【東京・日本橋茅場町発】苔や観葉植物を中心とした体験型植物イベント「KABOLO」をレポート![PR]
LOVEGREEN編集部
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2019年11月23日(土)~12月1日(日)、植物ワークショップと魅力的な出店者さんによる展示販売のイベント「KABOLO(カボロ)」が日本橋茅場町で開催されました。今回の記事では、11月23日(土)に取材した会場の様子をご紹介します。
目次
- 体験型植物イベントKABOLOとは
- KABOLOマーケット 会場の様子をご紹介
- KABOLOマーケット ワークショップの様子をご紹介
- KABOLOマーケット 出店者をご紹介
- KABOLO 今後のイベントの予定について
体験型植物イベントKABOLOとは
KABOLO = KAbutocho BOtanical LOungeの略。 「都会でのライフスタイルに植物を取り入れたい。」「店頭に並んだ商品をただ購入するのではなく、その背景まで知った一品を選びたい。」「確かな技術指導のもと、自分だけの作品を仕立てたい。」そんな方の為の、都心で開催される体験型植物イベントです。
開催される日本橋茅場町では、江戸時代、薬師堂(現:智泉院)で開かれた縁日の植木市が大変な賑わいを見せていたところ。そんなゆかりのある地で今回、バージョンアップして3回目を迎えた『KABOLO』。LOVEGREENでもよく登場する人気のお店も多数出店するということで、このイベントの賑わいをもっと多くの人に伝えたい!と思い、LOVEGREEN、Botapiiもメディアパートナーとして参加しました。
KOBOLO Vol.3のみどころについて
今回のKABOLOは二部構成。11月23日(土)~11月24日(日)の2日間、茅場町駅徒歩1分のFinGATE KAYABA (フィンゲートカヤバ)で開催された「KABOLOマーケット」と11月25日(月)~12月1日(日)の7日間、茅場町駅直結のCAFE SALVADOR BUSSINESS SALONで開催された「KABOLOラウンジ ワークショップ」。どちらもワークショップや展示販売は行われていたのですが、主な違いは、「KABOLOマーケット」では、2日間ほぼ全てのクリエイター・出展者がワークショップを行い、直接作品の販売も行うということ。
普段お出かけをして、欲しいなと思った植物や商品を見つけても、なかなか店員さんが捕まらなかったり、よく商品のことが分からなかったりして諦めてしまったことありませんか。また、普段育てている植物のことも相談できるチャンス!と思い、今回、LOVEGREEN編集部ではKABOLOの初日である11月23日(土)の「KABOLOマーケット」に参加して、取材をしてきました。
KABOLOマーケット 会場の様子をご紹介
今回、2日間のKABOLOマーケットでは13のクリエイターやお店が出店されていました。ワークショップは合計15回、セミナーは4回。と、まさに体験型植物イベント!という名に相応しい構成になっていました。
入り口から会場を見渡した様子がこちら。正面には、名古屋で人気のグリーンショップ「garage」さんのブースを発見。ブースの正面には「KABOLO」のロゴまで設置されていました。入り口左手はワークショップスペースが。初日は生憎の雨でしたが、写真を見ても分かる通り、多数の方が詰め掛けていました。通路も広く用意されていたので、ゆっくり色んな植物や商品を吟味しながら、みなさん回られていましたよ。
KABOLOマーケット ワークショップの様子をご紹介
それでは、早速ワークショップスペースで開催されていた、ワークショップの様子をご紹介!
石と植物を使ったテラリウム作成ワークショップ ピクタ(@picuta_official)
「ピクタ」さんは、千葉県君津に拠点を持つ会社で、国産グッピーからテラリウム向けの小型の植物やオリジナルの飼育栽培用品まで、「人」と「生き物」の飼育環境の快適化を目指した事業を展開しています。今回は、オリジナル商品の造形材である「造形君」も使いながら、石と植物を使ったテラリウム作りのワークショップを代表の陶(すえ)さん自ら実演していました。
まずは、基本を学ぼうということで、いくつかテラリウム作りの参考になるパネルを参加者に見せながら、丁寧に教えられていました。いきなり自由にやってもらうより、まずはちゃんと基本を教えてからの方が上達が早いのだとか。
実際に、容器の中に、石と植物を入れて、参加者にポイントを教えている陶さん。
学んだ内容を元に、参加者みなさん「私にもできるかな」とワクワクと不安の間で植物選びをされている様子。
実際に、石と植物を選び終えると、真剣な眼差しでテラリウム作りに没頭されていました。最終的には初めてとは思えない出来栄えで、納得の表情でみなさん手作りした作品をお持ち帰りされていたのが印象的でした。
苔テラリウム溶岩石着生ワークショップ 道草(@michikusa3193)
苔テラリウムを語る上で欠かすことのできないブランド「道草michikusa」さん。苔クリエイター 石河英作さんがコケ植物を中心に育てて楽しむ植物の企画販売を行い、植物を楽しく育てるきっかけ作りをコンセプトに立ち上げたコケ専門ブランドです。道草さんファンも多く、今回のワークショップも参加者の半数以上が以前に一度参加したことがあるという、苔好きが集まったワークショップでした。
▼以前、LOVEGREENでもご紹介した石河さんの記事はこちら
今回の苔テラリウム溶岩石着生ワークショップは、中級編ということで、ポイントポイントを丁寧に分かりやすく、参加者にご説明されている石河さん。
今回ワークショップで使用された苔はこちら。
メモ帳とボールペンを相棒に、多くの参加者が石河さんの話を熱心にメモされていました。そのメモを見ながら、チャレンジして、石河さんに見てもらうという、良い体験が生まれていました。
クリスマスアレンジガラスコルクボトル作成ワークショップ Queue de ranun(クードゥラナン)(@queue_de_ranun)
今回、KABOLOの出店者の中でも、一際華やかで女性のお客様が多く集まっていたのが、こちらのワークショップ。プリザーブドフラワー、ドライフラワーのリースなどのインテリアフラワーの制作やワークショップを手がけているクリエイターが「QUEUE DE RANUN(クードゥラナン)」さん。これからの季節にぴったりのクリスマスアレンジガラスコルクボトル作成ワークショップを開催されていました。
講師の森さんに教えてもらった内容を元に、想い想いのアイテムを使い、ガラスコルクボトルを作る参加者たち。
上からボトルを被せた時をイメージして手で形を整えている様子。
恐る恐るボトルを上から被せたら出来上がりです。埃が被らないので、通常のドライフラワーよりも長持ちするとのこと。オシャレさと機能性も兼ね備えた作品いいですね!
パルダリウム作成ワークショップ アクアデザインアマノ(@aqua_design_amano)
今回初日のワークショップで特に盛り上がりを見せていたのが、こちら。LOVEGREENでも連載を行い、熱帯魚が泳ぐネイチャーアクアリウムを提唱している「アクアデザインアマノ」さんのパルダリウム作成ワークショップ。16,500円と初日の中では一番高い参加料のワークショップでしたが、豪華な講師陣による直接指導が受けられる内容で、とても密度の濃い体験の場となっていました。
講師陣の指導を元に、砂利を「アクアデザインアマノ」さんの商品「DOOA ネオグラスエア」に敷き詰めていく参加者たち。
みんなでお気に入りの流木を見つけて思案している様子。
流木に付着させる苔はこちら。
みなさん緊張しながらも、上手く流木に苔を付着させて、パルダリウム作りを行なっていました。講師陣の指導も熱中するあまり、2時間以上もワークショップが展開されるなど、とても熱いワークショップとなっていました。
\気になる出店者をご紹介!/
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