タネまきをもっと面白く!サカタのタネの新シリーズ「Seedfun.」を体験してきました!
LOVEGREEN編集部
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みなさんは「タネまき」にどんな印象をお持ちですか? 多くの人は「なんとなくは知っているけど、よく分からない」といったイメージがあるのではないでしょうか。そうしたタネまきにまつわる分かりづらさを解消するべく、サカタのタネでは園芸愛好家の定番商品となっているタネまき資材シリーズ「サカタのタネ ガーデンシリーズ」のデザインを一新。より商品の特徴や使い方を分かりやすくした「Seedfun.」としてリニューアルしました。発売に先駆けて行われた商品体験会に行ってきました。
目次
リニューアルしたタネまき資材「Seedfun.」って?
「Seedfun.」は、サカタのタネが長く発売してきたタネまき資材「サカタのタネ ガーデンシリーズ」を、より商品の特徴や使い方が分かりやすいデザインに一新した新ブランド。水でふくらむタネまき用の土や、庭や畑、プランターにそのまま植えられる天然素材の苗ポットなど、通称「ジフィー」と呼ばれるジフィー社の製品をラインアップしています。
ハードルが高いと思われがちなタネまきを簡単に失敗少なく行える資材として園芸愛好家の間では定番となっているジフィー製品ですが、今回リニューアルされたパッケージでは、これまでジフィー製品を知らなかった人も「これを使えばタネまきって簡単なんだ」とひと目でわかるデザインに生まれ変わりました。
また、これまでジフィーを使ったことがない人に向けても新たに『はじめてさんの かんたんタネまきキット 誰でもできる!かわいいお庭』『タネからはじめる かんたん苗づくりキット「買う苗」から「つくる苗へ」』の2つのスターターキットも発売されます。前者は園芸自体初めての初心者向け、後者は園芸経験済の愛好家向けで、いずれも低価格で購入可能です。今回の体験会では、前者のキットを体験してきました!
いざ実践!ネモフィラとスナップエンドウのタネまき
『はじめてさんの かんたんタネまきキット 誰でもできる!かわいいお庭』には、水でふくらむ土ポット「ジフィーセブン」6個と、活力液「リキダス」、プラトレーベース、プラトレードームがセットになっています。ざっくりと説明すると、上写真のように水で膨らませたジフィーセブンにタネを植えて発芽させるまでのキットになります。
まずはジフィーセブンを水で膨らませます。
続いてスナップエンドウのタネを2つぽとり。芽が出たときに窮屈にならないように2つのタネを少し離してまきます。ところでスナップエンドウのタネは、病害を予防するための種子消毒をほどこした目印として青く着色されています。まくときにも目立っていいですね。こんなことに気付けるのも、タネまきならではの面白さです。
細かくて指でつかめないネモフィラのタネは、折りたたんだ紙ですべらすようにしてまきました。裏技メモメモ。
続いて、まいたタネに割りばしで優しく土をかぶせてあげます。教えてくれたサカタのタネさんの「子どもと一緒で、暖かい土のお布団をかぶせてあげるとよく育ちますよ」の言葉にほっこり。人差し指で土を軽く押さえるときに「元気に育ってね」と心のなかで念じます。
最後に霧吹きで土を湿らせて、何のタネをまいたか忘れないように目印を挿してひとまず完成。あとは芽が出るのを待ち、必要に応じて間引きをしながら苗へと育てていきます。
発芽した状態が想像以上に可愛くて楽しい!
発芽して苗まで育てたあとは、土ごと花壇やプランターに植えられるので植え替えによって根を傷めることがありません。タネから芽が出て大きくなるまで大切に育てられるので、いきなり花壇やプランターにタネまきをするより失敗が少なくなるそう。また、ジフィーセブンにはタネから苗へと生長するために必要な初期肥料が入っているので、しっかりとした苗に育てることができます。
そして、これは意外な副産物?ですが、タネから苗へと育つ過程の姿がとっても可愛い!
なんならこのまま永遠の苗でいてほしいと思うような⾒た⽬です。観葉植物ならぬ「観葉
苗」とでも呼びたくなる・・・。ここまで育てば愛着もひとしお。ちょっとやそっとじゃ枯
れさせるものか!と気合も⼊りますね。
今回体験した『はじめてさんの かんたんタネまきキット 誰でもできる!かわいいお庭』を含む「Seedfun.」シリーズは、2019年12月初旬から全国のホームセンター、園芸店などで順次発売されます。また、サカタのタネオンラインショップなどでも購入が可能ですよ。ぜひ「Seedfun.」で楽しいタネまき体験を!
▽『はじめてさんの かんたんタネまきキット 誰でもできる!かわいいお庭』/メーカー希望小売価格:500円(税抜)
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