人気のパクチー(コリアンダー)を長く収穫する栽培ポイント。

セージ

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葉を収穫して楽しめるパクチー。種子からでも苗からでも育てられますが、放っておくと長く収穫できるものも収穫できなくなってしまいます。

パクチー(コリアンダー)がニョロニョロ伸びてきた

ある日、いつも通り育てていたパクチーがニョロニョロと伸び始めました。いつもと同じお世話で大丈夫だったはずなのに徒長(日光不足などが原因で背丈が伸びてしまうこと)なども考えにくい・・・不思議だなぁ、と思って放っておいたら凄くニョロニョロになってしまいました。
パクチーの栽培

 

なぜ一本だけ伸びているんだ・・・。もしかして病気だろうか?そんなことを考えながらも、忙しさにかまけてさらに放置しておりました。すると、あの一本だけ残して全ての葉が枯れました。
パクチーの栽培

パクチーの栽培

 

しまった!何が原因だったのだろう?残ったニョロニョロの1本を観察してみると・・・。
パクチーの栽培

 

つぼみが出ていました!花芽がついたことと、パクチーの葉が枯れたことには、実は深い理由がありました。

ここが、パクチーを長く収穫できるポイントがわかりそうです。

 

パクチーの花芽は他と全く見かけが違う!

8月の終わりに種子まきをして、何度か収穫をしながら楽しんできたパクチー。11月中旬から何か雰囲気の違った葉が出てきて、みるみる内に伸びて花芽がついてしまいました。

こちらが通常のパクチーの葉です。料理にのっているお馴染みの形です。
パクチーの栽培

 

そしてこれが花芽になるパクチーの葉です。全く違う植物の葉のようです。
パクチーの栽培

 

茎も全く違いました。普通のパクチーの茎は薄緑色で、花芽になるパクチーの茎は赤い縦縞が入っていて、太くなっています。支柱に使った竹ひごよりも、花芽の茎は太いです。
パクチーの栽培

 

つぼみが出てから1週間くらいで、パクチーの匂いからは全く想像もつかないような、可憐な白い花が咲きました。
パクチーの栽培

 

一年草は花がつくと枯れる運命にある

ハーブには一年草(1年間で枯れてしまう植物)のものが多くありますが、パクチーも一年草の植物です。花芽がつくと、花が咲き、やがてそれはタネになり、次の代へ命を繋ぎます。

そういった一年草の植物は、花芽がつくと今まで茂らせた葉を枯らし、花へ全てのエネルギーを送ります。パクチーの葉が枯れてしまったのは、次の代にバトンタッチする準備だったのです。
パクチー

 

タネをまいて3カ月くらいで枯れてしまうのは実に惜しいですね。せっかく育てたハーブなので、長く収穫して楽しみたいものです。一年草ハーブを長く楽しみたい人は、次のことを試すと葉をずっと収穫できますよ。

 

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セージ
セージ

大学で野菜と花と樹木と自然環境を習って、緑関係の職場に就職。植物の育成と管理をやって、なぜか今は物書きに。自分の経験をもとに「植物おもしろいよねー」って思ってもらえる記事を書いていきます!

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