どうしてこうなった？面白い花言葉を持つ花

花を贈るとき、気になる花言葉。

それぞれの植物は、1つ以上の花言葉を持っています。花言葉には、素敵な意味のものから、何でこの花言葉がついたの？と思うような不思議なものもあります。その中から、今回は誰かに教えたくなる、ちょっと変わった面白い意味の花言葉を持つ植物をご紹介。

クレオメ

花言葉は「想像したほど悪くない」

クレオメは英名では「Spider flower」と呼ばれています。それは「蜘蛛の花」を意味し、長い雄しべが細く長い蜘蛛の足に似ていることが由来とされています。花言葉は、蜘蛛の花という名から想像したイメージよりも実際の花が美しいことから付けられたのではと言われています。クレオメには「風に舞う胡蝶」などの花言葉もあります。

▼クレオメの花言葉詳細

スイカ

花言葉は「かさばったもの」

大きくてどっしり重たいスイカのイメージから花言葉が付けられたと思われますが、甘くて美味しい夏の風物詩でもあるスイカなので「腰が据わっている」「安定している」「威厳がある」などの意味にとらえてみるのもいいかもしれませんね。

▼スイカの花言葉詳細

セツブンソウ

花言葉は「人間嫌い」

「微笑み」などに加えて「人間嫌い」という花言葉があると言われますが、その由来は人里から離れた林に生息し、早春の短い期間しか地上に顔を出さない植物であることから付けられたのではないでしょうか。

▼セツブンソウの花言葉詳細

ビバーナム・スノーボール

花言葉は「年齢を感じる」

ビバーナムは咲き始めは緑色で、咲き進むにつれてだんだんと白くなっていくことから「年齢を感じる」という花言葉が付けられました。

▼ビバーナム・スノーボールの花言葉詳細

キンギョソウ

花言葉は「推測ではやはりNOです」

「おしゃべり」などに加えて「推測ではやはりNOです」というユニークな花言葉があると言われます。「おしゃべり」は、花の形が金魚に似ていて、水槽の中で口をパクパクしておしゃべりしているイメージから付けられました。「推測ではやはりNOです」は、花の形が仮面に見え、仮面をかぶっているのでどんな顔をしているか見えないけれど多分NOと言っているだろうと思ってしまう気持ちが由来なのではと言われています。

▼キンギョソウの花言葉詳細

ピーマン

花言葉は「海の恵み」

ピーマンが赤く熟した時の姿が海の珊瑚に似ていることが由来です。フランスでは、トウガラシの仲間を「菜園の珊瑚」と呼ぶとも言われています。その他、ピーマンが海を渡ってきた野菜であることや、海のそばで多く栽培されていたからという諸説もあります。

▼ピーマンの花言葉詳細

柿

花言葉は「広大な自然の中で私を永遠に眠らせて」

柿の実は熟すと地面に落ちて自然と大地にかえる姿からイメージして付けられたのでしょうか。柿には「優しさ」「自然美」「恩恵」などの花言葉もあります。

▼柿の花言葉詳細

ひょうたん

花言葉は「手に負えない重さ」

ひょうたんが大きな重たい実をたくさんつけることに由来していると考えられます。ひょうたんには「幸福」「平和」「繁栄」などの花言葉もあります。

アスパラガス

花言葉は「私は勝つ」

アスパラガスの枝が松葉のようで、トゲのように細かく分かれていることから「私が勝つ」という花言葉が付けられたそうです。

▼アスパラガスの花言葉詳細

スノードロップ

花言葉は「まさかの時の友」

雪が自らに色が無いため色を分けてくれるように花に相談したとき、スノードロップだけが応じて色を分けてくれたという言い伝えから付けられたそうです。スノードロップには「希望」「慰め」などの花言葉もあります。

▼スノードロップの花言葉詳細

パセリ

花言葉は「お祭り気分」

古代ギリシャ時代の競技大会では、勝者にパセリで作った冠を贈って称えていたことから「お祭り気分」という花言葉が付けられたそうです。

▼パセリの花言葉詳細

いかがでしたか？お花を贈る際の参考にしてみてくださいね。

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