世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門 –マダガスカル編12「かけがえのない出逢い」

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LOVEGREEN編集部

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マダガスカル編も終わりに近づいてきたところで是非、紹介させていただきたいことがある。マダガスカルには、バオバブなど固有植物で素敵な植物が多くあり、ワオ・レムールなどキュートな動物たちも多くいる。それらからたくさんの感動をもらってきた。しかしマダガスカルはそれだけではなくとても魅力的な活動をしている人がいる。それはデュドネ氏という人である。彼とは数回会っただけで、通訳なしで直接言葉は通じないが、会った瞬間に感じるものがあった(厚かましいかもしれないが私はお互いに感じたと思っている)。少し話を聞かせていただいただけで、突き抜けるように、心身の中心が洗われたような感動を得ることができ、私の今の活動につながっていると言える。是非、そのような素敵な彼との出逢いについて今回は書かせていただきたい。

目次

デュドネ氏との出逢い

まず彼との出逢いは進化生物研究所湯浅先生のマダガスカル研修に同行したとき、バオバブに魅せられたのと同時に、訪れるホテルやショップなどでよく見かけたバオバブのモニュメントや置物にとても興味が湧いて、是非メーカーを訪問してみたいと思ったのがきっかけである。

まず彼との出逢いは進化生物研究所湯浅先生のマダガスカル研修に同行したとき、バオバブに魅せられたのと同時に、訪れるホテルやショップなどでよく見かけたバオバブのモニュメントや置物にとても興味が湧いて、是非メーカーを訪問してみたいと思ったのがきっかけである。

 

その時は団体研修旅行で単独行動ができないため、ガイド役をつとめてくれたセルジュ氏に、是非突き止めて欲しいとお願いをして帰国をした。  そして帰国後、「いくつかのメーカーがあるかもしれない」と、たどたどしい日本語メールが届き、急遽2か月後にマダガスカルを再訪することになり、その候補である1件を訪れた時のことを書かせていただく。  まずは有力候補である工場を訪問。この日は日曜日のため、恐らく誰もいないであろうが、外観だけでも。うまくいけば敷地内も見学できればと思い、ノンアポとのことであったが訪れてみた。何故ノンアポなのかは理解に苦しむところもあるがセルジュ氏らしさかもしれない。

その時は団体研修旅行で単独行動ができないため、ガイド役をつとめてくれたセルジュ氏に、是非突き止めて欲しいとお願いをして帰国をした。

そして帰国後、「いくつかのメーカーがあるかもしれない」と、たどたどしい日本語メールが届き、急遽2か月後にマダガスカルを再訪することになり、その候補である1件を訪れた時のことを書かせていただく。

まずは有力候補である工場を訪問。この日は日曜日のため、恐らく誰もいないであろうが、外観だけでも。うまくいけば敷地内も見学できればと思い、ノンアポとのことであったが訪れてみた。何故ノンアポなのかは理解に苦しむところもあるがセルジュ氏らしさかもしれない。

 

 まず到着すると、その外観にまず驚かされることになる。アニメやおとぎ話の絵本で想像されるような外観である。

まず到着すると、その外観にまず驚かされることになる。アニメやおとぎ話の絵本で想像されるような外観である。

 

そしてゲートが開いていたので、挨拶をしながら勝手にお邪魔させていただくと、そこには私が気になっていた鉄製のバオバブモニュメントが飾られていた。

そしてゲートが開いていたので、挨拶をしながら勝手にお邪魔させていただくと、そこには私が気になっていた鉄製のバオバブモニュメントが飾られていた。

 

 奥に進むとショールームらしきものがあり、お土産サイズから背丈ぐらいあるとても大きなものまであり、バオバブに限らず他にもカメレオンや灯台、その他多くの鉄加工品が陳列されていてさらに興味が湧く。

 

