切り花にもなる!ポインセチアの生け方のコツ

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金子三保子

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トゥディズフラワー、今日ご紹介するのはポインセチアの生け方。

クリスマスの頃になると見かける花で、クリスマスフラワーとも呼ばれるポインセチア。定番の赤を始め、ピンク、黄色、白、アプリコット、複色……と、色幅がとても豊富な鉢ものです。最近は鉢ものとしての他、切り花としても流通しています。

プリンセチア・ロゼパープル

こちらはサントリーフラワーズさんが品種改良してできたポインセチアの一種「プリンセチア・ロゼマーブル」

 

ポインセチア

ポインセチアを切り花として扱うときに注意した方がよいのが、茎や葉をカットした時に切り口から出る白い液。この液体を処理しないまま生けると、茎の管がつまり色づいている苞の部分まで水が上がらなくなってしまいます。

 

プリンセチア生け方

素手で触ると人によってはかぶれる場合があるので、ティッシュなどで白い液をふき取ってから水に入れるのがコツ。水揚げさえうまくいけばとても日持ちする切り花になります。花瓶の水を替えるときに茎を切り戻したら、再度この処理をしましょう。

 

ポインセチア生け方

大輪なので一輪でもとても華やか。テーブルが一気にクリスマスの雰囲気に。

 

 

プリンセチア生け方

今回はクリスマスの頃に出回るコニファーや実つきの枝ものなど、常緑樹をプラスしてみました。

 

 

ポインセチア生け方

プリンセチアと常緑樹の花あしらい。たった数輪でとても華やかな空間を演出することができます。コニファーの香りにも癒されます。

ポインセチアの鉢ものを購入した方は、切り花としても楽しんでみてくださいね。

 

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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