キャットテール(アカリファ)の育て方|植物図鑑

植物名
キャットテール(アカリファ)
学名

Acalypha reptans 

英名
Cat’s tail
別名・流通名
アカリファ
科名
トウダイグサ科
属名
アカリファ属
原産地
西インド諸島

キャットテール(アカリファ)の特徴

アカリファは熱帯・亜熱帯地方にかけて400以上の種類が分布し、品種によって木本と草本があり、生垣、街路樹、観賞用として広く利用されています。

中でもキャットテールは、西インド諸島原産の草丈10~20cm前後のほふく性非耐寒性多年草です。春から晩秋にかけて、ねこじゃらしのような見た目の5~10cmの赤い花序を多数つけ、花が猫の尻尾にも見えることから「キャットテール」と呼ばれて流通しています。茎は細めで、鉢からあふれるように花をつけるため、植栽の縁取りやハンギングバスケットの素材にも向いています。

1つの花の観賞期間がとても長く、花を雨に当てないように管理すれば約1か月ほど楽しめます。耐寒性が弱く5℃以下になると枯れてしまうため冬場は室内で管理します。

キャットテール(アカリファ)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 10~20cm
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
花色
開花時期 4月~11月

キャットテール(アカリファ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
剪定
開花
肥料

キャットテール(アカリファ)の栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。日光が足りないと花つきに影響します。花穂が雨に当たると黒ずむため、梅雨や長雨の時は軒下などの雨の当たらない場所で管理した方が無難です。

キャットテールは耐寒性がないため、冬は室内で管理します。

用土

一般的な草花用の培養土で問題なく育ちます。

キャットテール(アカリファ)の育て方のポイント

水やり

花に水がかかると黒くなってしまうことがあります。水やりはできるだけ花に水がかからないように注意しましょう。春から秋は、鉢の表面の土が乾いたらたっぷりと与えます。

冬場は水を控えめにし、暖かい日の午前中に行います。夕方まで水が残らない程度の量にしましょう。

肥料

生長期は葉色を見て、葉色が薄くなったり黄色っぽくなってきたら薄めた液肥を施しましょう。肥料不足になると花や葉が落ちてしまうことがあります。

病害虫

高温乾燥期にハダニが発生することがあります。

ハダニ:ハダニは気温が高いところや乾燥している場所に発生します。暖かい時期に発生しやすく植物の葉から栄養を吸収して弱らせます。また、弱った植物はハダニの被害に遭いやすく、被害も大きくなりやすいです。数が増えて被害が大きくなってくると、葉緑素の不足によって光合成ができなくなり、生長不良になったり、植物自体が枯れていきます。

キャットテール(アカリファ)の詳しい育て方

選び方

下葉が黄色く変色していたり、花が茶や黒に変色しているものは避け、株全体がしまった徒長していないものを選びます。

植え付け

耐寒性がないため、冬の気温が5℃を下回る地域では鉢植えで栽培しましょう。

剪定・切り戻し

枝が伸びすぎて株姿が全体的に乱れてきたら、春から秋にかけての生育期間中に切り戻します。やや強めに剪定しても問題ありません。

植え替え・鉢替え

キャットテールの植え替えの目安は、鉢土の水が抜けにくい、表土にコケが生える、新しい枝が伸びない、花つきが悪いなどの症状が出た時です。目安としては1~2年に一度、春から初夏の生育期間中に行いましょう。

キャットテール

キャットテールは春から秋の長期間開花します。赤い花穂が黒ずんできたら終わりのサインです。終わった花がらはこまめに摘み取りましょう。

冬越し

常緑を保ちますが、耐寒性がないため冬は室内で管理をします。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

5月~8月に挿し木で増やします。よく充実した枝を選んで10cmほどの長さに切り取り、30分ほど水につけておきます。その後バーミキュライトを挿し床にして挿し、風の当たらない半日陰で土が乾きすぎないように管理すると約1か月ほどで発根します。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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