 奥に進むとショールームらしきものがあり、お土産サイズから背丈ぐらいあるとても大きなものまであり、バオバブに限らず他にもカメレオンや灯台、その他多くの鉄加工品が陳列されていてさらに興味が湧く。

奥に進むとショールームらしきものがあり、お土産サイズから背丈ぐらいあるとても大きなものまであり、バオバブに限らず他にもカメレオンや灯台、その他多くの鉄加工品が陳列されていてさらに興味が湧く。

 

日曜日のため、スタッフの方もいないようなので残念だが出直すしかないと思っていた時に、見た目にとても特徴的な人が私たちの前に現れ、彼に「勝手に入りすみません。」というと、大歓迎ですよと笑顔で答えていただいた。お訊ねすると、この方がここの創設者であるデュドネ氏であった。  まさか日曜日にオーナーがいるとは思っていなかったが、色んな話しを聞くことができ、とても幸運だった。またオーナーはチーフデザイナーでもあるので話が早い。さらに何と大の日本好きとのことである。まさに運命の出逢いではなかろうか。そしてこの出逢いが、今後私がマダガスカルに関わらせていただく大きなきっかけになったと言える。

日曜日のため、スタッフの方もいないようなので残念だが出直すしかないと思っていた時に、見た目にとても特徴的な人が私たちの前に現れ、彼に「勝手に入りすみません。」というと、大歓迎ですよと笑顔で答えていただいた。お訊ねすると、この方がここの創設者であるデュドネ氏であった。

まさか日曜日にオーナーがいるとは思っていなかったが、色んな話しを聞くことができ、とても幸運だった。またオーナーはチーフデザイナーでもあるので話が早い。さらに何と大の日本好きとのことである。まさに運命の出逢いではなかろうか。そしてこの出逢いが、今後私がマダガスカルに関わらせていただく大きなきっかけになったと言える。

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施設見学

彼はまず工場を案内してくれ、その途中でこの工場を創ってきた経緯や想いについて聞かせていただけた。彼は約20年前に街で捨てられたくず鉄を集め、手仕事で器用に屑鉄を加工し、バオバブなどの素敵な置物や、小物入れなどの雑貨を作る事を始め、何とか生きていくための収入源としていた。  そこで産み出されたわずかばかりのお金と培った技術を、自らの貯えではなく、身体的にハンディキャップを持っていたり、通常の仕事に就くことができない人たちに享受し、場所を提供し、一緒に活動していくことで、彼らの生活をも支えることをやり続けてきた。 この日は日曜日なので作業はしていないが普段は約200人が勤めているとのことである。

彼はまず工場を案内してくれ、その途中でこの工場を創ってきた経緯や想いについて聞かせていただけた。彼は約20年前に街で捨てられたくず鉄を集め、手仕事で器用に屑鉄を加工し、バオバブなどの素敵な置物や、小物入れなどの雑貨を作る事を始め、何とか生きていくための収入源としていた。

そこで産み出されたわずかばかりのお金と培った技術を、自らの貯えではなく、身体的にハンディキャップを持っていたり、通常の仕事に就くことができない人たちに享受し、場所を提供し、一緒に活動していくことで、彼らの生活をも支え続けてきた。

この日は日曜日なので作業はしていないが、普段は約200人が勤めているとのことである。

 

中にはこんなものまでも作っている。これはフランスの展示会に出展して高く評価をいただいた飛行機とのこと。またこれは動くのである。あくまでも手動ではあるのだが、彼はとても良い表情で動かせて見せてくれた。

中にはこんなものまでも作っている。これはフランスの展示会に出展して高く評価をいただいた飛行機とのこと。またこれは動くのである。あくまでも手動ではあるのだが、彼はとても良い表情で動かして見せてくれた。

 

 また工場以外にも色んなものが併設されていた。これは保育施設である。彼が得た収益で就労者のため、地域の人たちのための保育所代わりのものも建てて支援をしている。

また工場以外にも色んなものが併設されていた。これは保育施設である。彼が得た収益で就労者のため、地域の人たちのための保育所代わりのものも建てて支援をしている。

 

