母の日に贈る花、人気の鉢植えアジサイ
LOVEGREEN編集部
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母の日の鉢植えというとカーネーションがメジャーですが、最近はアジサイも人気です。5月の母の日から長く楽しめるアジサイを贈ってみませんか。アジサイの鉢植えも、きれいな種類が多く見ていてとても癒される色合いです。母の日のアジサイの鉢植えについてご紹介します。
目次
母の日に贈りたい鉢物アジサイ
アジサイってどんな植物?
ちょうど母の日前くらいから6月にかけてアジサイの生花や鉢物が出回ります。
アジサイは落葉低木の植物で、英名はハイドランジアと言います。ハイドランジアとは、ラテン語でお水の器という意味。そのくらいお水が好きな植物です。和名ちょうど母の日前くらいから6月にかけてアジサイの生花や鉢物が出回ります。のあじさいは、集「あづ」真藍「さあい」あおいろがあつまる からきているとのこと。
アジサイの花言葉
アジサイの花言葉は「一家団欒」
ぎゅっと集まった可愛らしいお花を母の日に贈って、家族でアジサイを楽しむのもおすすめ。
アジサイのお花
アジサイのお花に見える部分。じつはガクと呼ばれる部分なんです。ガクの真ん中ある点のようなものがお花。タマアジサイやセイヨウアジサイなどはかき分けた中にひっそりと小さなお花が隠れています。
どんなアジサイの種類が出回るの?
ガクアジサイ
真ん中の小さなお花を囲むように、ガクがまわりにある日本原産のガクアジサイ。
セイヨウアジサイ
日本のガクアジサイをヨーロッパで品種改良したものがセイヨウアジサイ。ハイドランジアという名前でお店に並んでいることもあります。
母の日の人気の品種
ダンスパーティー
フェアリーアイ
伊予獅子手毬
アジサイの育て方のポイント
置き場所
アジサイは、耐陰性があり日陰でも比較的環境に対応してくれる植物です。春先から夏の直射日光に当ててしまうと葉焼けしてしまうこともあるので注意。また葉が密集していて、うどんこ病などの病気になる可能性もあるので風通しのいいところで管理しましょう。
水やりのポイント
アジサイはお水が大好きな植物です。
春から秋は土の表面が乾いていたら、鉢底からお水が溢れるくらいたっぷりあげましょう。水切れや乾燥に弱いので枯れる前にチェックすることがポイントです。
花が終わったらどうしたらいい?
剪定
アジサイの花が終わったら、来年の花のために7月の半ばくらいまでには剪定を済ませるようにします。秋になって剪定をすると、来年の花芽を切ってしまうことになるので注意しましょう。
アジサイは終った花が「散る」ということがない特徴があります。自然に散ることがないので、花を取り去る作業が必要です。特に鉢植えのアジサイは、少ない土の中で生きているので、終わった花をいつまでもつけておくより、早めに切って株をすっきりと風通しよくした方が、次の花にエネルギーがいきやすくなります。
植え替え
アジサイを鉢植えで育てる場合は、花の剪定が終わったタイミングで一回り大きな鉢に植え替えましょう。アジサイは生長が早い植物なので、鉢植えで育てている場合は植え替えを行わないと花を咲かせるのに必要な養分が足りずに、開花しなことがあります。
アジサイを地植えにする場合は、落葉期の冬場に植え付けます。アジサイは地植えすると丈も幅も大きくなる植物です。伸びた時をイメージして、広いスペースに植え付けます。
剪定した花は切り花で楽しみましょう!
剪定したアジサイは切り花にして楽しむことができます。花瓶に生けたり、お皿に浮かべたり・・・アジサイは素敵な花あしらいができる花です。
▼アジサイの育て方をチェック!
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