世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門 – 「オーストラリアの希少なマクロザミア」前編 – 自生地での姿
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マクロザミア・ムーレイの自生地へ

自生地に向かう途中で「この地に日本人が来たことがありますか?」の問いかけには、私たちの記憶の中では無いとのこと。もしそうであれば、今から向かうムーレイ自生地は日本人未踏ということにもなるため、更にテンションが上がっていった。

山中に入りしばらく進むと大きな植物が目に飛び込んでくる。そうムーレイである。

かなり大きいムーレイ。感動的な出逢いである。

ムーレイは3年間で約1cm伸びると言われており、その計算であると1mのものは樹齢300年。周りを見るとそのようなムーレイが点在している。その光景はまるでジュラ紀にタイムスリップしたようにも思えるぐらいである。

このように3mを超えるものは1000年以上の歴史が刻まれていることになる。何ともすごいものである。

マクロザミア・ムーレイと四代目金岡又右衛門
\自生地での魅力的な姿/







