それだけではない。中学校、高校も隣接する場所に建て、教育支援を行い、次世代を育てている。本当に素晴らしい。おまけにこれからはサッカーチームやボランティア団体にも寄付していこうと考えているらしい。頭が下がる思いである。

それだけではない。中学校、高校も隣接する場所に建て、教育支援を行い、次世代を育てている。本当に素晴らしい。

 

それだけではない。中学校、高校も隣接する場所に建て、教育支援を行い、次世代を育てている。本当に素晴らしい。おまけにこれからはサッカーチームやボランティア団体にも寄付していこうと考えているらしい。頭が下がる思いである。

おまけにこれからはサッカーチームやボランティア団体にも寄付していこうと考えているらしい。

 

それだけではない。中学校、高校も隣接する場所に建て、教育支援を行い、次世代を育てている。本当に素晴らしい。おまけにこれからはサッカーチームやボランティア団体にも寄付していこうと考えているらしい。頭が下がる思いである。

頭が下がる思いである。

 

まだまだそれだけではない。有機オーガニックの畑も作っている。自分たちで食べたものの残渣を堆肥にして利用している。中にはミミズが多く育っていた。さらにミツバチも育てている。

まだまだそれだけではない。有機オーガニックの畑も作っている。自分たちで食べたものの残渣を堆肥にして利用している。中にはミミズが多く育っていた。さらにミツバチも育てている。

 

また畑でできたものの抽出液から虫の忌避剤や肥料も作っている徹底した循環農法である。聞くところによると畑の形はマダガスカルの形を模しているとのこと。

畑でできたものの抽出液から虫の忌避剤や肥料も作っている徹底した循環農法である。聞くところによると畑の形はマダガスカルの形を模しているとのこと。

 

 彼は施設の中で、プラや生ごみなどのゴミの分別を実践して循環型の取り組みを実践し、そこで一緒に活動する人や子どもたちにその重要性をしっかり伝えている。本当に素晴らしい活動と言える。

彼は施設の中で、プラや生ごみなどのゴミの分別を実践して循環型の取り組みを実践し、そこで一緒に活動する人や子どもたちにその重要性をしっかり伝えている。本当に素晴らしい活動と言える。

 

さらにさらにトイレはバオバブの形である。めちゃくちゃ可愛い。彼の地元愛や環境愛、それを形にしている実行力には驚きばかりであった。それも彼は地元の名士や富裕層ではない。彼は小さいころの極貧から、お金を集めて、自力のみでここまできたとのこと。本当に感銘を受けた。  そして施設をひとまわりし、事務所に戻り、今回何故私がここに来させていただいたかを説明し、私の仕事や、教育や環境などの活動、NGOのメンバーとして世界を周ってきたことなど話させていただくと、考え方も活動も共感いただけるところが多かった。

さらにさらにトイレはバオバブの形である。めちゃくちゃ可愛い。彼の地元愛や環境愛、それを形にしている実行力には驚きばかりであった。それも彼は地元の名士や富裕層ではない。彼は小さいころの極貧から、お金を集めて、自力のみでここまできたとのこと。本当に感銘を受けた。

そして施設をひとまわりし、事務所に戻り、今回何故私がここに来させていただいたかを説明し、私の仕事や、教育や環境などの活動、NGOのメンバーとして世界を周ってきたことなど話させていただくと、考え方も活動も共感いただけるところが多かった。

 

おまけにそれだけではなく、バンダナといい、髪型といい、まるで兄弟といっても良いぐらい似ている風貌ではとも感じている。彼も私を初めて見た時、同様に感じていたらしい。そして日本好きのマダガスカル人、マダガスカル好きの日本人の私たちは一瞬で意気投合し、互いの夢を重ねることができ、今後お互い交流を深めようと約束した。この日は時間切れとなったので再会を約束し、後ろ髪から手や足まで引っ張られる思いでこの地を後にした。  そして、私は帰国し、彼の作品を日本で紹介させていただくことを検討しながらも、中々思うようには進まないことが多く、実現できないまま月日が経ってしまい、連絡も途絶えるようになってしまった。そして当時から2年経った一昨年、その時の夢を叶えたく、再度久しぶりに工房を訪れた。今回は是非とも彼に会いたくて平日を選んで訪問した。

