サンスベリア(トラノオ)の育て方や植え替え方法、増やし方(葉挿し、株分け)

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サンスベリア(トラノオ)って気が付くと子株を出して増えてますよね。植え替えか株分けをしたいけど大変そうだしまた今度……。そう考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし安心してください、サンスベリア(トラノオ)の植え替えと株分けは、他の観葉植物と比べてみても難しくありません!

目次

サンスベリア(トラノオ)とは

サンスベリア(トラノオ)はキジカクシ科(リュウゼツラン科)に分類されている植物です。主な原産地はアフリカで、乾燥に強く、多肉植物として扱われています。

サンスベリアはマイナスイオン放出や空気清浄力が高い、さらには風水など様々な観点から販売されています。サンスベリアはトラノオ(虎の尾)とも呼ばれていますが、一般的にトラノオとはサンスベリア・トリファスキアタ・ローレンティという品種を指します。


縞模様が虎の尻尾ように見えるためトラノオと呼ばれています

縞模様が虎の尻尾ように見えるためトラノオと呼ばれています。サンスベリア(トラノオ)は地下茎を伸ばして増えるため、放置しておくと鉢がパンパンになり、弱ってしまいます。

また、乾燥には強いのですが、蒸れには弱いので通気性を確保する為に定期的に植え替える必要があります。サンスベリアは耐陰性(日光が弱い場所でも大丈夫という性質)があるので、洗面所や玄関などに置く植物としても人気があります。ただ、本来は日光を好む種類なので、日当たりの良い場所に置いた方が綺麗に育ちます。

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サンスベリア(トラノオ)の植え替え方法

サンスベリア(トラノオ)は生長がはやい植物なので、定期的な植え替えが必要です。サンスベリアの植え替えは非常に簡単です。根詰まりを起こしたまま放置しておくと弱ってきてしまうので、植え替えをしてあげて下さい!まず、鉢からサンスベリア(トラノオ)を抜きます。


※植え替えはサンスベリア・ファーンウッド・ミカドを参考にしてください。

※植え替えはサンスベリア・ファーンウッド・ミカドを参考にしてください。


流水で洗い流すなどして、優しく古い土を取り除きます

流水で洗い流すなどして、優しく古い土を取り除きます。完璧に取ろうとすると、バラバラになってしまうので、大体で大丈夫です。日陰で1日乾燥させれば植え付けることができます!


鉢底に鉢底石を敷き、サンスベリア用の土か、観葉植物用の土に鹿沼土を混ぜたものを使用してください。

鉢底に鉢底石を敷き、サンスベリア用の土か、観葉植物用の土に鹿沼土を混ぜたものを使用してください。比率は4:1~3:1程度です。サンスベリア(トラノオ)は多湿な環境が苦手なので、出来るだけ水はけをよくします。バランスが良くなるようにサンスベリアを配置します。

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周りに土を入れれば完成です!

周りに土を入れれば完成です!植え替え後は1週間~2週間ほど水をやらずに管理してください。根が弱っている状態で水をやってしまうと蒸れることがあります。これでサンスベリア(トラノオ)の植え替えは終了です!

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サンスベリア(トラノオ)を株分けで増やす

群生しているサンスベリア(トラノオ)を見る度に株分けしなきゃと思うけれど、なかなかに億劫ですよね。しかしサンスベリア(トラノオ)の株分けは非常にシンプルですので、ぜひチャレンジしてみて下さい!

株分けの手順

株分けの手順をざっくりとご紹介します!

