梅の花言葉|花や実の特徴、花言葉の由来、種類
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梅の花言葉と種類、花や実の特徴、色別の花言葉についてご紹介。梅は気品ある美しさを持った春の訪れを知らせくれる花木。
目次
梅の花言葉

梅の花言葉は「不屈の精神」「高潔」
梅の色別の花言葉
紅梅の花言葉は「優美」
白梅の花言葉は「気品」
梅とは|花や実の特徴、花言葉の由来

梅は中国原産の落葉高木です。初春のまだ緑も花も少ないお庭で、香りの良い花を咲かせます。梅はバラ科サクラ属の庭木ですが、桜と違い香りが良いのが特徴です。花、香り、果実の3拍子揃った春を告げる落葉花木として、全国各地に梅林があるほど、日本人に愛されています。早咲きの品種は冬至を過ぎた頃から咲き始め、寒いさなかから春まで、たくさんの花を咲かせることから、初春を代表する花とされ、正月の花生けや正月飾り、年賀状の図柄などに利用されます。
梅の実は、まだ青いうちに収穫して、梅酒や梅干しに利用されます。よく熟して柔らかくなった梅は、ウメジャムにして楽しむことができます。
花言葉「不屈の精神」「高潔」は、寒さがまだ厳しい中で凛と咲く姿からつけられたようです。
梅にまつわることわざ・言い伝え
塩梅(あんばい)
塩梅とは、本来は塩と梅酢のことをいいます。昔は、酸味と塩味で料理の味を引き立てる「梅酢」が調味料として使われてそれが味付けの基本であることから、料理の味を調えること、またその味や塩加減の意味となり、今では、とても具合のよいことを「いい塩梅」といい、幅広く使われるようになっています。
梅干しは三毒を断つ

三毒とは「食の毒」「血の毒」「水の毒」の3つを意味します。
「食の毒」は、暴飲暴食や不規則な食事など、食生活により体内のバランスが乱れた状態のことで、梅干しのもつ殺菌作用や解毒作用などにより、それらを断ち切ることが可能です。
「血の毒」は、血液の代謝が良くないことが原因でできる毒で、梅に含まれるクエン酸の働きなどによって断ち切ることができます。
「水の毒」は、体内の水分汚れのことで、梅干しの抗菌作用などで改善することができると1われています。
梅の種類

実梅
梅には多くの品種があります。
性質上の分類としては、野梅性・緋梅性・豊後性・杏性の4系統に分けられます。目的別の分類では、花を観賞する花梅と果実の収穫を目的とする実梅に分けられます。花色は、白の他にピンクや赤などがあります。
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