エゴノキとは?花や葉の魅力、育て方、シンボルツリーにおすすめの理由まで

山田智美

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エゴノキをご存知ですか?知っているようで見逃していることも多いかもしれません。意外と身近にあるエゴノキについて、花や葉の魅力や特徴、育て方、種類、英語の名前やシンボルツリーにおすすめの理由まで。エゴノキの魅力をご紹介します。

目次

エゴノキとは?エゴノキの基本情報

学名:Styrax japonica 科名、属名:エゴノキ科エゴノキ属 分類:落葉高木 別名:チシャノキ、ロクロギ、セッケンノキ、ドクノミ エゴノキの特徴 エゴノキは日本や中国、朝鮮半島の山野や庭園などに見られる落葉高木です。樹高は7~8m、大きなものは10mを越すこともあります。木肌の色は灰褐色で、縦に細い筋が入っています。  エゴノキは直径2㎝程度の小さな白い花を枝から下げるように咲かせる姿が美しくシンボルツリーとして人気があります。

  • 学名:Styrax japonica
  • 科名、属名:エゴノキ科エゴノキ属
  • 分類:落葉高木
  • 別名:チシャノキ、ロクロギ、セッケンノキ、ドクノミ

エゴノキの特徴

エゴノキは日本や中国、朝鮮半島の山野や庭園などに見られる落葉高木です。樹高は7~8m、大きなものは10mを越すこともあります。木肌の色は灰褐色で、縦に細い筋が入っています。  エゴノキは直径2~2.5㎝程度の小さな白い花を枝から下げるように咲かせる姿が美しくシンボルツリーとして人気があります。

エゴノキは日本や中国、朝鮮半島の山野や庭園などに見られる落葉高木です。樹高は7~8m、大きなものは10mを越すこともあります。木肌の色は灰褐色で、縦に細い筋が入っています。

エゴノキは直径2~2.5cm程度の小さな白い花を枝から下げるように咲かせる姿が美しくシンボルツリーとして人気があります。

エゴノキ

  • エゴノキとは、樹高は7~15m前後になる落葉高木で日本にも広く分布しています。雑木林などにも自生している他、庭木としても親しまれています。樹皮は暗紫褐色でつるんとしてなめらかです。

    エゴノキの葉は長さ4~8cmで互生します。5~6月頃に直径2cmほどの5弁の白い花が鈴なりにぶら下がって咲き、独特の美しさがあります。エゴノキの花の散り方は、花びらを散らさずに、咲いていた形のままで落下していきます。白い花がくるくると回りながら落ちていく姿は、とても可愛らしい趣きがあります。秋早めに果実が熟して、1果に1つだけ入っている種を出します。

    株立ちのエゴノキは華奢な幹と風が抜けるような涼し気な姿が美しく、シンボルツリーとして人気があります。暑さ、寒さに強い丈夫な樹種で自然樹形のままで整うのも、庭木として人気の理由です。緑陰樹にはなりませんが花が美しいので公園や緑地にも植えられます。ピンクの花が咲く品種もあります。

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エゴノキの花咲く季節

エゴノキの花の咲く季節は4~5月、季節で言うと春から初夏にかけてです。桜(ソメイヨシノ)の花が終わって、大分暖かさを感じるようになった頃から、エゴノキの花は咲き始めます。  エゴノキはまず春に若葉が芽吹き、それから花が咲くので、新緑の瑞々しさと花の可憐さを同時に楽しめる庭木です。  エゴノキの花は長い葉柄を持ち、枝の先にぶら下がるように咲きます。一つの枝の先に複数の花を咲かせ、さらに枝は細かく枝分かれしているので、開花期には花で枝がいっぱいになります。エゴノキの花色は白花が主流ですが、ピンク色の花を咲かせる品種もあります。  エゴノキの花は星形のような形状をしていて、風に吹かれて散る際にはくるくると周りながら落ちていく姿も可愛らしく、見ていて飽きません。