  1. サンスベリア(トラノオ)を鉢から出す
  2. 古い土を落とす
  3. ハサミやナイフなどで地下茎を切る
  4. 日陰で乾燥させる
  5. 植え込む

たったこれだけです!では、詳しい説明を通しでしていきます。


まず、サンスベリア(トラノオ)を鉢から出します。

まず、サンスベリア(トラノオ)を鉢から出します。かなりギチギチに根が張っていました。下に出ている白い根のようなものは子株です。後で詳しく説明します。


土と一緒に枯れている根を取り除き、ハサミやナイフを使って地下茎を切ります。

土と一緒に枯れている根を取り除き、ハサミやナイフを使って地下茎を切ります。


子株が付いているものは、子株が傷つかないように優しく扱います。

子株が付いているものは、子株が傷つかないように優しく扱います。このまま植えておけば、いずれ土から顔を出してくれます。


株元に付いている古い葉も取り除きます。

株元に付いている古い葉も取り除きます。腐るとコバエが発生したりカビが発生する原因になります。


 あとは日陰で1日乾燥させれば植え込むことができます。

あとは日陰で1日乾燥させれば植え込むことができます。


サンスベリア(トラノオ)は乾燥には強いですが、多湿に弱いので、出来るだけ水はけの良い土を使います。

サンスベリア(トラノオ)は乾燥には強いですが、多湿に弱いので、出来るだけ水はけの良い土を使います。おすすめはサンスベリア(トラノオ)用の土ですが、観葉植物の土に鹿沼土を混ぜたものもおすすめです。土の比率は4:1~3:1程度です。


鉢底に鉢底石をしっかり入れます。

鉢底に鉢底石をしっかり入れます。


鉢底石を入れずに、水はけの悪い状態のまま放置しておくと土がカビることがあります。

鉢底石を入れずに、水はけの悪い状態のまま放置しておくと土がカビることがあります。


土を鉢の半分まで入れて、サンスベリア(トラノオ)をバランスよく配置します。

土を鉢の半分まで入れて、サンスベリア(トラノオ)をバランスよく配置します。


周りに土を入れていけば完成です!

周りに土を入れていけば完成です!いかがでしたでしょうか。想像していたよりも簡単だったと思います!

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サンスベリア(トラノオ)を葉挿し(土挿し、水差し)で増やす

サンスベリア(トラノオ)は多肉植物のように、葉挿しで増やすことができます!土挿しも、水差しも途中までは一緒の方法なので、ぜひご覧ください。


まず、サンスベリア(トラノオ)の葉1枚切り取り、5~10cm間隔で切り分けます。

まず、サンスベリア(トラノオ)の葉1枚切り取り、5~10cm間隔で切り分けます。


切り分けたあとは葉の上下(葉が伸びる方向と根元の方向)が分かるようにして、日陰で乾燥させます。

切り分けたあとは葉の上下(葉が伸びる方向と根元の方向)が分かるようにして、日陰で乾燥させます。マジックペンなどで分かるようにマークをつけるのも良いと思います。ここから土挿しと水差しで方法が変わってきます!と言っても、土に挿すか水に挿すかの違いなので、基本的な方法は同じです。

土挿しの方法

土挿しは、文字通り土に葉を挿す方法です。


まず、葉が伸びていく方を上にして植え付けます。

まず、葉が伸びていく方を上にして植え付けます。土はサンスベリア(トラノオ)用の土か、観葉植物用の土と鹿沼土を4:1~3:1程度の比率で混ぜ合わせたものを使用します。

葉挿しは株分けと違い、全く根が無い状態なので水やりの必要がありません。日陰に置いて、放っておくと発根します。発根したら水やりを再開してください。

水挿しの方法

水差しは水に葉を入れて発根させる方法です。


土挿しと同じように葉の生長する方向を上にして水に入れてください。

土挿しと同じように葉の生長する方向を上にして水に入れてください。また、水が腐るのを防ぐために毎日水を交換してください。いずれ発根してくれます。そのまま水耕栽培をすることも可能ですし、土に植え替える事も出来ます。

葉挿しをすると斑が消える!?

サンスベリア(トラノオ)は葉挿しをすると先祖返りし、斑が消えてしまいます。そのため、斑入りの姿をそのまま残して得おきたい方は葉挿しよりも株分けの方をおすすめします。

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サンスベリア(トラノオ)の育て方

目次

日光

【屋外】

春~秋にかけて屋外で管理することができますが、直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまうので、30%~50%の遮光をしてください。 遮光するときに遮光ネットや寒冷紗を使用すると簡単に遮光することができます。遮光ネットと寒冷紗はホームセンターや園芸店だけでなく、100均でも購入することが出来ます。 

【屋内】 

耐陰性があるので、屋内でも大丈夫ですが、サンスベリア(トラノオ)は日光が大好きな植物です。なるべく日光が当たる場所に置いてください。しかし、室内だからと言って直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまうので、レースのカーテン越し程度の日光を当てて下さい。

