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ポインセチアの育て方|植物図鑑

植物名
ポインセチア
学名

Euphorbia pulcherrima

英名
Poinsettia
和名
ショウジョウボク
科名
トウダイグサ科
属名
トウダイグサ属
原産地
メキシコ

ポインセチアの特徴

ポインセチアはトウダイグサ科ドウダイグサ属という常緑性低木。赤と緑が特徴的なポインセチアは、クリスマスの定番、冬になると数々のお店で飾られ街を彩ります。花屋、ホームセンターに鉢植えのポインセチアが出回るのもこの時期です。ポインセチアの赤く色付いた花に見える部分は葉で、その中央に小さく黄色に集まった部分が花になります。花の様に見える赤い部分は実は葉で、本当の花は赤い葉の中央に小さく色づく黄色の集合体。よく観察すると小ぶりの花がついています。冬に見かけることが多いため、寒い季節の植物だと思われがちですが、実は熱帯の植物です。その為寒さに弱く、ご自宅で鑑賞される際は、室内管理をしてください。ポインセチアは、日本では鉢植えで育てる植物で、サイズも小さなサイズですが、本国メキシコのポインセチアは、地植えで数メートルの高さもある、野趣あふれる樹木です。

ポインセチアの詳細情報

園芸分類 芝・グラス、観葉植物
草丈・樹高 20㎝~150㎝
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
耐陰性 弱い
花色 赤,白,紫,複色,ピンク
開花時期 11~1月

ポインセチアの種類

プリンセチア

赤ではなくピンクの葉をつける品種です。

▼プリンセチアの植物図鑑はこちらです

プリンセチア

  • 花のブーケのような愛らしい見た目と、かわいらしい色合いが人気のプリンセチア。ポインセチアと比べ、プリンセチアは丈夫なため長く楽しめます。

    プリンセチアは、華やかなピンクの葉が隙間なく広がるユーフォルビアの新品種です。プリンセチアという商品名は、プリンセスのような華やかな印象と、ポインセチアを組み合わせて「プリンセチア」と名付けられました。花言葉は「思いやり」。

 

隠れた観光地!?ポインセチアが5万本咲いているあの場所

ポインセチアというと、鉢に飾って一つ一つを楽しむというイメージではないでしょうか?宮崎県宮崎市、堀切峠には、海に沿って5万本のポインセチアが植えられている名所があります。「道の駅フェニックス」から歩いてその場所を訪れることが出来ます。ポインセチアの花が咲く時期は冬。しかし、真っ赤な葉が茂っている様はハイビスカスを思い起こし気分は真夏。冬の澄んだ空気と真っ赤なポインセチア。是非鑑賞したいですね。

赤だけじゃない!色とりどりのポインセチア

ポインセチアと言えば「赤」の印象がありますが、他にも色々な種類のポインセチアがあります。白のポインセチアも人気が高く、最近では、鑑賞目的の為にピンクの葉のポインセチア「プリンセチア」が開発されました。ポインセチアはこの三色だけではなく、青色、紫、オレンジ、黄色、虹色の葉のものまであります。これらは新種として開発された訳ではなく、実は色のついた液体を吸わせて葉に浸透させている種類もあります。

また、最近は、赤い葉の部分の苞がカールしバラの様に見える品種もあり、葉の形状も様々な品種が改良されています。

ポインセチアの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
剪定
肥料
開花

ポインセチアの栽培環境

日当たり・置き場所

ポインセチアは寒さに弱いため、室内で育てましょう。室内でも玄関など、床が冷える場所では枯れてしまう為、避けましょう。5~9月は日当たりのよい外で育てます。
冬場は最低気温5℃以上の場所で管理しましょう。

温度

ポインセチアの生育温度は20℃~30℃位の気温が必要です。寒さに弱い為、5℃以下になると萎れてしまいます。

用土

ポインセチアに必要な用土は赤玉土(小~中粒)と腐葉土。赤玉土は半分以上、そこに腐葉土、日向土、ピートモス、緩効性化成肥料を好みでブレンドするとオリジナルの用土が完成します。自分で用土を作らなくても良い、という人は観葉植物用の培養土で良いです。

ポインセチアの育て方のポイント

日常の管理

冬場は最低気温は10℃程を保ち、日中は日の当たる場所で、夜冷え込む玄関や窓辺を避け、暖房器具の温風があたらない場所で管理しましょう。春から夏にかけては屋外で管理し、良く日のあたる場所で育てます。

水やり

開花時である冬(11月~1月)は、多くの水を必要としていません。土が乾いて、湿り気が無くなった時に控えめにあげて下さい。逆に、生育期である2月~10月は水が必要な時期。土が乾いてから水をやるのは一緒ですが、たっぷりとあげるのがコツです

