カルーナの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

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カルーナの花言葉や種類、特徴をご紹介!カルーナは、花茎に可愛い小さな花をたくさんつける常緑低木。寒さに強く、秋冬のガーデニングによく用いられます。

 

カルーナの花言葉

カルーナの花言葉は、「自立」「誠実」「連理の枝」「旅立ち」。

 

カルーナについて

科・属 ツツジ科・カルーナ属
和名 御柳擬(ギョリュウモドキ)
英名 Heather
学名 Calluna vulgaris
原産地 シベリア、ヨーロッパ、北アフリカ
開花期 9月~12月(原産地では夏咲きが主)

 

カルーナの特徴

カルーナ 花言葉 種類 寄せ植え 育て方

カルーナはエリカに似ている常緑低木。エリカと同じようにヒースとも呼ばれます。観賞用として広く栽培が進み、園芸品種は1000種もあると言われています。グランドカバーや花壇植え、寄せ植えなどによく用いられます。

もともとはシベリア、ヨーロッパ、北アフリカに自生し、冷涼な気候を好みます。寒さには強いのですが、高温多湿を苦手とする植物です。そのため原産地では夏咲きが主ですが、日本では晩秋に開花株が出回り、冬咲きのようなイメージになっています。夏越しが難しいため、秋冬に花を楽しむ一年草として育てられることも多いです。上手に夏越しできれば、毎年花を楽しめます。

カルーナは茎の上部に花径5㎜ほどの小花をたくさんつけます。花に見える部分は本当は萼片で、本来の花はその中にあります。花が咲き終わっても萼が残るので、花後もしばらくは花が咲いているようにきれいに見えます。花色は赤、ピンク、白、紫などがあり、一重咲きの他、八重咲き品種も流通しています。葉色も豊富で、寒くなると赤や黄色に色づく種類もあります。樹高は20cm~80cmほど。こんもりと茂るタイプと、地面を這うように生長するタイプがあります。

学名のCallunaには「掃く」という意味があります。コキアのように枝を使ってほうきを作ることに由来しているそうです。

カルーナの花言葉「自立」「誠実」は、厳しい荒地でたくさんの花を咲かせて力強く育つ姿をイメージしてつけられたのではと言われています。「連理の枝」は、男女の情愛や夫婦の情愛がきわめて深く、仲むつまじいことのたとえですが、カルーナが枝を絡ませながら生い茂る様子がそのように見えたのでしょう。

 

カルーナの種類

カルーナ’ガーデン・ガールズ’

草丈がコンパクトでまとまりやすく、可愛らしい花姿です。寄せ植えのアクセントによく用いられます。

カルーナ’ビューティ・レディーズ

樹高20cm~50cmほどで、すらっとした草姿をしています。米粒のような花が密につきます。

カルーナ’アルバ・プレナ’

八重咲きタイプのカルーナ。存在感がたっぷりで華やかです。

 

カルーナを使った寄せ植え

カルーナは寒さに強く常緑で、花が咲き終わった後も萼が残って咲いているように見えるので、秋から春の寄せ植えに使いやすいです。花が主張しすぎないので、どんな花とも合わせやすい点も重宝します。

カルーナ リース 寄せ植え クリスマス

写真は、ガーデンシクラメンとチェッカーベリー、イベリスをメインにしたリースの寄せ植えです。脇役として、白のカルーナを3ヵ所に使っています。メインの花を引き立たせ、自らも美しく咲く名脇役の花となっています。

▼カルーナを使った寄せ植えはこちら

 

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