パクチー(コリアンダー)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
パクチー(コリアンダー)の花言葉や特徴をご紹介。パクチー(コリアンダー)はセリ科の一年草のハーブ。
パクチー(コリアンダー)の花言葉
パクチー(コリアンダー)の花言葉は「辛辣」「隠れた才能」「隠れた長所」「隠れた価値」「隠れた美点」
パクチー(コリアンダー)について
科・属 | セリ科・コエンドロ属 |
別名 | 香菜(シァンツァイ) |
英名 | Coriander |
学名 | Coriandrum sativum |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 5月~6月 |
パクチー(コリアンダー)の特徴
パクチー(コリアンダー)は、セリ科の一年草のハーブ。独特な香りと味は癖になり、好きな人はたまらなく好きで、どんな料理でもパクチーを乗せて食べたいと言う人もいるほど。最近ではパクチー(コリアンダー)専門の料理店もあります。
英語で「コリアンダー」、タイ語で「パクチー」、ポルトガル語では「コエントロ」、フランス語では「コリアンドル」と、それぞれの国よって様々な名前で呼ばれています。エスニック料理の印象が強いパクチー(コリアンダー)ですが、世界中で昔から使われてきたハーブです。葉を始め、根や花など余すことなく食べることができます。種はコリアンダーシードとしてスパイスになり、料理やピクルスなどの隠し味になります。
コリアンダーという名前は、ギリシャ語で虫を意味する「Koris」からきています。虫のような悪臭を持つというのがその由来です。パクチー(コリアンダー)のことを「カメムシの匂い」という人がいますが、昔から世界的に「虫の匂い」だと思われていたようです。
パクチーは、初夏にセリ科の花らしい白い花を咲かせます。葉を収穫するのが目的なら、花は咲かせない方がよいですが、花がかわいいハーブなので野草として庭で咲かせても素敵です。花はエディブルフラワーとして食べることもできます。
最近は流通量が増え、スーパーの野菜コーナーでも販売される野菜となったパクチー(コリアンダー)。種から育てる際にはちょっとした手間を加えると発芽率が良くなるので試してみてください。発芽した後の育て方は簡単です。
▼パクチーの種まきのコツ
パクチーの使い方
パクチー(コリアンダー)の葉っぱを刻んでサラダやスープ、肉や魚料理にトッピングしたり、刻んだパクチー(コリアンダー)の葉とみじん切りのニンニク、レモン、塩、オリーブオイルで野菜を和えるだけでもおいしいマリネになります。ここにパプリカパウダーを加えると、突然中東の味になります。
自宅で育てている方は、パクチー(コリアンダー)は根っこも美味しいハーブなので捨てずに食べてみてはいかがでしょうか。刻んでスープに入れると、しっかりした野菜の出汁が取れます。種子は乾燥させて料理に使うことがほとんどですが、生で食べてもナッツのような風味があります。
▼パクチーと人参のサラダ
▼パクチーの育て方
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「パクチー(コリアンダー)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉」の記事をみんなにも教えてあげよう♪