エゴノキの花の咲く季節は4月~5月、季節で言うと春から初夏にかけてです。桜(ソメイヨシノ)の花が終わって、だいぶ暖かさを感じるようになった頃から、エゴノキの花は咲き始めます。

エゴノキはまず春に若葉が芽吹き、それから花が咲くので、新緑の瑞々しさと花の可憐さを同時に楽しめる庭木です。

エゴノキの花は長い葉柄を持ち、枝の先にぶら下がるように咲きます。一つの枝の先に複数の花を咲かせ、さらに枝は細かく枝分かれしているので、開花期には花で枝がいっぱいになります。エゴノキの花色は白花が主流ですが、ピンク色の花を咲かせる品種もあります。

エゴノキの花は星形のような形状をしていて、風に吹かれて散る際にはくるくると周りながら落ちていく姿も可愛らしく、見ていて飽きません。

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エゴノキの葉や樹形の魅力

エゴノキの葉の魅力

エゴノキは春の新緑が非常に美しい庭木です。エゴノキの葉は楕円形で長さ4~8cm程度、縁に細かなギザギザがあります。葉の付き方は互生で、表面はあまり光沢がありません。

エゴノキは春の新緑が非常に美しい庭木です。エゴノキの葉は楕円形で長さ4~8cm程度、縁に細かなギザギザがあります。葉の付き方は互生で、表面はあまり光沢がありません。

 

エゴノキは春の新緑が非常に美しい庭木です。エゴノキの葉は楕円形で長さ4~8㎝程度、縁に細かなギザギザがあります。葉の付き方は互生で、表面はあまり光沢がありません。  春の新緑は柔らかく瑞々しいグリーン、夏には太陽をたくさん浴びてしっかりとした濃いグリーンになっていきます。夏に陽射しの強い日が続くと葉焼けをして茶色く変色することもありますが、夏を乗り切った逞しさを感じます。

春の新緑は柔らかく瑞々しいグリーン、夏には太陽をたくさん浴びてしっかりとした濃いグリーンになっていきます。夏に陽射しの強い日が続くと葉焼けをして茶色く変色することもありますが、夏を乗り切った逞しさを感じます。

エゴノキの樹形の魅力、株立ち

エゴノキは、しっかりとした固さのある幹と灰褐色の樹皮を持った、力強い印象を受ける庭木です。ところがエゴノキを株立ちに仕立てると、ほっそりとした幹が数本かたまっている様子から華奢な雰囲気に様変わりします。  株立ちのエゴノキはその華奢な雰囲気と、風が抜けるような軽やかさから雑木林風の植栽や庭園などに好まれます。個人邸でも株立ちのエゴノキはナチュラルな雰囲気を演出できるので、シンボルツリーとして人気があります。

エゴノキは、しっかりとした固さのある幹と灰褐色の樹皮を持った、力強い印象を受ける庭木です。ところがエゴノキを株立ちに仕立てると、ほっそりとした幹が数本かたまっている様子から華奢な雰囲気に様変わりします。

株立ちのエゴノキはその華奢な雰囲気と、風が抜けるような軽やかさから雑木林風の植栽や庭園などに好まれます。個人邸でも株立ちのエゴノキはナチュラルな雰囲気を演出できるので、シンボルツリーとして人気があります。

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エゴノキに実はなる?毒は?

エゴノキの実は、夏から秋にかけて実ります。7月頃に直径約1㎝程度の卵型のグリーンの実を、枝いっぱいにぶら下げます。熟すに従い茶色く色付いていき、最後には果皮が裂けて中から黒に近い茶色の種子が出てきます。  エゴノキの実の果皮にはエゴサポニンという有毒成分が含まれているといわれています。そうでなくても食べておいしい果実ではないので、間違って食べないようにしましょう。  エゴノキの果皮ではなく種子は脂質を多く含んでいるらしく、ヤマガラなどの野鳥が好んで食べるそうです。毒はなくても野鳥の大切な栄養源を奪うことのないように、種子も食べないほうがいいでしょう。

