ユーカリの花言葉|種類、花と葉の特徴、名前と花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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ユーカリの花言葉や種類、花と葉の特徴、名前と花言葉の由来をご紹介!ユーカリは、シルバーリーフが美しい常緑高木。香りも良く、庭木としてはもちろん、生花やドライフラワー、精油としても人気があります。
目次
ユーカリの花言葉
ユーカリの花言葉は、「再生」「新生」「思い出」
ユーカリについて|基本情報
科・属 | フトモモ科・ユーカリ属 |
英名 | Eucalyptus |
学名 | Eucalyptus |
原産地 | オーストラリア、タスマニア島、ニュージーランド |
開花期 | 品種により異なる |
ユーカリとは|花と葉の特徴・名前と花言葉の由来
ユーカリは、自生地では100m近くにもなる常緑高木です。日本では環境の違いもあり、30m程度にとどまりますが、地植えにすると思いのほか高木になるので、植える品種の樹高を調べたり、庭に植える際は場所をしっかり考えてからにしましょう。鉢植えで育てると、地植えにするよりコンパクトに管理ができます。ユーカリの花は品種によって咲く時期が異なります。花色は白やクリーム色から、ピンク、オレンジ、黄色、赤などがあります。
ユーカリは枝葉の他、花や果実にも芳香があるのが特徴です。リラックス効果や虫除け効果があると言われ、精油やハーブティー、化粧品などで利用されています。
ユーカリは切花でも人気があり、花束やアレンジメントにもよく使われます。ドライフラワーになりやすい点も人気の理由で、スワッグやリースなどの花材としても多く用いられます。
ユーカリの葉はコアラが食用にするイメージが強いですが、ユーカリの葉であれば何でも食べるということではなく、コアラが食用とするのは800種以上もあるユーカリのうちの数種類だそうです。
ユーカリの学名Eucalyptusは、「よく」や「誠に」を意味する言葉と、「覆った」を意味する言葉が含まれていて、訳すと「よく覆われた」という意味になります。これは、ユーカリが乾燥した場所でもよく育ち、一面を緑で覆うことに由来すると言われています。
ユーカリの原産地はとても乾燥していて山火事が多く、ユーカリのタネは山火事後の雨により発芽します。そんなユーカリの様子から、「再生」「新生」という花言葉が付けられたそうです。
ユーカリの種類
ユーカリ・グニー
ユーカリ・グニーは、日なたであれば乾燥したやせ地でもよく育ちます。葉は丸形で、表裏ともに銀白色~銀青緑色です。新芽や葉縁がピンク色を帯びることがあります。9月~10月頃、クリーム色の小さな花が咲きます。
ユーカリ・ポポラス
ユーカリ・ポポラスは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。シルバーの美しい葉色と丸やハート型の葉が可愛い樹木です。庭のシンボルツリーをはじめとして、切り花、ドライフラワーでも人気があります。4月~5月頃に白い小さな花が咲きます。
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