5月7日の誕生花と花言葉|エゴノキ
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5月7日の誕生花はエゴノキです。エゴノキについて、花言葉や基本情報、名前や花言葉の由来、豆知識など気になる情報をご紹介!
5月7日の誕生花と花言葉
5月7日の誕生花は「エゴノキ」
エゴノキの花言葉は「壮大」
エゴノキとは|花の特徴、名前と花言葉の由来

エゴノキは樹高7~15m前後になる落葉高木で、日本にも広く分布し、雑木林などに自生している他、庭木としても親しまれています。5月~6月に咲く花が美しく、暑さ寒さに強く丈夫であることや、自然樹形で整う性質から、公園や緑地などにも植えられています。樹皮は暗紫褐色で、つるんとしてなめらかです。株立ちのエゴノキは、華奢な幹と風が抜けるような涼しげな姿が美しく、ナチュラルな雰囲気のシンボルツリーとして人気があります。
エゴノキの名は、果皮に毒があり、食べるとえぐい(あくが強くていがらっぽい)ことから「えぐい木」が転じてエゴノキとつけられたそうです。
花言葉「壮大」は、その立派な樹形と初夏にたくさんの花を咲かせる見事な姿が由来とされています。

エゴノキは、春になると小さなつぼみが少しずつ膨らみ、5月~6月頃に直径2cmほどの5弁の白い花を鈴なりに咲かせます。星形の花がぶら下がるように咲く姿は、独特の美しさがあり、散るときは咲いていた形のままくるくると回りながら落ちていき、それもまた趣があります。
春の新緑がとても美しく、葉は楕円形で長さ4~8cm程度、縁に細かなギザギザがあります。葉の付き方は互生で、表面はあまり光沢がありません。
エゴノキの実は夏から秋に実り、緑色で直径約1cm程度の卵の形をしています。枝いっぱいにぶら下がり、熟すと茶色くなり、最後に果皮が裂けて中から種が出てきます。実にはエゴサポニンという物質が含まれ、水中で若い実をすり潰すと泡立つことから石鹸の代わりとして使われていました。そのことからシャボンの木や石鹸の木の別名があります。有毒成分なので食べないようにしましょう。
俳句の季語、えごの花

俳句の中で使われる「えごの花」はエゴノキのことで、夏(仲夏)の季語です。
エゴノキの種類
シダレエゴノキ
枝が枝垂れる形状のエゴノキ。通常のエゴノキほど横幅のスペースを必要とせず管理できます。
ベニガクエゴノキ
ガクの部分が赤色をしたエゴノキ。花色は淡いピンク色をしています。
ピンクチャイム(ベニバナエゴノキ)

ピンク色の花を咲かせるエゴノキの園芸品種。ベニバナエゴノキとも呼ばれます。
イッサイエゴノキ
エゴノキの矮性種です。大きくなりませんが、枝の先にはエゴノキと同じように花をたくさん咲かせます。
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