ジギタリスの育て方|植物図鑑

植物名
ジギタリス
学名

Digitalis

英名
Foxglove
和名
キツネノテブクロ
科名
ゴマノハグサ科
属名
ジギタリス属
原産地
ヨーロッパ、西アジア、北東アフリカ

ジギタリスの特徴

ジキタリスはイングリッシュガーデンの定番として人気の花です。ベル状の花が穂状についた花穂がすっと伸びて咲く姿は存在感抜群です。ジギタリスはバラと開花時期が同じなので、バラに合わせる草花としてもよく使われます。花の色は紫を中心に、白、ピンク、イエローなどがあり、次々に新色が登場しています。ジギタリスは本来は宿根草ですが、日本では暑さに弱いため春まきの二年草として扱われます。夏越ししやすい東北から北では、秋に種まきして2年越しで立派に生長させることができます。丈夫なので環境に合えば毎年、こぼれ種が発芽して開花します。

ジギタリスは品種がとても豊富で、品種によって背丈も様々です。高性のものは2m近く、矮性のものは30cm程度と品種によって背丈が様々です。ジギタリスと言えば、花にブロッチ(斑点、斑紋)があるものが一般的ですが、最近はブロッチがない品種も登場しています。

 

ジギタリスの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 30㎝~180㎝
耐寒性 強い
耐暑性 弱い
花色 白、ピンク、紫、オレンジなど
開花時期 3月~5月頃

ハイブリッドジギタリス

ハイブリッドジギタリスは、ジギタリスとイソプレクシスを交配して作られた新しいタイプの宿根草のジギタリスです。

もともとのジギタリスより耐暑性にすぐれ強健、花色の発色がとてもよいのが特徴です。ジギタリスは、東京だと5月~6月が開花時期ですが、ハイブリッドジギタリスは開花時期が6月~11月で、開花期間が長く花茎が分枝する性質に優れ1株でたくさんの花を立ち上げます。

ジギタリスの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
肥料
開花

ジギタリスの栽培環境

日当たり・置き場所

ジキタリスは日当たりと水はけのよい場所を好みます。

用土

ジキタリスは水はけのよい用土を好みます。自分で配合する場合は、赤玉土、腐葉土にバーライトか川砂を加え、元肥として堆肥も混ぜ込んで作ります。市販の培養土でも問題なく育ちます。

ジギタリスの育て方のポイント

水やり

ジギタリスは乾燥気味の土を好みます。水はけの悪い土に植えると根腐れを起こしやすくなるので、表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりとを目安に水やりをします。

肥料

ジキタリスは植え付け時に元肥をすきこんで植え付けましょう。その後は、早春頃に追肥として、緩効性肥料を株元に施します。

病害虫

とても丈夫なジギタリスですが、春先はアブラムシがつきやすくなります。少なければ手で、多ければ薬剤で取り除きます。

ジギタリスの詳しい育て方

選び方

ジギタリスの苗は早春から春にかけて流通します。下葉がきれいで花穂がしっかりとしている苗を選びましょう。

種まき

ジキタリスは二年草なので春にまいた種は、翌春に花を咲かせます。光に当たることで発芽する性質なので、土は薄くかける程度にします。

植え付け

ジキタリスは大きく育つので隣の株との間隔は、20cm~30cmはあけて植え付けます。秋に植えた苗は翌春咲きますが、発育が悪いともう1年かかります。最近流通しているジギタリスは、品種によって花丈が様々です。それぞれの丈にあった場所に植え付けましょう。

ジギタリスは高温多湿に弱いので、東京のような場所に植え付ける場合は、春暖かくなってから植え付けるより、秋のうちに植え付けて冬にしっかりと根付かせた方が大株になる確率が高いでしょう。

 

剪定・切り戻し

背丈が高くなるジギタリスは、花茎が長くなったら倒れないよう支柱を立てましょう。花が一度咲き終わっても、大きく切り戻せば再び返り咲きます。

ジギタリスの花は5月~6月に開花します。

夏越し

ジギタリスは、夏の暑さや過湿に弱いため、夏前までの二年草として扱われることが一般的です。大株になり、夏の暑さを超えると宿根草化することもありますが、寿命は短い宿根草です。

冬越し

ジギタリスは、寒さに強いので特別な冬越しの必要はありません。一般的な品種は、寒さにあうことによって開花します。

冬の間のジギタリスは下葉のみのロゼット状で、春暖かくなってくると、花茎が伸びてきます。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ジギタリスは種で増やすことができます。秋に種をまくと、開花までに二年を要します。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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