12月25日の誕生花|ポインセチア

LOVEGREEN編集部
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12月25日の誕生花は「ポインセチア」です。「ポインセチア」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
12月25日の誕生花
12月25日の誕生花は「ポインセチア」。
「ポインセチア」の花言葉は「聖夜」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」「祝福」。
ポインセチアについて
科・属 | トウダイグサ科・ユーフォルビア属 |
和名 | ポインセチア |
英名 | Poinsettia |
学名 | Euphorbia pulcherrima |
原産地 | メキシコ西部 |
開花期 | 11月~1月 |
ポインセチアの特徴
ポインセチアは、クリスマス前に出回る真っ赤な姿が美しい植物です。メキシコ原産の高温乾燥の地域に自生している常緑低木です。寒い時期に出回る植物なのですが、実は寒さに弱い植物です。日本には明治時代頃に持ち込まれ、大酒飲みで赤い顔が特徴な伝説の動物・猩々(しょうじょう)に似ていることから「猩々木(ショウジョウボク)」と名づけられました。原産地では「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれているようです。
ポインセチアの種類
ポインセチアといえば濃い緑色の葉と赤い苞が美しい植物ですが、薄い黄色の苞やピンク色、白の苞をもつ種類や、赤い苞に白や薄い黄色の斑が入る種類などもあります。
ピンク色の苞をもつ種類は「プリンセチア」と呼ばれ、サントリーフラワーズが開発した品種で、かわいらしい見た目と種類の豊富さからとても人気があります。
▼ポインセチアの育て方など詳しい情報はこちら
ポインセチア
- ポインセチアは、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑性低木です。赤と緑が特徴的なポインセチアは、クリスマスの定番の植物として冬になると多くのお店で飾られ、街を彩ります。花屋さんや園芸店で鉢植えのポインセチアが出回るのもこの時期です。 ポインセチアの赤く色付いた花に見える部分は苞で、その中央に小さく黄色に集まった部分が花です。花の周りの苞は生育期の夏の間は緑色をしています。日照時間によって色づく性質のため、10月頃から短日処理という育成方法で段ボール箱などを被せ16時くらいから12時間真っ暗になる環境を作ってやると、12月頃に葉を赤くすることができます。 ポインセチアは冬に見かけることが多いため、寒い季節の植物だと思われがちですが、実は熱帯の植物なので、冬は室内で育てるのが適当です。室内でも玄関や窓辺の暖房が切れた後に気温が低くなる場所では寒さで枯れてしまうため、置き場所に気をつける必要があります。 ポインセチアは、日本では鉢植えで育てる事が多く草丈も低く小さなサイズですが、本国メキシコのポインセチアは、地植えで数メートルの高さもあり野趣あふれる樹木です。日本でも沖縄などでは地植えで数メートルの高さに育ち、庭木としても楽しまれています。