アンズ(杏子)の花言葉|種類、花や実の特徴、花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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アンズ(杏子)の花言葉や種類、花や実の特徴、花言葉の由来についてご紹介。アンズ(杏子)は、梅や桜に似た花を春に咲かせ、初夏に甘酸っぱい実をつけるバラ科の落葉小高木。
目次
- アンズ(杏子)の花言葉
- アンズ(杏子)について|基本情報
- アンズ(杏子)とは|花や実の特徴と花言葉の由来
- アンズ(杏子)、梅、桜(ソメイヨシノ)の見分け方
- アンズ(杏子)の種類
- 漢方薬としてのアンズ(杏子)
アンズ(杏子)の花言葉や種類、花や実の特徴、花言葉の由来についてご紹介。アンズ(杏子)は、梅や桜に似た花を春に咲かせ、初夏に甘酸っぱい実をつけるバラ科の落葉小高木。
アンズ(杏子)の花言葉
アンズ(杏子)の花言葉は「乙女のはにかみ」「臆病な愛」
アンズ(杏子)について|基本情報
科・属 | バラ科・サクラ属 |
和名 | 杏子 |
英名 | Apricot |
学名 | Prunus armeniaca |
原産地 | 中国 |
開花期 | 3月~4月 |
アンズ(杏子)とは|花や実の特徴と花言葉の由来
アンズ(杏子)は、バラ科の落葉小高木で、英名ではアプリコットと呼ばれています。春に薄桃色の花が開花し、6月~7月上旬に直径3cmくらいのオレンジ色の実をつけます。
果実は生食もできますが、実が柔らかく傷みやすいため、ジャムやシロップなどの加工品としての利用も多い果物です。輸送技術が発達し、生のアンズ(杏子)の流通も昔に比べると多くなり、6月~7月上旬の短期間出回ります。
アンズ(杏子)の種の中身は仁といい、中国料理でおなじみ「杏仁豆腐」の原料として古くから利用されています。
花言葉の「乙女のはにかみ」は、桜(ソメイヨシノ)よりも一足早く、はにかむようにピンクの花を咲かせることにちなむそうです。
アンズ(杏子)、梅、桜(ソメイヨシノ)の見分け方
アンズ(杏子)の花は、遠目に見ると桜(ソメイヨシノ)に似ていますが、樹形を比べると桜(ソメイヨシノ)より枝ぶりが直線的で、樹皮には縦の筋が入ることや萼片(がくへん)が反り返るため区別することができます。花のひとつひとつは梅に似て、花びらは梅と同じく5枚で丸い形をしています。両者の違いは、各節から1つの花が咲く梅に対して、アンズ(杏子)は1つの節から複数の花が咲くので見分けることができます。
開花時期の違いは、一般的な梅は1月~2月頃なのに対して、アンズ(杏子)は3月~4月です。アンズ(杏子)の花が散るころ、桜(ソメイヨシノ)の開花が始まります。
アンズ(杏子)の種類
アンズ(杏子)には様々な種類があります。品種によって糖度や酸味、実の大きさが違います。結実の時期は6月~7月上旬で、品種によって収穫の時期が多少違います。
漢方薬としてのアンズ(杏子)
アンズ(杏子)の種の中にある核は「杏仁(あんにん)」とよばれ、漢方薬としても使用されています。
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