アナカリス(オオカナダモ)とは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- アナカリス(オオカナダモ)
- 学名
Egeria densa
- 英名
- Large-flowered Waterweed
- 科名
- トチカガミ科
- 属名
- オオカナダモ属
- 原産地
- 南アメリカ
アナカリス(オオカナダモ)の特徴
アナカリス(オオカナダモ)は南アメリカの温暖な地域原産で、もともと生物の実験材料として日本に持ち込まれました。
金魚藻と言われている水草のひとつで、安価で入手しやすく比較的環境に適応しやすいので初心者の方でも簡単に飼育できる種類の水草です。
アナカリス(オオカナダモ)の詳細情報
園芸分類 | 水生植物 |
---|---|
草丈・樹高 | 10cm〜1m以上 |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
花色 | 白 |
開花時期 | 5月〜10月 |
アナカリス(オオカナダモ)の栽培環境
日当たり・置き場所
日光がそれほど当たらなくても飼育可能です。
室内で水槽管理の場合は蛍光ライトで育てることができます。
日光が当たるところに水槽を置いてしまうと、苔が生えやすくなってしまいますので水槽の置き場所には注意しましょう。
冬は外で越冬することもありますが、理想は水槽で管理するのが一番です。
温度
水温10〜30度が適温です。
用土
砂、砂利、無い場合は浮かせておいても問題ありません。
アナカリス(オオカナダモ)の育て方のポイント
肥料
繁殖力が強いので、特に肥料を与えなくても問題ありません。
肥料を与えるとより生長が早くなります。
肥料は液体のものを規定量与えれば十分です。
アナカリス(オオカナダモ)の詳しい育て方
選び方
できるだけ葉の色が濃く、ツヤのあるものを選びます。
剪定・切り戻し
砂に植えている場合は、根元付近でカットした上の部分をまた砂に挿し戻すことで根を張り生長してくれます。
カットした下の部分は茎の横から新芽を出しさらに生長していきます。