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置き場所

置き場は室内室外関係なく、日当たりがよく、風通しの良い場所に移動してください。風通しが悪いと水やり後に蒸れてしまい、腐って枯れてしまいます。エアコンなどの風が直接当たると葉が傷んでしまうので、直接当たらない場所に移動してください。

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水やりの仕方

土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしてください。気温が低くなってくると生長がストップするので、水やりを2週に一回か、月に一度程度にしてください。

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肥料のやり方

肥料はなくても育ちますが、施肥をした方が生長がはやいです。2000~3000倍に希釈した液体肥料を10日に1回のペースで与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。

【施肥するときの注意点】

適切な希釈倍率を守らないと肥料焼けをしてしまうので、しっかりと濃度測定を行ってください!

▼1シーズン(3〜4ヵ月)に1回、土にばらまくだけの置き肥

▼殺虫剤入りの液肥

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病害虫の種類と対策

サンスベリア(トラノオ)が被害に遭いやすい害虫の種類と対策方法をご紹介します。ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ、ナメクジ、ダンゴムシについてはLOVEGREEN内で対策方法が詳しく書かれているので、そちらを参考にしてみてください。

カイガラムシ

3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。

ナメクジ

葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。少し食害された程度なら生長に問題はありませんが、葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。

ダンゴムシ

柔らかい花芽や新葉、発芽したての株を食害します。ナメクジより食害される可能性は低いですが、外で管理しており地面の近くにサンスベリア(トラノオ)を置いている場合は注意が必要です。

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夏越しと冬越し

【夏越し】

屋外で、気温が40℃以上になった場合は日陰に移動してください。30~50%程度の遮光をすると葉焼けを防止することが出来ます。

水やりは土の表面が乾いたら夕方~夜にたっぷり与えてください。

午前中に行うと暑くなり煮えてしまいます。 活力剤を1000倍に希釈して水やりの2~3回に一度のペースで行うと夏バテを防止できます。

【冬越し】

気温が低くなると生長が鈍くなってくるので、水やりを月に1度に減らします。

寒さに当たると枯れてきてしまうので、室内に入れるか、温室内でファンヒーターなどを使って保温してください。ファンヒーターなど暖房器具を使う場合は火事に注意してください。

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サンスベリア(トラノオ)の種類

サンスベリア(トラノオ)は人気の高い植物で、様々な種類があります。サンスベリア・ロリダやサンスベリア・バナナのように希少な品種もありますが、ここではよく見かける普及種をご紹介します。

サンスベリア・ファーンウッド・ミカド

葉が細長く、硬質なのが特徴です。

葉が細長く、硬質なのが特徴です。よく増えるため、群生株に仕立てたい方におすすめです。

サンスベリア・ハニー

美しい幅広の葉がロゼット状(放射状)に広がる人気のある品種です。

美しい幅広の葉がロゼット状(放射状)に広がる人気のある品種です。LOVEGREEN内の植物図鑑でも他の品種が紹介されているので是非ご覧ください!

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▼サンスベリアなどの観葉植物セット

▼関連記事

サンスベリア・トリファスキアタ・ローレンティ

  • サンスベリア(サンセベリア)はキジカクシ科サンスベリア属に分類される熱帯アフリカが原産の観葉植物です。

    和名はチトセランで、トリファスキアタ・ローレンティは覆輪斑であるためフクリンチトセランとも呼ばれています。しかし、ローレンティもフクリンチトセランもあまり一般的ではないようで、流通する場合はサンスベリアやトラノオ(虎の尾)という名前が多いようです。

    トラノオはそのままの意味で、見た目が虎の尾に似ているからそう呼ばれるようになったそうです。

    サンスベリアは空気清浄能力が高く、さらには金運をアップさせる開運植物として売られることもあります。

    葉に水分を蓄えることが出来るため、乾燥に強く、逆に蒸れに弱いです。

サンスベリア・サムライドワーフ

  • サンスベリア・サムライドワーフはミニサムライとも呼ばれている品種です。代表種のローレンティと違って肉厚な葉が旋回しながらロゼット型に展開していきます。

    数あるサンスベリアの中でも人気の高い品種です。

    サンスベリアは空気清浄能力が高く、さらには金運をアップさせる開運植物として売られることもあります。

    葉に水分を蓄えることが出来るため、乾燥に強く、逆に蒸れに弱いです。

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