デイゴとは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- デイゴ
- 学名
Erythrina variegata
- 英名
- Eryshrina
- 科名
- マメ科
- 属名
- デイゴ属
- 原産地
- 東アフリカ、インド、太平洋諸島
デイゴの特徴
デイゴは、マメ科デイゴ属の樹高20mまで大きくなる落葉高木。
幹は灰褐色で枝には小さなトゲがあり、葉は広卵形で枝の先に3枚付いている3小葉です。花はマメ科特有の蝶形花で、5~8cm程の大きな深紅の花を枝の先に密集させるように咲かせます。属名の Erythrina はギリシャ語で赤いを意味する「erythros」に由来するします。
デイゴは、東アフリカやインドなどの海岸近くに自生しているような、熱帯を好む樹木です。日本では沖縄や小笠原諸島に植栽され、沖縄県の県花となっています。琉球漆器や楽器、街路樹、庭木など、様々な場面で利用されています。
デイゴの詳細情報
園芸分類 | 庭木 |
---|---|
草丈・樹高 | 10~20m |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
花色 | 赤 |
開花時期 | 3月~6月 |
デイゴの種類
アメリカデイゴ
Erythrina crista–galli
アメリカデイゴはデイゴの近縁種で、デイゴよりも耐寒性があります。
花が美しいので観賞用として、関東以西の地方で街路樹として植えられています。
サンゴシトウ
Erythrina × bidwillii
サンゴシトウは、園芸品種。花色は真赤で細長いフォルムが特徴です。
耐寒性が強いので日本の暖地でも街路樹や庭木として育てられています。