クコの花言葉|花や実の特徴、名前の由来
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クコの花言葉、花や実の特徴、名前の由来を紹介します。クコは、ゴジベリーという名前でも有名なスーパーフードです。
目次
クコの花言葉
クコの花言葉は「お互いに忘れましょう」「誠実」「過去を水に流す」
クコについて|基本情報
科・属 | ナス科・クコ属 |
和名 | 枸杞 |
英名 | Chinese desert-thorn, Goji Berry, Chinese Wolfberry |
学名 | Lycium chinense |
原産地 | 東アジア |
開花期 | 7月~9月 |
クコとは|花や実の特徴、名前の由来
クコは、ナス科クコ属の落葉低木。7月~9月に紫色の小さな花を咲かせ、8月~11月には赤い実を付けます。日本国内に普通に自生しているような木で、日当たりの良い海岸や河原、草原などで見かけます。クコの実は、英名をゴジベリー、生薬名は枸杞といい、ビタミンCが豊富で、美容効果が期待できるスーパーフードといわれ人気があります。
クコの花は、直径1cm程度、色は紫色、花びらの先は5裂して星のようなフォルムをしています。実は、長さ1~1.5cmのやや先の尖った卵型、色はオレンジ色がかった赤です。花が終わるとすぐに実ができるので、晩夏には1つの株で花と実の両方が付いている姿を見ることができます。クコの実は通常生食はしないので、乾燥したものが流通しており、杏仁豆腐の上に乗っている赤い実が有名です。枝に細かいトゲがあるので、触るときは注意が必要です。
クコという名前の由来は、中国名「枸杞」を日本語読みしたもので、「枸」とはカラタチ、「杞」はコリヤナ ギを指していて、トゲや枝ぶりなど、それぞれの植物の特徴に似ていることによるといわれています。
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