飾り方も様々!アジサイの鉢物を切り花にして楽しもう!

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清水ヨシミ

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5月から6月に旬を迎えるアジサイ。近年では母の日のプレゼントとしても人気ですね。身近なアジサイを切花にして楽しむ方法をご紹介します!

 目次

アジサイとは?

アジサイの管理ポイント

アジサイを切り花にする準備と下処理

アジサイをいろいろな器に生けてみよう

人気のドライアジサイの作り方

 

アジサイとは?

英名…ハイドランジア

科、属名…アジサイ科、アジサイ

原産地…日本のガクアジサイが原種で、ヨーロッパに渡り品種改良されたと言われている

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アジサイの育て方

野外の半日陰を好みます。強い西日に当たると葉焼けしてしまう場合があるので避けましょう。

梅雨に咲くイメージの通り、とても水が好きな花です。開花期~夏は水が切れないように毎日水をあげましょう。冬は土が乾いてから与えます。

鉢植えの場合は、年1回花が終わる7月下旬に植え替えをしましょう。

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切花にする準備と下処理

用意するもの

・切花用ハサミ※あればナイフ

・花瓶※水はできるだけたっぷり入れましょう。お皿、キャニスターなどにも生けられます。

アジサイの下処理

アジサイをカットします。どこから切っても大丈夫ですが、葉が出ている1~2センチ上を切ると新しい芽が出てくる場合があるので、鉢植えの方も長く楽しめます。

花に水を届けるために、葉はできるだけ取り除きます。

   

茎部分はハサミでタテに割って片側を切り取るかナイフで斜めにカットします。

中のワタを取り除くと、水の吸い上げが良くなります。

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いろいろな器に生けてみよう

花瓶に生けるときのポイント

花瓶にはたっぷり水を入れると水の吸い上げが良くなり萎れにくくなります。

頭が重く茎が長いと水を吸い上げにくくなるので、花瓶の淵の上に花が乗るくらいの長さがおすすめです。

下処理で外した葉も活用してみましょう。

丸みのある花瓶に生けると安定感アップ!

器の中に入れる飾り方もおすすめです。

下に葉を敷いて花が水につかないようにします。

中に入れてテラリウムのようなイメージに。

お皿やボウルにも生けられます

水面を見せると涼し気ですね。

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人気のドライアジサイの作り方

風通しの良い所に吊るす

用意するもの…アジサイ、ハサミ、麻紐やリボンなど

葉は取り除き、風通しが良く日が当たらない場所に逆さに吊るします。

シリカゲルを使う

用意するもの…アジサイ、花バサミ(必要であれば)、キッチンペーパー、ドライフラワー用シリカゲル、蓋つきのタッパー

アジサイは房ごとに分けキッチンペーパーで水分を取っておきましょう。

できるだけ重ならないようにタッパーに並べます。

形がつぶれないように注意しながら花が隠れるまでシリカゲルを入れましょう。

フタをして2~3日置いてドライにします。

左がシリカゲル、右が吊るしてドライにしたものです。

それぞれのかわいさを活かして飾れるといいですね!

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庭植えから切花、ドライフラワーまでいろいろな表情を持つアジサイ

様々な形や色があるのでそれぞれを試してみても面白いです。

 

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農家の祖父母、ガーデニングや家庭菜園が趣味の両親の植物一家に育ち、幼い頃から植物に親しむ。学生時代、卒業してすぐは音楽やファッションなどの芸能業界の職に就きましたが、海外での一人暮らしを機に花の仕事を始めました。青山フラワーマーケットや個人の花屋で製作やワークショップの経験を積み、世界に向けて情報を発信したいとの思いからストロボライトに入社。個人では生け花を習い4年目になり、自宅には季節の花や観葉植物を飾ったり、ハーブなどを育てて食べる事も趣味になっています!

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