家庭菜園特集

懐かしさとぬくもり溢れる神楽坂の花屋『jardin nostalgique(ジャルダンノスタルジック)』

渡邊ありさ

渡邊ありさ

公開日 :

東京、神楽坂の花屋『jardin nostalgique(ジャルダンノスタルジック)』は、フローリストの青江健一さんと、フローリスト兼パティシエの加藤孝直さんが立ち上げた花とお菓子のお店。フランスの街中に佇む花屋を思わせるようなえんじ色の扉が目じるしです。

今回の取材では、フローリストの青江健一さんにお店の成り立ちやお花についてのお話を伺いました。

お店の成り立ち

都内の花屋に勤めたのち、渡仏。

父や祖母の影響を受け、幼少期より植物を育てることが好きだったという青江さん。大学では研究者を目指し、花の研究室に入ります。花の研究を進めていくなかで、自身は花を触ってアレンジすることが好きだということに気が付き、卒業後は都内の生花店に就職。5年ほど勤めた後に、渡仏。

フランスで、花の学校に通います。当時のことを「本当に楽しかったですね。毎日花に没頭し、集中して学ぶ時間は貴重でした。」と青江さんは振り返ります。その後、パリの4件もの花屋で研修を経て帰国。

帰国後は花市場に勤務し、そこで、現在『jardin nostalgique』を共に営む加藤考直さんと出会います。まずは、アトリエを持ちインターネットを中心に活動をしていた青江さんですが、加藤さんと意気投合し、1年後には『jardin nostalgique』をオープンします。父や祖母の影響を受け、幼少期より植物を育てることが好きだったという青江さん。大学では研究者を目指し、花の研究室に入ります。花の研究を進めていくなかで、自身は花を触ってアレンジすることが好きだということに気が付き、卒業後は都内の生花店に就職。5年ほど勤めた後に、渡仏。  フランスで、花の学校に通います。当時のことを「本当に楽しかったですね。毎日花に没頭し、集中して学ぶ時間は貴重でした。」と青江さんは振り返ります。その後、パリの4件もの花屋で研修を経て帰国。  帰国後は花市場に勤務し、そこで、現在『jardin nostalgique』を共に営む加藤考直さんと出会います。まずは、アトリエを持ちインターネットを中心に活動をしていた青江さんですが、加藤さんと意気投合し、1年後には『jardin nostalgique』をオープンします。

 

‟好き”を詰め込んだお店

jardin nostalgique』は、花とお菓子、そして雑貨を取り扱う新しい形のお店です。青江さんと加藤さんの‟好きなもの”が詰まっています。まさに、青江さんがフランスで出会ったという「自身の好きなものを押し出した個性豊かなお店」が、叶えられたお店です。
『jardin nostalgique』は、花とお菓子、そして雑貨を取り扱う新しい形のお店です。青江さんと加藤さんの‟好きなもの”が詰まっています。まさに、青江さんがフランスで出会ったという「自身の好きなものを押し出した個性豊かなお店」が、叶えられたお店です。

 

植物とアンティーク雑貨に囲まれた店内。『jardin nostalgique』ならではのオリジナルの世界観が広がります。

 

jardin nostalgique』の花

徹底された仕入れのこだわり

一番のこだわりは仕入れという青江さん。

「僕は市場には早めに行く方だと思うんですけど、すごく時間をかけてしまうんですよね。仕入れる花は、やっぱり珍しい花や好きな花。そして、状態と値段のバランスが良いものを探して、良いものを買いやすい値段で提供したいと思っています。また『jardin nostalgique』では、日々レッスンもしているので、そのためのお花もいつも探しています。レッスンを受けていただく皆さんにもふんだんにお花を使って頂けるように、納得するまで市場を何時間も右往左往してしまいます。帰ればいいのになかなか帰らない(笑)。究極を探したいという気持ちが強くて、やっぱりそこは曲げられないですね。」と、そのこだわりについて教えてくださいました。

そうして仕入れられた花はとても瑞々しく、ひとつひとつが個性豊か。
一番のこだわりは仕入れという青江さん。  「僕は市場には早めに行く方だと思うんですけど、すごく時間をかけてしまうんですよね。仕入れる花は、やっぱり珍しい花や好きな花。そして、状態と値段のバランスが良いものを探して、良いものを買いやすい値段で提供したいと思っています。また『jardin nostalgique』では、日々レッスンもしているので、そのためのお花もいつも探しています。レッスンを受けていただく皆さんにもふんだんにお花を使って頂けるように、納得するまで市場を何時間も右往左往してしまいます。帰ればいいのになかなか帰らない(笑)。究極を探したいという気持ちが強くて、やっぱりそこは曲げられないですね。」と、そのこだわりについて教えてくださいました。  そうして仕入れられた花はとても瑞々しく、ひとつひとつが個性豊か。

 

多くの種類の花たちが溢れるように咲き誇る圧巻のディスプレイ。絶妙な色や形の違いを楽しむことができます。

 

風景を切り取るように花を紡ぐ

店名の『jardin nostalgique(ジャルダンノスタルジック)』は、フランス語で‟懐かしい庭”という意味を持ちます。フランスでシャンペトルと呼ばれる田園風の花のスタイルに惹かれたという青江さんは、お店作りにも、花を作るときにも、どこか懐かしさを感じるような素朴な雰囲気を大切にしています。店名の『jardin nostalgique(ジャルダンノスタルジック)』は、フランス語で‟懐かしい庭”という意味を持ちます。フランスでシャンペトルと呼ばれる田園風の花のスタイルに惹かれたという青江さんは、お店作りにも、花を作るときにも、どこか懐かしさを感じるような素朴な雰囲気を大切にしています。