エゴノキの実は、夏から秋にかけて実ります。7月頃に直径約1cm程度の卵型のグリーンの実を、枝いっぱいにぶら下げます。熟すに従い茶色く色付いていき、最後には果皮が裂けて中から黒に近い茶色の種子が出てきます。

エゴノキの実の果皮にはエゴサポニンという有毒成分が含まれているといわれています。そうでなくても食べておいしい果実ではないので、間違って食べないようにしましょう。

 

エゴノキの果皮ではなく種子は脂質を多く含んでいるらしく、ヤマガラなどの野鳥が好んで食べるそうです。毒はなくても野鳥の大切な栄養源を奪うことのないように、種子も食べないほうがいいでしょう。

エゴノキの果皮ではなく種子は脂質を多く含んでいるらしく、ヤマガラなどの野鳥が好んで食べるそうです。毒はなくても野鳥の大切な栄養源を奪うことのないように、種子も食べないほうがいいでしょう。

エゴノキの名前の由来

エゴノキという名前は、果皮を食べると苦みが強く喉にえぐみを感じることからついたといわれています。改めてエゴノキの実は、食べても何もいいことはないようです。  他にも別名のロクロギという名前は、エゴノキの木材がろくろ細工に使われたことに由来しているそうです。

エゴノキという名前は、果皮を食べると苦みが強く喉にえぐみを感じることからついたといわれています。改めてエゴノキの実は、食べても何もいいことはないようです。

他にも別名のロクロギという名前は、エゴノキの木材がろくろ細工に使われたことに由来しているそうです。

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エゴノキの種類を紹介

エゴノキの代表的な種類をいくつか紹介します。

シダレエゴノキ

シダレエゴノキは名前の通り、枝が枝垂れる形状のエゴノキです。横に枝を広げずに下垂させるので、通常のエゴノキほど横のスペースを必要とせずに管理できます。

ベニガクエゴノキ

ベニガクエゴノキは名前の通り、ガクの部分が赤色をしたエゴノキです。花色は淡いピンク色をしています。

ピンクチャイム(ベニバナエゴノキ)

ピンクチャイムはピンク色の花を咲かせるエゴノキの園芸品種です。ベニバナエゴノキとも呼ばれます。ベニガクエゴノキに比べ、花全体がはっきりとしたピンク色をしているのが特徴です。

ピンクチャイムはピンク色の花を咲かせるエゴノキの園芸品種です。ベニバナエゴノキとも呼ばれます。ベニガクエゴノキに比べ、花全体がはっきりとしたピンク色をしているのが特徴です。

イッサイエゴノキ

イッサイエゴノキはエゴノキの矮性種です。大きくなりませんが、枝の先にはエゴノキと同じように花をたくさん咲かせます。小さなお庭や鉢植えでエゴノキを楽しみたいというお家にぴったりです。

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エゴノキの育て方

エゴノキの植え付け、用土 エゴノキは水はけ、保水性のよい肥沃な土壌を好みます。あまり強い直射日光は避け、日向から半日陰で管理しましょう。木の上の方は日が当たり、株元は日陰になるような場所も適しています。  植え付け前に腐葉土を漉き込んで肥沃な土壌にしておきましょう。鉢植えのエゴノキは市販の園芸用培養土で問題なく育ちます。  エゴノキの水やり エゴノキは根付いてからは水やりの必要はありません。降雨に任せます。夏など高温乾燥が続いた時には株元にたっぷりと水やりを行います。  鉢植えのエゴノキは表土が乾いて白っぽくなったら、鉢底から水が出てくるくらいたっぷりと水やりをします。  エゴノキの肥料 花後の6月にお礼肥と、寒肥として2~3月に樹木用の緩効性肥料を施します。  エゴノキの病害虫とその対処法 風通しが悪いと、カイガラムシやうどんこ病の被害にあうことがあります。日頃より混み合った枝を整理して、風通しよく管理しましょう。  エゴノキアブラムシが寄生することによって、葉にエゴノネコアシという虫こぶ(虫えい)ができることがあります。見つけ次第枝を剪定するようにしましょう。

