ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の育て方|植物図鑑

植物名
ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)
学名

Orychophragmus violaceus

英名
Chinese violet cress
和名
オオアラセイトウ
別名・流通名
ハナダイコン
科名
アブラナ科
属名
オオアラセイトウ属
原産地
中国

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の特徴

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)はアブラナ科の一年草です。発芽した状態で冬を越し春に開花する越年草です。すみれ色とも言える青みがかった紫色の花が可愛らしく、群生すると野原一面を紫に変えます。園芸種もあり、種も流通していますが、繁殖力が強いので野草のように群生している姿を見かけます。春になると河原や街中の空き地、道路脇など、身近なところで出会える花の一つです。

ハナダイコンと呼ばれることもありますが、これはHesperis matronalisという別種にも同じ名前が付けられているので、混同を避ける為に使わない方がいいでしょう。別名の「オオアラセイトウ」とは、ストックの和名「アラセイトウ」からきています。一重咲きのストックに花姿が似ているということからつけられた和名です。

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は元は外国から入ってきたものが野生化した帰化植物です。帰化植物と言うと繁殖力が強いなどと敬遠されがちですが、このムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は見た目の可愛らしさもあってか、増えるに任せて繁茂している様子を良く目にします。

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 50~60㎝
耐寒性 強い
耐暑性 普通
耐陰性 普通
花色
開花時期 3~5月

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花
種まき
植え付け

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の栽培環境

日当たり・置き場所

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は日当たり良く水はけの良い場所を好みます。

用土

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は市販の培養土で問題なく育ちます。

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の育て方のポイント

水やり

庭植えのムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は根付いてからは特に水やりの必要はありません。鉢植えは表土が乾燥したらたっぷりと与えます。

肥料

あまり肥料を必要としません。植え付け時に元肥を入れておけば十分です。

病害虫

特に目立った病害虫の被害はありません。

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の詳しい育て方

選び方

苗のムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は下葉が黄色くなっていないもの、蒸れていないものを選びましょう。

種まき

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の種は秋蒔きです。9~10月にまきます。直まきで問題ありません。発芽までは乾かさないように管理します。

植え付け

種から発芽させたムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は本葉が4枚程度になったら植え付けを行います。苗のムラサキハナナ(オオアラセイトウ)も9~11月くらいまでには植え付けを済ませましょう。

植え替え・鉢替え

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は一年草です。植え替えの必要はありません。

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は桜の花と同じ頃に咲き始めます。3月から5月の頭頃までが開花期です。花は群生することが多く、一面を紫色に染めるように咲きます。

収穫

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は花後にアブラナ科特有のサヤ状の種子をつけます。種子が茶色く熟すのを待って収穫します。収穫した種子は冷暗所で保管し、秋にまきます。

冬越し

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は越年草です。しっかりと冬の寒さに当たらないと開花しません。冬は霜が当たらない戸外で越冬させましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は種で増やせます。こぼれ種でも増えていきます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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