おまけにそれだけではなく、バンダナといい、髪型といい、まるで兄弟といっても良いぐらい似ている風貌ではとも感じている。彼も私を初めて見た時、同様に感じていたらしい。そして日本好きのマダガスカル人、マダガスカル好きの日本人の私たちは一瞬で意気投合し、互いの夢を重ねることができ、今後お互い交流を深めようと約束した。この日は時間切れとなったので再会を約束し、後ろ髪から手や足まで引っ張られる思いでこの地を後にした。

そして、私は帰国し、彼の作品を日本で紹介させていただくことを検討しながらも、中々思うようには進まないことが多く、実現できないまま月日が経ってしまい、連絡も途絶えるようになってしまった。そして当時から2年経った一昨年、その時の夢を叶えたく、再度久しぶりに工房を訪れた。今回は是非とも彼に会いたくて平日を選んで訪問した。

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再会

 当時とは変わらない素敵な施設を見学させていただきながら、スタッフの方と彼を探しても見つけることができない。もしや今日は出かけてしまったか?それとも施設にはいるが、私には会いたくないために出てこないの?私のことなど忘れてしまったか?と、正直少しさびしい気持ちになりながら、待つこと小一時間、残念だけど今回はあきらめて帰ろうとしたときに、遠くに彼が少し足を引きずりながらゆっくり向かってくる姿が目に入った。

当時とは変わらない素敵な施設を見学させていただきながら、スタッフの方と彼を探しても見つけることができない。もしや今日は出かけてしまったか?それとも施設にはいるが、私には会いたくないために出てこないの?私のことなど忘れてしまったか?と、正直少しさびしい気持ちになりながら、待つこと小一時間、残念だけど今回はあきらめて帰ろうとしたときに、遠くに彼が少し足を引きずりながらゆっくり向かってくる姿が目に入った。

 

私は歓迎されるかどうか不安で仕方なかったが、訪問者が私とわかった瞬間、大きな声をあげながら長い手をめーいっぱい拡げ、私を懐に招き入れてくれた。しばらく呼吸も止まるぐらいに嬉しかった。感動の再会である。彼は前回に出逢った時より、ひげをのばし、少し歳をとったように見えたが元気そうで、私のこともしっかり覚えていてくれていた。  平日の工場では音が大きく声が聞き取りにくいため場所を変え、比較的静かな農園に向かい、そこのベンチに腰を掛け、再会の喜びを分かち合いながら、お互いのこれまでの歩みや現状の取り組みなどについて、しばらく話をさせていただくことができた。

私は歓迎されるかどうか不安で仕方なかったが、訪問者が私とわかった瞬間、大きな声をあげながら長い手をめーいっぱい拡げ、私を懐に招き入れてくれた。しばらく呼吸も止まるぐらいに嬉しかった。感動の再会である。彼は前回に出逢った時より、ひげをのばし、少し歳をとったように見えたが元気そうで、私のこともしっかり覚えていてくれていた。

平日の工場では音が大きく声が聞き取りにくいため場所を変え、比較的静かな農園に向かい、そこのベンチに腰を掛け、再会の喜びを分かち合いながら、お互いのこれまでの歩みや現状の取り組みなどについて、しばらく話をさせていただくことができた。

 

そのような会話をしているところに、またもや大きな声で明るい2 人組の男性が突然現れた。彼らもまたデュドネさんと抱き合い再会を喜び合っていた。話を聞くとデュドネさんと彼らもしばらくぶりの再会のようである。デュドネさんの説明によると彼らは絵や音楽の素晴らしいアーティストであるとのことである。そして彼らも同じように貧しい生活の中から這い上がり、今では名の知れたアーティストにまでなったとのことである。本当に素敵な話である。

