ティランジア・ライヘンバッキーとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
ティランジア・ライヘンバッキー
学名

Tillandsia reichenbachii

科名
ブロメリア科
属名
ティランジア属
原産地
ボリビア~アルゼンチン

ティランジア・ライヘンバッキーの特徴

ドゥラティーを小型にしたような草姿と多肉質の葉を持つ小型のティランジアです。近縁種にストレプトカルパがいますが、ライヘンバッキーの方が小型で花色が薄いとされています。

花は芳香性で甘い香りがします。乾燥にも強く育てやすいティランジアです。

ティランジア・ライヘンバッキーの詳細情報

園芸分類 ティランジア(エアプランツ)
草丈・樹高 ~15cm
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
耐陰性 弱い
花色 薄紫

ティランジア・ライヘンバッキーの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所に置きましょう。屋外の場合は30~50%程度の遮光をして葉焼けを防ぎます。室内ではレースのカーテン越し程度の柔らかい光が当たる場所に置きましょう。

温度

最低10℃以上を保つように栽培しましょう。暑さには強いですが、気温が高くなると葉焼けを起こしやすくなるので注意しましょう。

用土

コルク樹皮やインテリアバーク、流木などに活着させるとよいでしょう。

ティランジア・ライヘンバッキーの育て方のポイント

水やり

週2~3回を目安に、全体がしっかり濡れるように水やりをします。暑い季節は気温が高い時間帯に水やりをすると蒸れてしまうことがあるため、夕方~夜の涼しい時間帯に水やりをします。

肥料

液体肥料を10日に1~2回の頻度で与えるとよいでしょう。株の状態を見て回数を増やしても大丈夫です。

病害虫

カイガラムシやハダニが発生することがあります。観葉植物に使用できる薬剤で防除しましょう。既に発生してしまっている時は、勢いの良いシャワーなどでカイガラムシやハダニを洗い流した後に薬剤を使用すると効果的です。

気温が高い時に使用すると薬害が出る場合があるため、涼しい時間帯に行うようにしましょう。

ティランジア・ライヘンバッキーの詳しい育て方

薄紫色の花を咲かせます。花序が上がってきてから開花するまでに時間がかかるので、気長に待ちましょう。

花は甘い香りがします。

夏越し

屋外の場合直射日光による葉焼けに注意しましょう。30~50%ほどの遮光をすると防ぐことが出来ます。

冬越し

最低10℃以上になるように管理しましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

株分けで増やすことが出来ます。清潔なカッターやハサミなどを用いて子株の付け根から切り離します。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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