3月6日の誕生花|ツクシ(土筆)

LOVEGREEN編集部
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3月6日の誕生花は「ツクシ(土筆)」です。「ツクシ(土筆)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
3月6日の誕生花
3月6日の誕生花は「ツクシ(土筆)」。
「ツクシ(土筆)」の花言葉は「向上心」「驚き」。
ツクシ(土筆)について
科・属 | トクサ科・トクサ属 |
和名 | 土筆 |
英名 | Field Horsetail |
学名 | Equisetum arvense |
原産地 | 北半球 |
開花期 | – |
ツクシ(土筆)の特徴
ツクシ(土筆)は、早春に田んぼや土手などに、土から筆のように顔を出し、すくすくと伸びます。筆のような形の頭から胞子を散らした後は、枯れて下から「スギナ」が出てきます。土に突き立てた筆のように見える姿から、土筆と呼ばれています。
▼ツクシ(土筆)の育て方など詳しい情報はこちら
スギナ(つくし、土筆)
春になると地面から顔を出すつくし(土筆)はスギナという植物の胞子茎(胞子穂)です。スギナはトクサ科トクサ属のシダ植物です。
つくし(土筆)は春先3~4月頃、まだグリーンが少ない野原や河原の斜面などに顔を出します。スギナとつくし(土筆)は地下茎で繋がっていて、スギナは光合成をする役割、つくし(土筆)は胞子を飛ばす役割を担っています。
つくし(土筆)は筆を逆さに地面に挿したような形状で、ベージュに近い色をしています。節には焦げ茶色の袴(ハカマ)が付いています。つくし(土筆)は春に地下茎から伸びてきて、胞子を飛ばすと枯れていきます。スギナはつくし(土筆)より少し遅れて出てきて、夏が終わる頃まで旺盛に生育し繁茂します。その後、秋には枯れて翌春また出てきます。
スギナはシダ植物なので花は咲きません。つくし(土筆)はスギナの花のような存在とも言えます。他にも「つくし(土筆)」は春の季語とされており、つくし(土筆)は春の味覚として昔から楽しまれています。