ハイゴケの育て方|植物図鑑

植物名
ハイゴケ
学名

Hypnum plumaeforme Wilson

英名
Hypnum plumaeforme Wilson
科名
ハイゴケ科
属名
ハイゴケ属
原産地
日本など

ハイゴケの特徴

ハイゴケは日本でよく見られる苔で、郊外の芝生の上や塀などによく生えています。苔類のなかでも強健で、苔玉などによく使われています。

その他にも盆栽に使われたりと最もよく使われている苔と言っても過言ではないでしょう。

ハイゴケの詳細情報

園芸分類 シダ・コケ
耐寒性 強い
耐暑性 普通
花色 なし
開花時期 なし

ハイゴケの栽培環境

日当たり・置き場所

日光
ハイゴケは真夏の直射日光に弱いため半日陰で管理してください。
【屋外】
春~秋にかけて屋外で管理することができますが、夏の直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまうので、50%~75%の遮光をしてください。遮光率はそれぞれの環境に合わせて調整してください。
気温が高ければ高いほど葉焼けは起きやすくなるので、40℃を超える場合は日陰に移すことをおすすめします。
遮光するときに遮光ネットや寒冷紗を使用すると簡単に遮光することができます。遮光ネットと寒冷紗はホームセンターや園芸店だけでなく、100均でも購入することが出来ます。

【屋内】
耐陰性があるので、屋内でも大丈夫です。しかし、日光がよく当たった方が健康な株になるので、なるべく日光が当たる場所に置いてください。
室内だからと言って直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまうので、レースのカーテン越し程度の日光を当てて下さい。

【置き場所】
高温多湿に強く、耐陰性もあるため、室内の日光が入る場所なら大丈夫です。 ただし、エアコンなどの風が直接当たると葉が傷んでしまうので、直接当たらない場所に移動してください。
日光の入る浴室などに置くことも出来ますが、熱いシャワーやカビに注意してください。。

温度

日本国内ならば屋外越冬可能なので、特に気にする必要はありません。

用土

赤玉土や鹿沼土などが適しています。

ハイゴケの育て方のポイント

水やり

土の表面が乾燥したらたっぷりと水やりをしてください。また、葉水も効果的です。

肥料

特に必要ありません。

病害虫

ハダニ
黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。葉の裏側に潜み吸汁します。ハダニに吸汁された箇所は白い斑点状になるのですぐ分かります。そのまま放置しておくと最悪の場合枯れてしまいます。

アブラムシ】アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、
早めに対処しないと手遅れになる場合があります。
アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスがハイゴケの中に侵入し、病気を発症させます。
また、発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。

カイガラムシ
3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。
カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。

ナメクジ
葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。
外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。
大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。
少し食害された程度なら生長に問題はありませんが、子株の場合は葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。

ダンゴムシ
柔らかい花芽や新葉、発芽したての株を食害します。ナメクジより食害される可能性は低いですが、外で管理しており地面の近くにを置いている場合は注意が必要です。

【バッタ】
イナゴなどのバッタは葉の硬さに関係なく食害します。また、食害する量も多いので気付かないでいると手遅れになっていることがあります。
割り箸などで見つけ次第捕殺してください。防虫ネットも有効です。

ハイゴケの詳しい育て方

選び方

葉の色艶がいいものを選んでください。

種まき

胞子によって増えますが、自分で行うのは厳しいようです。

植え付け

植え付けをしたらハイゴケの上から細粒赤玉土などを振るう目土を行ってください。

剪定・切り戻し

特に必要ありません。

植え替え・鉢替え

特に必要ありませんが、鉢からはみ出すようならば大きいものに植え替えてください。そのとき必ず目土を行ってください。

夏越し

屋外で、気温が40℃以上になった場合は日陰に移動してください。50%~75%程度の遮光をすると葉焼けを防止することが出来ます。
水やりは土の表面が乾いたら夕方~夜にたっぷり与えてください。
午前中に行うと暑くなり煮えてしまいます。

冬越し

乾燥にだけ注意してください。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

大きい群生株を適当に分けて置いておくと増やすことが出来ます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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