花の寄せ植えレッスン!|早春プリムラのエレガントな寄せ植え

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今が旬のプリムラを優美に楽しむ早春の寄せ植え。

背丈が低く小花の植物が多い春ならではの特徴を生かし、舟型の器へ寄せ植えします。

 

プリムラは今が旬

primo(最初の)を語源とし、春に先駆けて咲くプリムラは今がまさに旬の季節。春初の寄せ植えにプリムラを取り入れることで、季節の訪れを楽しむことができます。

イメージ作り

咲き方や色の違いで寄せ植えの雰囲気も大きく変わります。どのような寄せ植えにしたいかイメージを膨らませてみましょう。

カジュアル

一重は親しみやすいカジュアルな印象

エレガント

八重はまるでローズのように上品な雰囲気

アクティブ

ビビットなカラーはスタンダードで元気な印象

 

おすすめのプリムラ

スイーツのように可愛らしいプリムラジュリアンがおすすめ。

ザッハトルテ

シックで濃厚な色合いが人気(花色工房ハヤカワ登録品種)

プリンアラモード

淡い黄色とピンクの色合いが可愛らしい(花色工房ハヤカワ登録品種)

※登録品種とは、種苗法により保護された品種です。

 

寄せ植えの作り方

レモン色のプリムラを主役に、淡い青色を取り入れエレガンドで爽やかな印象に。器の広がりが出るよう動きのあるアイビーをプラスしました。

始める前にCHECK!

舟型の器にココヤシシートを準備します。ハサミで器の深さに合わせて4か所に切り込みを入れることで、器にピッタリと合います。鉢底石は不要です。

寄せ植えのコツをCHECK!

プリムラを植えるときは、大きくせり出している葉を手前に植えると、寄せ植えがより綺麗に仕上がり見栄えします。

作り方手順

1、土を入れたら、前列中央にプリムラを置き、ヘデラで挟み込む。

 

2、後列にビオラを植え、隣にアクセントとなるビオラ黒を植える。黄色に変わった下葉は取り除く。

 

3、ヘデラの配置を考える。動きが出るようにイメージする。

 

4、デザインのポイントはネメシアづかい。中央のプリムラを挟んで左右に植える。

 

5、舟形器の奥行と広い幅を活かすんは、ネメシアをゆるいV字に植える。

 

6、アクセントのシロタエギクを植え、最後に左右の端にプリムラとヘデラを植えたら完成。

 

今回使用した鉢花

その後の管理

日当たりのよい戸外に置いて下さい。寒い季節に綺麗な状態で楽しむための一手間を紹介します。

プリムラの花びらや葉は傷みやすいので、霜・雪・北風は避け軒下へ移動させましょう。

 

ビオラの花びらが内側へ丸まったら、花ガラ摘みの合図です。

 

いかがでしたでしょうか?春のイメージが強い小花ですが、プリムラは今が旬!出回る種類もこの時期が多いので、ぜひ自分好みのプリムラを選んで寄せ植えを作ってみてくださいね。

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