ホトケノザ(仏の座)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

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ホトケノザ(仏の座)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ホトケノザ(仏の座)は道端や土手などに自生し、春にピンク~紫色の花を咲かせる野草。春の七草のホトケノザと同じと思われがちですが、全く別の植物です。

 

ホトケノザ(仏の座)の花言葉

「ホトケノザ(仏の座)」の花言葉は「調和」「輝く心」。

 

ホトケノザ(仏の座)について

科・属 シソ科・オドリコソウ属
和名 仏の座
英名 henbit
学名 Lamium amplexicaule
原産地 ユーラシア大陸
開花期 3月~6月

 

ホトケノザ(仏の座)の特徴

ホトケノザ(仏の座)は、春にピンク~紫色の花を咲かせる一年草。道端や土手、水田のあぜなどに生えていて、多くは雑草として扱われています。日本では、北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に分布しています。非常に強健な性質でやせ地でも育ちますが、肥沃な土地の方が花付きが良くなります。

ホトケノザ(仏の座)は、台座のような葉から花を引き抜いて根元を吸うと甘い蜜の味がします。

ホトケノザ(仏の座)の葉は半円形でギザギザしています。茎に対して2枚の葉が向き合って生え、茎を取り囲むようについている葉が仏様が座る蓮華座(れんげざ)のように見えることから「仏の座」という名前が付けられたと言われています。葉が段状につくことから「サンガイクサ(三階草)」という別名も持ちます。

そのようなホトケノザ(仏の座)の草姿から、仏様の教えを連想させるような花言葉「調和」「輝く心」が付けられました。

ホトケノザ(仏の座)というと、春の七草の「ホトケノザ」を思い浮かべるかもしれませんが、実は全く別の植物です。春の七草のホトケノザはキク科で、本当の名前は「コオニタビラコ(小鬼田平子)」といいます。シソ科のホトケノザ(仏の座)は、食べても毒ではありませんが、食用には向いていません。

 

ホトケノザ(仏の座)の種類

ホトケノザ(仏の座)に似ている植物として、ムラサキケマンやヒメオドリコソウがあります。

ムラサキケマンは、ケシ科キケマン属の多年草。筒状の紫色の花を咲かせます。ホトケノザと近い時期に咲き、花がホトケノザに似ていますが全く別の植物で、有毒です。ホトケノザ(仏の座)と間違えて蜜を吸わないようにしましょう。

ヒメオドリコソウもホトケノザ(仏の座)と花の形がよく似ています。ホトケノザ(仏の座)と同じシソ科オドリコソウ属の多年草です。

 

▼ホトケノザ(仏の座)の詳しい育て方はこちら

ホトケノザ

  • ホトケノザは日本に自生する在来種の多年草です。一般には野草として扱われています。その葉の形状が、仏様が座る蓮座のように見えるところから「仏の座」と呼ばれるようになりました。他にも葉が段状につくことから「サンガイクサ(三階草)」という別名も持ちます。非常に強健で痩せ地でも育ちますが、肥沃な土壌のほうが花付きも良くなります。 春の七草の「ホトケノザ」と混同する人がいますが、こちらは全くの別種です。春の七草のホトケノザは「コオニタビラコ」というキク科の植物です。シソ科のホトケノザは、食べても毒ではありませんが、食用にはされていません。  


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