そのような会話をしているところに、またもや大きな声で明るい2 人組の男性が突然現れた。彼らもまたデュドネさんと抱き合い再会を喜び合っていた。話を聞くとデュドネさんと彼らもしばらくぶりの再会のようである。デュドネさんの説明によると彼らは絵や音楽の素晴らしいアーティストであるとのことである。そして彼らも同じように貧しい生活の中から這い上がり、今では名の知れたアーティストにまでなったとのことである。本当に素敵な話である。

 

そしてその明るい二人は、隣接する場所にデュドネさんと一緒に私たちを招き入れてくれて、重なった素敵な再会と出逢いをラム酒で祝ってくれた。私は、普段は全くお酒を飲まないのだが、この時ばかりは、素晴らしい縁に感謝し、興奮しながら喜んで祝杯をあげさせていただいた。

そしてその明るい二人は、隣接する場所にデュドネさんと一緒に私たちを招き入れてくれて、重なった素敵な再会と出逢いをラム酒で祝ってくれた。私は、普段は全くお酒を飲まないのだが、この時ばかりは、素晴らしい縁に感謝し、興奮しながら喜んで祝杯をあげさせていただいた。

そしてしばらくみんながそれぞれの活動などを話させていただいた後、隣接する部屋に連れて行っていただき、彼らの作品などを拝見した。とても素敵な作品が飾られていた。話によるとこれはごく一部とのことである。

 

 さらに彼らはまた別の部屋へ招いてくれた。そこには既に集まっていたメンバーが、日本から来た園芸家である私たちのために、植物の音楽をチョイスし、素敵な空間を演出してくれた。

さらに彼らはまた別の部屋へ招いてくれた。そこには既に集まっていたメンバーが、日本から来た園芸家である私たちのために、植物の音楽をチョイスし、素敵な空間を演出してくれた。

 

国境を越えて仲間として一緒に時を刻んでくれた。本当に言葉では言い表せないぐらいの素敵な時間であった。その時の状況は(https://www.facebook.com/nobuyasu.kanaoka/videos/3488546147893355?locale=ja_JP)にムービーがありますのでよろしければ・・・。  そしてそのような時間が経つのは早く、私たちは出発しなければならない時間となり、ここでも新たに増えた仲間とともに互いの活躍と再会の約束を強い握手で交わすこととなった。  現在コロナ禍もあり、一昨年の夢はまだ実現はできてはいない。はじめはマダガスカルの生きたバオバブが輸出制限で輸入できない代わりに可愛らしいモニュメントや小物を輸入しようというきっかけから手掛けようとした輸入。今はそれだけではない。むしろ小さな作品よりも、彼の想いが詰まった素晴らしい施設やその熱き想いを輸入し、より広く知っていただきたいと思っている。

国境を越えて仲間として一緒に時を刻んでくれた。本当に言葉では言い表せないぐらいの素敵な時間であった。その時の状況は(こちら)にムービーがありますのでよろしければ・・・。

そしてそのような時間が経つのは早く、私たちは出発しなければならない時間となり、ここでも新たに増えた仲間とともに互いの活躍と再会の約束を強い握手で交わすこととなった。

現在コロナ禍もあり、一昨年の夢はまだ実現はできてはいない。はじめはマダガスカルの生きたバオバブが輸出制限で輸入できない代わりに可愛らしいモニュメントや小物を輸入しようというきっかけから手掛けようとした輸入。今はそれだけではない。むしろ小さな作品よりも、彼の想いが詰まった素晴らしい施設やその熱き想いを輸入し、より広く知っていただきたいと思っている。

 

