タマスダレ(玉簾)の花言葉|種類、花の特徴、名前と花言葉の由来

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タマスダレ(玉簾)の花言葉や種類、花の特徴、名前と花言葉の由来をご紹介!タマスダレ(玉簾)は、上を向いて一斉に咲く白い花が清々しい植物。とても丈夫で育てやすく、日本でも半野生化している姿を見られます。

目次

タマスダレ(玉簾)の花言葉

「タマスダレ(玉簾)」の花言葉は「純白な愛」「期待」

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タマスダレ(玉簾)について|基本情報

科・属 ヒガンバナ科・タマスダレ属
和名 玉簾
英名 Zephyr flower
学名 Zephyranthes candida
原産地 メキシコ
開花期 7月~9月

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タマスダレ(玉簾)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来

タマスダレ

タマスダレ(玉簾)は、細長い葉と真っ白な6枚の花びらが上を向いて一斉に咲く姿が美しい、夏から秋にかけて開花する常緑の球根植物です。一度植えると何年も植えっぱなしで開花し、環境に合うと分球とこぼれ種で増えていくこともあります。 花は3日くらいで終わりますが、何回か花茎が上がって咲くため長期間楽しむことができます。群生して咲く姿が美しく、花壇や芝生の縁取りなどにまとめて植えられています。強健で日本の気候にも合い、よく分球して増えるため半野生化している場所も多くあります。寒冷地では冬に葉が枯れますが、温暖地では常緑のまま越冬し毎年花を咲かせます。

タマスダレ(玉簾)の別名 「レインリリー」は、土が乾燥している状態でまとまった雨が降った後に一斉に花を咲かせることから付けられた名前です。和名は、純白の宝石のような花を「玉」、細長い葉が集まっている様子を「すだれ」に見立てて付けられたと言われています。

タマスダレ(玉簾)の学名の「ゼフィランサス(Zephyranthes candida)」は、タマスダレ(玉簾)が西側のアメリカ大陸からヨーロッパへ渡来したことから、「西風が運んできた花」とされ、ギリシャ語で西風という意味の「zephyros」と、花という意味の「anthos」を合わせて付けられたそうです。 candidaは純白のという意味があります。

 

タマスダレ

タマスダレ(玉簾)の「純白な愛」という花言葉は、タマスダレの純白の花が由来と言われ、「期待」という花言葉は、タマスダレ(玉簾)の学名Zephyranthesが、「西風が運んできた花」と言う意味を含んでいることに由来し、「風が便りを運ぶ(期待)」という意味合いで付けられたとされています。

タマスダレ(玉簾)はヒガンバナ科の植物なので植物全体に毒性があります。タマスダレ(玉簾)の葉はニラに、球根はラッキョウやノビルなどに似ているので、タマスダレ(玉簾)を育てる際は、草姿が似ている食用の植物とは離れた場所に植えるようにします。

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タマスダレ(玉簾)の種類

タマスダレ(玉簾)を含めたゼフィランサスは他にも種類があり、ピンク色の花を咲かせるサフランモドキ(花径6㎝ほど)、サフランモドキよりやや濃いピンク色の花を咲かせるロゼア、黄色の花のキトリナなどがあり、それぞれ草丈や耐寒性、開花時期などに違いがあります。タマスダレ(玉簾)はゼフィランサスの中でも最も耐寒性があります。モモイロタマスダレと呼ばれているのはブラジル原産の種類で、この園芸品種として春に咲く「紅玉」や、夏咲きで大輪、濃いピンク色の「桃の里」があります。

タマスダレ(玉簾)の葉は細くてツンツンしていますが、他の種はやや幅があり柔らかめです。

 

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