植物を育てるときに知っておきたい5つのポイント!〜MY GREEN START NEW DAYS〜

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植物を育てるときの大事なポイント

お気に入りの大事な植物たち。すこやかに育てるために知っておきたいことって?

METHOD『 日光 』

すこやかに育てることに欠かせない「日光」。強すぎることなく、心地よいなと思うくらいの、優しくてあたたかい日の光にたっぷりと当ててあげましょう。植物を購入する前に、どこで管理するかをある程度決めておくことも大事です。日当たりや温度などを考慮し、適した植物を選ぶと管理しやすくなります。

観葉植物は日当たりの良いところを好む品種から、少し暗い室内で育つ品種まで様々。日当たりがよくない場合は、耐陰性のある植物を選びましょう。日照不足は、徒長(ひょろひょろとして間延びしている状態)の原因になります。数時間だけでも日の当たる場所に移動させて日光に当てると植物が喜んでくれますよ。

 

METHOD『 風通し 』

締め切った部屋は空気がモワッとしがち・・・私たちも心地よいとは思えない環境で、植物にとってもそれは同じ。風通しが悪いと病気やカビ、害虫発生の原因になります。こまめに窓を開けて新鮮な風を部屋に取り込みましょう。高湿の場合は換気をすることで湿度を下げることもできます。梅雨と夏は蒸れ防止にもなります。

エアコンをつける場合は、植物に直接風が当たらないようにしましょう。植物の負荷になってしまいます。換気をする機会が少ない場合は、サーキュレーターを使って部屋の空気が循環するよう工夫をするのもよいでしょう。

 

METHOD『 水 』

植物によって水やりのタイミングは様々。季節、天候、環境でも異なります。植物の種類と季節によって頻度を変えることも大事です。一番よくないことは、土が乾いていないのに水をあげ続けること。水分過多で根が傷み、根腐れしてしまう原因になります。

水やりは土の状態を確認してからにしましょう。乾燥しているかがわかりにくい場合は、割り箸や竹串を土に挿して、乾燥具合をチェックする方法もあります。抜いた時に挿した部分が湿っているか乾いているかで判断しましょう。

葉の様子を見ることも水やりの目安になります。葉のハリを毎日確認して、くたっとしていたり、いつもよりハリがないという場合は水分が足りてない可能性があります。乾燥が気になる時は、霧吹きで葉に水をかける「葉水」をしてあげましょう。ハダニなど乾燥を好む害虫の予防にもなります。

 

METHOD『 土 』

土ならなんでもOKというわけではありません。乾燥を好む植物は水はけのよい土、水を好む植物には保水性の高い土にするなど植物に合わせて選びましょう。観葉植物の土、多肉植物・サボテンの土、花鉢の土、ハーブの土など植物ごとに市販の専用土があります。最初はこのような専用の土を選ぶとよいでしょう。

 

METHOD『 観察 』

買って飾って満足!とならにように、きちんと植物の様子を見てあげましょう。目で見るだけでは気づかないこともあります。幹や葉に触れてみてください。季節ごとの変化や新芽を見つけたり、きっとワクワクすることや新しい発見もあるはず。

 

日当たりが悪くても育てられる?

耐陰性のある観葉植物

部屋に観葉植物を取り入れたいけど、日当たりが悪く無理と思っている方もいるのではないでしょうか。日当たりが悪い場所でも育てることができる観葉植物を紹介。

モンステラ

モンステラ

直射日光は苦手です。半日陰を好みますので、日が入りにくい場所に置く際は、たまに窓際に置いたりしましょう!大きな葉はお部屋のインテリアとして存在感のあるおしゃれな雰囲気をつくりだしてくれる観葉植物です。

 

ツデー

直射日光に当たると葉焼けをします。耐陰性が強く、半日陰が好ましいです。屋外の場合は日陰で管理しましょう。乾燥が苦手です。水分が不足していると葉がパリパリになりパラパラと落ちます。水が切れないようにするのがキレイに育てるポイント。光沢のあるグリーンはひとつあるだけでも空間をぱっと明るい印象に変えてくれます。浴室にもグリーンが欲しい時はオススメの植物です。
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オリヅルラン

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オリヅルランは、ある程度の耐陰性があります。日当たり良いところも好みますが真夏以外はできるだけ日光に当てるといいですが、日当たりが悪いお部屋の窓際におくといでしょう!オリヅルランは、ランナーというツルようなものを伸ばして子株を付けます。子株の形が折り鶴に似ていることが、名前の由来だそうです。英名はスパイダープラント(Spider plant)といい、草の姿がクモに似ていることが由来の一つのようです。ランナーが伸びてきたら吊るしてアレンジすることもできます。

オリヅルランはNASAが選んだシックハウス症候群にも有効で空気清浄効果があるそう。子供にも安全とされている観葉植物の一つでもあります。シックハウス症候群とは、主に室内での空気汚染が原因で起こる様々な健康障害(倦怠感・めまい・頭痛・湿疹・のどの痛みなど)。引越しや新築の新居で発症するケースもあるそうです。

 

\ おしゃれに植物を育てよう /

水栽培で人気の植物

土いらず、水だけで育てられる。水栽培に向いている人気の植物って?

No.『 アイビー 』

明るい色の葉とつる性の姿が可愛らしいアイビー。葉に白い斑が入ってるものもあり、種類が豊富です。直射日光を避けた明るい場所に置きましょう。

 

No.『 ポトス 』

様々な色や種類がありますが、中でも明るいライム色の品種や斑入りの品種が人気のポトス。とても丈夫なので手軽に育てられます。

 

No.『 ローズマリー 』

ハーブの一種で、葉にはとても良い香りがあるローズマリー。土に植えて育てるのが一般的ですが、時間をかければ水栽培で発根させて育てることも可能です。料理やポプリにもよく使われます。

 

No.『 バジル 』

料理でよく目にするハーブの一種、バジル。バジルはどんどん大きくなっていきますので、葉を摘んでどんどん料理に使いましょう。大きくなりすぎてしまうと、下のほうの葉は固くなってしまいますので注意!

 

No.『 ミント 』

ミントの仲間は、強い種類だとすぐに発根します。水に浸かってしまっている葉は、放っておくと傷んでしまうので取り除いておきましょう。

 

No.『 シュガーバイン 』

つる性の観葉植物、シュガーバイン。直射日光を避けて、明るい日陰で育てましょう。日光が水に当たったままになっていると、発根しにくくなるので注意です。

 

No.『 アロマティカス 』

多肉質で、葉の表面に短い毛が生えたハーブ、アロマティカス。葉からはほんのりと甘い香りがします。不思議な触り心地で、葉は料理などにも使われ、食べることができます。 

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