ディルの花言葉|花や葉の特徴、花言葉の由来、フェンネルとの違い
LOVEGREEN編集部
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ディルの花言葉や花や葉の特徴、花言葉の由来、フェンネルとの違いをご紹介。ディルは独特の風味で、魚料理やハーブビネガーなどに使われているハーブ。
目次
ディルの花言葉
ディルの花言葉は「知恵」
ディルについて|基本情報
科・属 | セリ科・イノンド属 |
別名 | イノンド |
英名 | Dill |
学名 | Anethum graveolens |
原産地 | インド、アフリカ |
開花期 | 5月~7月 |
ディルとは|花や葉の特徴、花言葉の由来
ディルは、独特の風味で魚料理やハーブビネガーなどに使われているハーブ。キュウリとディルのピクルスやスモークサーモンとディルの組み合わせは最も定番です。細かく刻んで、ドレッシングやマヨネーズなどの調味料にも使えます。葉をはじめ、種や花も利用でき、一株あると料理の幅が広がるハーブのひとつです。
ディルは、消化を助け胃腸の働きを良くしたり、リラックス効果、更年期障害や生理不順などの婦人科系、母乳の出を良くするなど、さまざまな効能のあるハーブとして、古くから使われてきました。花言葉の「知恵」は、こうしたさまざまな薬効を持つことからつけられたようです。
種からでも苗からでも育てることができますが、一回の料理で大量に使うハーブではないため、自宅で料理に使う用途であれば一株でも十分に楽しめることから苗での購入の方が一般的です。最近はスプラウト(発芽野菜)としても利用されます。
ディルは、初夏から夏にかけて黄色い花火のような見た目の花が開花します。葉だけでなく花や種も利用できますが、種ができると葉は固くなり次第に枯れていきます。料理用として育てているのならば、花は極力咲かせず、葉をどんどん収穫した方が、長期間収穫できます。
よく似たハーブ、フェンネルとの違い
フェンネル
見た目がとても似たハーブ、ディルとフェンネル。両者ともセリ科ですが、ディルはイノンド属、フェンネルはウイキョウ属なので分類的には別種です。見た目の違いは、ディルの方がフェンネルより葉の密集度が高く、フェンネルの方が株が大きくなります。
また、フェンネルは多年草、ディルは一年草なので、種で更新していきます。ディルとフェンネルを近くで育てると交雑しやすいため、種を採る場合は植え付け場所には注意しましょう。
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