ご覧いただいた現在デュドネさんの作品は欧州でもかなり高く評価をされているとのこと。彼の作品はもちろん、彼のセンス、キャラクターそして活動、背景。どれをとっても皆さんに共感いただけるのではないかと思うので、今後を見守っていただきたく思っている。COVID-19などが落ち着き、諸条件が整備され、日本に到着させることができれば、あらためて皆様にお知らせしたいと思っています。  また後日談ではあるが、駐日マダガスカル大使にお会いした時に彼らとの繋がりをお話させていただいたところ、かなり驚かれていた。なぜならばデュドネ氏と音楽家のリッキー氏たちはマダガスカルにおいてかなり著名で、彼らの功績は多くの国民が認めているとのこと。そこに肩を並べて、旅行者ではなく仲間として一緒に時を刻んでいるように見える姿の日本人がいることに驚かれているようであった。  今回、長い文章になってしまったが、それでもかなり端折っての説明のため彼らの魅力が十分に紹介できていないかと思うがご了承くいださいませ。それ以上のことを聞いてみたいなと思う時は、何かの機会でお話ができればと思っています。  是非今後の私たちの活動を見守っていただければと思っています。叶うことならばいつの日か彼らを日本に招待し、その素晴らしさを日本で紹介できないかとも考えています。そのような日が来るかもしれないことに乞うご期待。  来月はいよいよマダガスカル編の最終号になります。植物紀行らしくマダガスカルの希少植物についてお話をさせていただきたく思います。楽しみにしていてくださいね。

ご覧いただいた現在デュドネさんの作品は欧州でもかなり高く評価をされているとのこと。彼の作品はもちろん、彼のセンス、キャラクターそして活動、背景。どれをとっても皆さんに共感いただけるのではないかと思うので、今後を見守っていただきたく思っている。COVID-19などが落ち着き、諸条件が整備され、日本に到着させることができれば、あらためて皆様にお知らせしたいと思っています。

また後日談ではあるが、駐日マダガスカル大使にお会いした時に彼らとの繋がりをお話させていただいたところ、かなり驚かれていた。なぜならばデュドネ氏と音楽家のリッキー氏たちはマダガスカルにおいてかなり著名で、彼らの功績は多くの国民が認めているとのこと。そこに肩を並べて、旅行者ではなく仲間として一緒に時を刻んでいるように見える姿の日本人がいることに驚かれているようであった。

今回、長い文章になってしまったが、それでもかなり端折っての説明のため彼らの魅力が十分に紹介できていないかと思うがご了承くいださいませ。それ以上のことを聞いてみたいなと思う時は、何かの機会でお話ができればと思っています。

是非今後の私たちの活動を見守っていただければと思っています。叶うことならばいつの日か彼らを日本に招待し、その素晴らしさを日本で紹介できないかとも考えています。そのような日が来るかもしれないことに乞うご期待。

来月はいよいよマダガスカル編の最終号になります。植物紀行らしくマダガスカルの希少植物についてお話をさせていただきたく思います。楽しみにしていてくださいね。

PROFILE
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「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」 まだ見ぬ植物との出逢いを求め、世界を奔走する金岡又右衛門。世界各国に拡がるネットワークと持ち前の行動力を駆使し、希少性の高い植物を求め、自らの足で直接現地に赴き目利きをし、日本に紹介している。植物と大地への尊厳の念を持ち、植物の”生”へのこだわりを第一とする活動スタイルは、国内外の専門家から高く評価され、業界からの信頼も厚く、植物貿易の第一人者と評価される。

四代目金岡又右衛門

「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」 まだ見ぬ植物との出逢いを求め、世界を奔走する金岡又右衛門。世界各国に拡がるネットワークと持ち前の行動力を駆使し、希少性の高い植物を求め、自らの足で直接現地に赴き目利きをし、日本に紹介している。植物と大地への尊厳の念を持ち、植物の”生”へのこだわりを第一とする活動スタイルは、国内外の専門家から高く評価され、業界からの信頼も厚く、植物貿易の第一人者と評価される。

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