夏休み!野菜を使った小学生の自由研究を集めました!
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
夏休み!野菜を使った自由研究
夏休みは小学生のお子さんを持つお母さんたちにとって、大変忙しい時期になります。
ラジオ体操、お昼ご飯に、夏休みの思い出作り、宿題、そして…
自由研究!!
今年の自由研究の題材はもう決まりましたか?
野菜栽培好きのお母さんと、野菜が大好きなお子さんのための自由研究をご紹介します。
目次
小学校低学年におすすめ
観察
現在ご家庭で育てている野菜の絵日記を付けましょう。
特におすすめしたいのは、きゅうりです。
・花から実までのきゅうりの生長記録
きゅうりは、開花してから1週間くらいで、だいたい18cm以上の大きさにまで生長します。
収穫最盛期になるとお天気にもよりますが、きゅうりは1日に3cm前後も大きくなります。そのため、日に日にきゅうりが大きくなるので、花が咲いてからの観察記録はきっとお子さんも大興奮の結果になりますよ。
・きゅうりの苗の観察
きゅうりは品種によって、親づるに実がなるものと、子づるに実がなるものなどがあります。きゅうりの花がどの場所について、どの場所にきゅうりができるかを観察すると発見があります。
例えば「節なり型」は、主に親づるに実をつけます。
illustration:小野寺 葉月
また、きゅうりには雌花と雄花があります。雌花は小さな実が付いた状態なので、その時の様子を調べ、早い段階から真っすぐなきゅうりと曲がりきゅうりの差が発見できます。
小学校中学年におすすめ
調査
・水分量の計測
野菜にはたくさんの栄養が含まれていることは、みんな知っていますが、水分量の多さにきっと驚くことでしょう。
実際に自宅で育てている水分がたっぷり含まれた野菜を朝どり収穫して、重さを測り、その後干し野菜にした後もう一度測ると水分量を調べることができます。
また、自宅で育てた朝どり野菜の水分量と、お店で売っている野菜の水分量も比べることができますね。
・野菜から水分が出る考察
「青菜に塩」ということわざがありますが、この意味は「元気をなくして、しんなりした様子」のことです。
これは、塩に脱水作用があるため、野菜から水を吸い出すことができます。野菜を塩もみすると水分が出て、しんなりするのはそのためです。塩をかけた野菜とかけない野菜の状態を調べて、塩の脱水作用を立証する実験もいいですね。
他にも、塩や砂糖を使用したカビや細菌を防ぐ保存方法を調べたり、長持ちする野菜の保存方法を調べたりしてみてはいかがでしょうか。
・リボベジ野菜の調査
人参やダイコン、チンゲン菜などの切れ端を使って、どんな野菜が再生するのか。または、どんな状態のものが再生するのか。調査をしてみてもいいですね。
\次は小学校高学年におすすめです/
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「夏休み!野菜を使った小学生の自由研究を集めました!」の記事をみんなにも教えてあげよう♪