 

そんな青江さんに、ブーケやアレンジメントをつくるときのインスピレーションについて訊ねると「風景を切り取るようにということは考えています。これまでに出会ってきた印象的な風景や、そこから受けたフレッシュな感じ、とか。乾いた感じ、とか。絵やファッションなどからも面白い色合わせを見つけますし、世の中のあらゆるものから吸収していきたいなと思っています。」と、教えてくれました。

また、花をつくるときに大切にしていることは「花でオーダーしてくれた方の想いを伝えられるように」ということを考えて、日々花と向き合っているそうです。
そんな青江さんに、ブーケやアレンジメントをつくるときのインスピレーションについて訊ねると「風景を切り取るようにということは考えています。これまでに出会ってきた印象的な風景や、そこから受けたフレッシュな感じ、とか。乾いた感じ、とか。絵やファッションなどからも面白い色合わせを見つけますし、世の中のあらゆるものから吸収していきたいなと思っています。」と、教えてくれました。  また、花をつくるときに大切にしていることは「花でオーダーしてくれた方の想いを伝えられるように」ということを考えて、日々花と向き合っているそうです。

 

お花とともに、お菓子と雑貨も楽しんで

おもちゃ箱をひっくり返したような、わくわく感

「おもちゃ箱をひっくり返したような、お花を買わなくても、来てくれた人が楽しめる場所にしたい。」と語る青江さん。お花とお菓子、そして雑貨が並ぶ店内は、わくわくと胸が高鳴る空間です。

生花だけではなく、ドライフラワーで作られたリースなどのアレンジメントもお店を彩ります。
おもちゃ箱をひっくり返したような、お花を買わなくても、来てくれた人が楽しめる場所にしたい。」と語る青江さん。お花とお菓子、そして雑貨が並ぶ店内は、わくわくと胸が高鳴る空間です。  生花だけではなく、ドライフラワーで作られたリースなどのアレンジメントもお店を彩ります。

 

こちらは作家さんにより作られた花器。ドライの植物を合わせても素敵です。他にもアンティークの瓶など、たくさんの花器が取り揃えられています。
こちらは作家さんにより作られた花器。ドライの植物を合わせても素敵です。他にもアンティークの瓶など、たくさんの花器が取り揃えられています。

 

海外から仕入れられたアンティーク雑貨の数々。
海外から仕入れられたアンティーク雑貨の数々。


店内にはパティシエでもある加藤さんによる手作りのお菓子も人気。お花と一緒に美味しいお菓子を添えれば、ギフトもさらにスペシャルに。店内にはパティシエでもある加藤さんによる手作りのお菓子も人気。お花と一緒に美味しいお菓子を添えれば、ギフトもさらにスペシャルに。

 

さいごに

さいごに、これからの『jardin nostalgique』について伺うと「自分自身としてはどんどん新しいことを吸収しつつ、一方で、お店としては変らずに続けていけたらいいなと思います。」と、教えてくれた青江さん。

青江さんは、現在でも定期的にフランスを訪れては、好きなフローリストのレッスンを受けたり、ミュージアムを訪れたり、少し田舎へ足を延ばしたりとした時間を過ごすようにしています。それはすべて「吸収」をするための時間になっているとのこと。

そうして吸収されたものがアウトプットされていく『jardin nostalgique』には、変わらない安心感と共に、常に新しい発見があるお店として、多くのファンに愛され続けているのです。
さいごに、これからの『jardin nostalgique』について伺うと「自分自身としてはどんどん新しいことを吸収しつつ、一方で、お店としては変らずに続けていけたらいいなと思います。」と、教えてくれた青江さん。  青江さんは、現在でも定期的にフランスを訪れては、好きなフローリストのレッスンを受けたり、ミュージアムを訪れたり、少し田舎へ足を延ばしたりとした時間を過ごすようにしています。それはすべて「吸収」をするための時間になっているとのこと。  そうして吸収されたものがアウトプットされていく『jardin nostalgique』には、変わらない安心感と共に、常に新しい発見があるお店として、多くのファンに愛され続けているのです。


(写真左から青江健一さん、加藤孝直さん、筧奈鶴さん。)

青江さんをはじめとするスタッフの皆さん、とても気さくでフレンドリーで穏やかな雰囲気。素敵な笑顔でおすすめのお花を紹介してくれます。お花とお菓子と、雑貨。そしてスタッフの皆さんとのおしゃべりを楽しみに、是非訪れてみてください。

 

▼ショップ情報は、こちらから!

※8月1日(火)~9月5日(火)『jardin nostalgique』は夏期休暇となります。9月5日以降に、ぜひ秋に向けて、素敵なお花を探しに訪れてみてください。

Jardin nostalgique

  • 最寄駅 : 東西線 神楽坂駅
  • アクセス : 2番出口より徒歩5分
  • 住所 : 東京都新宿区天神町66-2 1階

 

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渡邊ありさ
渡邊ありさ

大学では美術史、アートマネジメントを専攻。卒業後は広告業界に従事しつつ、花好きな母親の影響を受けフラワーアレンジメントを学ぶ。趣味の旅行で国内外の花屋を巡り、花との関わりについて様々なインスピレーションを受け、現在は、花・植物との暮らしの豊かさと、そこに携わる人の想いを広く伝えるべく日々奮闘。LOVEGREENでは、お花屋さんを取材した記事を主に作成しています。

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