キカラスウリの育て方|植物図鑑

植物名
キカラスウリ
学名

Trichosanthes kirilowii  
var. japonica

科名
ウリ科
属名
カラスウリ属
原産地
東アジア(中国、モンゴル、日本、ベトナム)

キカラスウリの特徴

キカラスウリは東アジアに自生する、雌雄異株のつる性多年草です。キカラスウリはカラスウリに似た、とても特徴的なフォルムの花を咲かせます。キカラスウリの花が咲く季節は夏、夕方暗くなってから開き朝には萎れてしまう1日花です。キカラスウリの花色は白、5枚の花びらの先端がレースのように裂けて放射状に広がります。キカラスウリはこの変わった形状の花から芳香を漂わせ、蛾たちをおびき寄せます。

秋になるとキカラスウリは直径10~15㎝ほどの大きな球形、あるいはアーモンド形の果実を実らせます。最初は濃い緑色ですが、秋も深まり11月には熟して黄色く変化します。葉が枯れてしまった中にキカラスウリの大きな黄色の果実がぶら下がるように実っている姿は、ひと際目を引きます。

キカラスウリの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 2~5m
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色
開花時期 7~9月

キカラスウリの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花
収穫

キカラスウリの栽培環境

日当たり・置き場所

キカラスウリは日当たりが良い方が実付きがよくなります。株元は日陰でも上の方の葉にはしっかりと日が当たるような場所を好みます。

用土

キカラスウリは水はけ良く保水性の高い、肥沃な土壌を好みます。

キカラスウリの育て方のポイント

水やり

根付いたキカラスウリは、特に水やりの必要はありません。鉢植えのキカラスウリは、表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

病害虫

特に目立った病害虫の被害はありません。

キカラスウリの詳しい育て方

選び方

キカラスウリは雌雄異株です。秋の結実を楽しみにするなら、雌雄を揃えるようにしましょう。

種まき

キカラスウリの種まきは、黄色く完熟した果実から種を取り出し乾燥しないうちに土にまきます。冬のうちにまいて、春には発芽します。

キカラスウリは雌雄異株なので、雌雄が揃わないと収穫は望めないので気を付けましょう。

植え付け

キカラスウリは大きく繁るつる性多年草です。植え付け前に植える場所を考慮しましょう。放っておくと周囲の庭木に絡み付いて生長するので、トレリスやフェンスなどの側に植えるようにしてください。

仕立て方

キカラスウリはつるを伸ばして生長していきます。トレリスやフェンスなどに適宜誘引するようにしましょう。

植え替え・鉢替え

キカラスウリは大きくなるつる植物です。1~2年に1度は、1~2回り大きな鉢に植え替えるようにしましょう。キカラスウリの植え替えは、落葉している冬期に根鉢を崩さないように植え替えます。植え替え後はたっぷりと水やりを行います。

キカラスウリの花は夏に咲きます。花色は白、夜に開花し朝には萎れてしまう1日花です。キカラスウリの花は、花びらの先が咲けたレースのように放射状に広がっているのが特徴的です。

キカラスウリは雌雄異株です。雌雄は花で見分けられます。雄花は長く伸びた茎の葉の脇から数個咲かせます。対して雌花は一つしか咲きません。キカラスウリ株をよく観察すると、花数が少ないほうが雌株と分かります。

収穫

キカラスウリの果実は11月、秋も深まってから色づきます。黄色く熟した果実を収穫し、ドライフラワーにしたり、種を採取します。

夏越し

キカラスウリは夏に生育します。特に必要な夏越しの作業はありません。

冬越し

キカラスウリは冬は地上部が枯れたようになって休眠します。特に必要な冬越しの作業はありません。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

キカラスウリは種まきで増やせます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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