世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門 –「オーストラリア北東部の植物」後編 –サイカスと豊かな自然
LOVEGREEN編集部
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オーストラリアの豊かな自然
例えば釣り。この地域では有名な魚であるバラマンディーが棲んでいる。実際夜に何度かパートナーの息子たちと出かけたこともある。
その時の写真を。小型のバラマンディー3匹をはじめ、中々の釣果であった。ただ釣果といっても竿にエサをつけて吊り上げるわけではなく、川に入っていっての手づかみである。素早い。ただこれは都会育ちの人には難しいので、近くでは竿で釣ることもできる。
バラマンディーの巨大魚が多く生息するスポットもあり、世界中からバラマンディーを追い求めるアングラーが集まってくるらしい。実は私も隠れアングラーであった。少し前にはYahooニュースの1面を飾ったこともあるぐらいの腕前である(笑)
また湖沼にはワニも生息しているため、クロコダイルウォッチングも人気。夜、懐中電灯を照らすと、水面に光るものを見つけることができる。その光が2つあればクロコダイルの眼の可能性が高い。私も何度か確認できたことがある。
実際にこの地ではないが、同じく川で魚を手づかみにしたパートナーたちは沼に物音を立てずに入っていき戻ってくると、ワニさえも捕まえてくる。その素早さ。身体能力の高さは凄すぎる。もはやウォッチングではない。キャッチングである。(※危険なためマネしないでください。)
他にも、ポッサムやワラビーなどかわいらしい動物にも出会える。これらはキャッチング不可だ。
少し話は逸れてしまったが、カナナラ、キャサリンでは昼はバオバブやサイカスなどの自生の植物が楽しませてくれる。夜はネイティブの生き物たちが微笑ませてくれる。空を見上げれば満点の星が私たちを迎えてくれる。また昼も夜もネイティブの人たちが、とても楽しませてくれる。贅沢な時間を過ごすことができる。
以上、数回に渡りお届けしたオーストラリア特集いかがでしたでしょうか? とても素敵な出逢いを体感できると思いますので、読者の皆様も機会があれば行かれることをお勧めします。また、又右衛門の案内ツアーが企画できればとも思っていますので乞うご期待。
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