花の寄せ植えレッスン|秋の宝石トウガラシの寄せ植え
LOVEGREEN編集部
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秋の寄せ植えに欠かせない実もの植物、トウガラシを主役に寄せ植えを作りました。光沢のあるトウガラシはジュエリーのように美しく心奪われます。
食用とは違い鑑賞用のトウガラシは、実や葉の色・形などバリエーションが豊富。実の鑑賞期間も長く、熟すと実色が変化をするのも嬉しい特徴です。
もっとカラフルなトウガラシを楽しみたい
はじめてさんには組み合わせがしやすいシンプルなトウガラシがおすすめです。でももっとカラフルなトウガラシを楽しみたいという方に紹介したい、ユニークな品種がたくさんあります。
・トロピカルキャンドル
白い小花の後に、丸くて可愛らしい5色の実をつけます。
・ウチュウ クリームレッド
クリーム色の斑入り葉。実はクリーム色から黄色、赤色へと変化。
・パープルフラッシュ
シックな紫葉が印象的。実は濃紫から赤く熟します。
花にも注目!
トウガラシの花は、小さくてとても可愛らしい。花から実となる変化も心ほころぶ過程です。
寄せ植えの作り方
シックな葉色のトウガラシをメインにボリュームを出して仕上げました。見え隠れするトウガラシの実の存在感が増します。動きのあるものや斑入りの植物を合わせて使うことでナチュラルな寄せ植えになりました。
1 ココヤシシートをカゴの形に合わせてカットする。
2 主役のトウガラシは根を傷めないように優しく植える。
3全体のバランスを確認しながら、コウシュンカズラを右側に寄せて植える。
4カレックスをやや右後ろに植える。
5ムラサキオモトを手前に植える。
6最後にテイカカズラを3方向に植え、動きをだす。
ポイント
左側に寄せることでボリュームが出て、実を生かした寄せ植えになる。
その後の管理
日当たり・水はけの良い場所に置いてください。
トウガラシの実は赤く熟した後に、シワが寄ってきたら摘み取りましょう。実の後もカラーリーフとして楽しめます。
実にシワが寄ってきたら摘み取りの合図です。
いかがでしたでしょうか?少し個性が強く使いづらいのかな?と思われていた方は、ぜひトウガラシをこの機会に使ってみてくださいね。
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