11月16日の誕生花と花言葉|サザンカ(赤)
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11月16日の誕生花は「サザンカ(赤)」です。「サザンカ(赤)」について、花言葉と花言葉の由来、花の特徴やツバキとの見分け方など気になる情報をご紹介!
11月16日の誕生花と花言葉
11月16日の誕生花は「サザンカ(赤)」
サザンカ全体の花言葉は「ひたむきさ」「困難に打ち勝つ」
「サザンカ(赤)」の花言葉は「理性」「謙譲」「謙虚」
サザンカ(赤)とは|花の特徴や花言葉の由来

サザンカの花
サザンカは、花の少ない冬に開花するツバキ科の常緑低木です。
本州から沖縄まで自生している日本固有種で、学名の種小名である sasanqua は、和名に由来しています。開花時期は10月~4月で、秋から春まで長い期間咲きます。マイナス5℃くらいまでの耐寒性があり常緑で、日向から半日陰まで植え付けできます。花付きも良く、あまり手がかからないなどの理由から、昔から庭木として好まれてきました。
サザンカ全体の花言葉「ひたむきさ」「困難に打ち勝つ」は、木々が落葉し、花が少なくなる冬に開花することが由来とされています。
また、赤色のサザンカの花言葉「理性」「謙譲」「謙虚」も、厳しい冬の寒い環境の中でも、健気に美しい花を咲かせることからイメージしてつけられています。
ツバキとサザンカを見分ける方法

ツバキの花
サザンカの花や葉は、ツバキによく似ているので間違いやすく、見分かることも難しい樹木です。
サザンカの葉は、ツバキに比べて小さく、葉の縁にはギザギザがあり、厚みがあります。また、サザンカの花は、ツバキと比べて平面的で薄く、ツバキの方がやや筒状で立体的という特徴があります。
一番大きな特徴は、花の散り方です。花がまるごと落ちるツバキに対して、サザンカは花びらがひらひらと一枚ずつ落ちるので、開花時期なら見分けるのは簡単です。
▼サザンカとツバキの詳しい見分け方はこちら
サザンカを観察する時は手袋を
サザンカを含むツバキ科の植物には、「チャドクガ」という毛虫がついていることがあります。チャドクガの毛に触れると激しい痒みや湿疹も出てしまうので、触る時は手袋をすると安心です。毛虫本体がいなくても、脱皮した皮や葉に残った毛だけでも痒みが出るので、食痕があるような葉は避けて観察してください。
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