肥料

追肥が必要な期間は5月~10月の生育期間。固形の肥料を月に1回程置き肥します。葉が茂り始める5月~7月は、液体肥料を施します。生長が緩やかになる1月~3月あたりには追肥はいりません。

病害虫

赤い葉が黄色く変色したり、落葉させてしまう害虫が居ます。それは、「ルイスアケハダニ」です。体長は1ミリにも満たない為、肉眼での発見は難しいです。殺虫剤で対策、予防をしましょう。虫に犯された葉はカットしてしまうのがよいです。病気も気を付けなければなりません。水をやりすぎると、根の部分が変色し腐る「根腐病」や、葉や茎に発生する「灰色かび病」などです。日当たり、水はけに注意して管理してください。

ポインセチアの詳しい育て方

選び方

ポインセチアの苗を購入する際は、幹の部分が細くない、しっかりとした太さの物を選びましょう。葉が多くついていても、支えの部分が成長していないと著しい成長が見られません。また、葉の色づきが良くないものは病気がちになりやすいので避けた方が無難。因みに販売状況によっても成長が左右されます。販売時、苗と苗がひしめき合っているところは、ポインセチアの葉の成長を妨げているため、育ちにくいのです。十分な間隔をとって販売しているお店は、購入者の事を考えている良心的なお店と言えるでしょう。

種まき

自分で育てたポインセチアから種を入手することは出来ますが、一般的にポインセチアは種ではなく「苗」で販売されています。

植え付け

植えつけの期間は3月~5月。成長を妨げないようにするため、実際の苗の大きさより一回り大きい鉢を用意して植え付けを。使いまわしの土は避け、必ずポインセチア用の土を用意してください。

剪定・切り戻し

ポインセチアの剪定は葉、花の咲き終わってから3~6月頃。剪定場所は各枝ごとに3節くらい残してカットします。なるべく葉を残して剪定しましょう。剪定する事によって、ボリュームのある葉を育てる事が出来、新しい葉がどんどん現れ成長します。

植え替え・鉢替え

4月頃、一回り大きな鉢に植え替えます。

ポインセチアの花は大きく色付いた葉の内側に、密集して小さな黄色の花が咲いています。

収穫

自分で育てたポインセチアの花から種を収穫できることはあります。2月~4月ごろ、葉や花が咲き終わった後。剪定を行う前です。

夏越し

ポインセチアは日照時間が12時間以下でないと花が咲かないと言う特殊な性格。お店で販売されているような真っ赤なポインセチアにするためには、ちょっとしたコツが必要です。その方法とは、日照時間を調整する「短日処理」。日照時間が長く、日差しも強い8月9月、段ボール箱を被せて真っ暗にする作業をします。時間は、夕方16時くらいから朝の9時ごろまで。日中は日の光を十分に浴びせましょう。但し、直射日光は避け半日陰に出しておくことがベスト。因みに家に入れていても、照明を日光と勘違いしてしまうので室内でも短日処理は行うべきです。少しの手間を掛けるだけで、鮮やかな色づきのポインセチアが鑑賞出来ます。

冬越し

とにかく寒さが苦手です。外での越冬は難しいでしょう。昼間は窓辺の日当たりのよい場所、夜間は窓辺は気温が下がるので、鉢を移動するなどの工夫が必要です。暖房が直接当たると、葉っぱを全部落としてしまう場合がありますので、注意しましょう。2月~暖かくなるまでは、成長がほとんどストップするので、水やりの間隔は、特にあけるようにします。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ポインセチアの増やし方はさし木が一般的な方法です。剪定した枝を使うと良いでしょう。5~8月、本葉が3~4枚ついた茎の先端の芽をカミソリなどで鋭く切り挿し穂を作ります。葉を半分くらいカットし、茎を切った時に出るミルクのような液体を洗い流します。そのままにしておくと固まり茎の官がふさがってしまうので、水の中で洗い流し一時間ほど漬けてから挿し木をします。発根剤をつけてピートモスや赤玉土などに挿し木して、発根するまで乾かさないようにして日陰で管理します。

真っ赤なポインセチアにする「短日処理」

ポインセチアは日照時間が12時間以下でないと葉の色が赤くならない特殊な特徴があります。お店で販売されているような真っ赤なポインセチアにするためには、ちょっとしたコツが必要です。日照時間を調整する「短日処理」という育て方をします。日照時間が長く、日差しも強い8月9月、段ボール箱を被せて真っ暗にする作業をします。時間は、夕方16時くらいから朝の9時ごろまで。日中は日の光を十分に浴びせましょう。但し、直射日光は避け半日陰に出しておくことがベスト。因みに家に入れていても、照明を日光と勘違いしてしまうので室内でも短日処理は行うとよいでしょう。少しの手間を掛けるだけで、鮮やかな色づきのポインセチアが鑑賞出来ます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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