さつまいも(サツマイモ)の花言葉|種類、特徴、花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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さつまいもの花言葉や種類、特徴、花言葉の由来をご紹介!さつまいもは、料理にもお菓子作りにも使われます。食べると気持ちがほっこりする、大人にも子供にも人気の野菜です。
目次
さつまいも(サツマイモ)の花言葉
さつまいもの花言葉は、「乙女の純情」「幸運」
さつまいも(サツマイモ)について|基本情報
科・属 | ヒルガオ科・サツマイモ属 |
和名 | サツマイモ |
英名 | Sweet potato |
学名 | Ipomoea batatas |
原産地 | メキシコ~中米の熱帯地方 |
開花期 | 8月頃 |
さつまいも(サツマイモ)とは|特徴と花言葉の由来
さつまいもは生育旺盛に蔓を伸ばし、土を這うようにたくさんの葉をつけて生長します。5月頃にさつまいもの切り苗を植え付けると、10月~11月頃に収穫できます。乾燥している痩せた土を好み、肥料を与え過ぎると蔓ばかりが茂っていもが大きくならない「蔓ぼけ」の現象がおきます。
さつまいもは他のいも類と比べると甘く、さつまいもご飯や天ぷらなどの他、スイートポテトや大学芋などのお菓子の食材としても用いられます。自然でやさしい甘さが魅力で、焼き芋や干し芋も古くから親しみがあります。
さつまいもは痩せた土でもよく育ち、デンプン質を多く含み保存ができるので、何度も人々を飢餓から救ってきた歴史があり、全国規模で栽培が広がった野菜です。当初は飢饉時にお腹を満たすための食料とされていましたが、栽培が広まるにつれて味の改良が進んで甘みの強い品種ができ、江戸時代には石焼き芋屋も大人気となり人々に愛される存在となりました。近年でも、ビタミン類や食物繊維が豊富で、栄養価が高くヘルシーな食べ物として人気があり、スーパーで気軽に購入できるほか、こだわりの焼き芋や高級焼き芋ブームが話題を呼んでいます。
さつまいもは品種によって、皮の色、実の色、形などが異なり、食感もほくほく系、ねっとり系、しっとり系など様々あります。
さつまいもの花は同じヒルガオ科・サツマイモ属のアサガオの花に似ていて、アサガオの花言葉は「愛情」「儚い恋」などがあります。さつまいもの花言葉「乙女の純情」は、アサガオの花に似ていることからイメージして付けられてのではと言われています。「幸運」という花言葉は、さつまいもは寒さに弱く本州で栽培するとめったに花は咲かないため、花が咲くと幸運が訪れると言われていたことが由来だそうです。
さつまいも(サツマイモ)の種類
紅あずま
皮の色は紫がかった濃い赤色で、果肉の色は黄色。
紅はるか
皮の色は赤褐色で、果肉の色は白っぽい。焼き芋にすると黄色くなりとても甘い。
安納芋
皮の色は赤褐色で、果肉は黄色っぽい。コロンとした丸い形をしています。糖度の高さと、ねっとりクリーミーな食感が魅力。
黄金千貫
皮はクリーム色でジャガイモに似た窪みがあります。果肉は白っぽい。焼酎の材料として栽培されることが多いです。
パープルスイートロード
皮は赤紫色で、果肉は紫色。アントシアニンが非常に多く、紫芋にしてはとても甘い。
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