エゴノキの植え付け、用土

エゴノキは水はけ、保水性の良い、肥沃な土壌を好みます。あまり強い直射日光は避け、日向から半日陰で管理しましょう。木の上の方は日が当たり、株元は日陰になるような場所も適しています。

植え付け前に腐葉土を漉き込んで肥沃な土壌にしておきましょう。鉢植えのエゴノキは市販の園芸用培養土で問題なく育ちます。

エゴノキの水やり

エゴノキは根付いてからは水やりの必要はありません。降雨に任せます。夏など高温乾燥が続いた時には株元にたっぷりと水やりを行います。

鉢植えのエゴノキは表土が乾いて白っぽくなったら、鉢底から水が出てくるくらいたっぷりと水やりをします。

エゴノキの肥料

花後の6月にお礼肥と、寒肥として2月~3月に樹木用の緩効性肥料を施します。

エゴノキの病害虫とその対処法

風通しが悪いと、カイガラムシやうどんこ病の被害にあうことがあります。日頃より混み合った枝を整理して、風通し良く管理しましょう。

エゴノキアブラムシが寄生することによって、葉にエゴノネコアシという虫こぶ(虫えい)ができることがあります。見つけ次第枝を剪定するようにしましょう。

▼虫こぶについて詳しくはこちら

 

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エゴノキの剪定時期とコツ

エゴノキの剪定時期は冬の落葉期です。混み合った枝や、日が当たりにくい枝、横に広がり過ぎた枝を整理する程度で十分です。エゴノキは自然樹形が美しい庭木です。あまり大きな剪定を行うとせっかくの樹形が崩れてしまいます。

エゴノキの剪定のコツは、剪定し過ぎないように気を付けることです。

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エゴノキの英語の名前

エゴノキの英語の名前を紹介します。

  • Japanese Snowbell(ジャパニーズ スノーベル)
  • Japanese Storax(ジャパニーズ ストラックス)

Japanese Snowbellは、エゴノキが白い下向きの花を雪のように木全体に咲かせる様子から名付けられたとされています。

Japanese Storaxは、エゴノキの近縁種セイヨウエゴノキからストラックスという香料が採れることから名付けられたようです。

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エゴノキはシンボルツリーにおすすめ!

エゴノキは春の新緑、初夏の花、夏から秋の結実と、春から秋まで美しい姿を見られる庭木です。さらに株立ちのエゴノキは華奢で軽やかな樹形が美しく、風が抜けるような雰囲気を演出します。  冬には落葉して株元の植物に日光を当て、春から秋までは庭に日陰を作り、家族が寛ぐ場所を提供してくれます。さらに丈夫であまり手間もかからずに管理できます。  シンボルツリーに迷っていたら、エゴノキはいかがでしょうか。庭に出る楽しみが増えそうです。

エゴノキは春の新緑、初夏の花、夏から秋の結実と、春から秋まで美しい姿を見られる庭木です。さらに株立ちのエゴノキは華奢で軽やかな樹形が美しく、風が抜けるような雰囲気を演出します。

冬には落葉して株元の植物に日光を当て、春から秋までは庭に日陰を作り、家族が寛ぐ場所を提供してくれます。さらに丈夫であまり手間もかからずに管理できます。

シンボルツリーに迷っていたら、エゴノキはいかがでしょうか。庭に出る楽しみが増えそうです。

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山田智美
山田智美

植物が好きで好きで、植栽設計、ガーデナー、生花店勤務を経て現在は、フリーランスの花屋「花や蜜」として活動中。「てのひらに森を」がテーマの花屋です。森の中にいるような、見ているだけで力が抜けていくようなお花を作り続けたいと思ってます。街中で突然お花を配る、「花ゲリラ棘」というゲリラ的花配り活動も不定期決行しています。

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