【1月】みんなの花あしらい|春の花を愉しむ
LOVEGREEN編集部
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新年を迎え、お花屋さんには華やかな春の花々が並び出します。可愛らしい春の花々は新しい季節の訪れを教えてくれるもの。お部屋に飾り、一足先に春気分を味わいましょう。この時期にオススメの花材とみなさんの素敵なフラワーアレンジをご紹介します。
目次
1月の誕生花
1月の1日1日それぞれにつけられた、その日の花と花言葉をご紹介。大切な人の誕生日には、その日の誕生花を贈ってみませんか?
▼1月の誕生花はコチラ
ラナンキュラス
黄色い5弁の花が原種のラナンキュラス。現在では改良され、花弁数や色彩、咲き方も豊富にあります。ラナンキュラスの茎は柔らかく腐りやすいので、水の量に注意。茎の腐りを最小限にするため、浅水で生けましょう。開いてくると花の重みで茎が折れやすいので、少しずつ切り戻して生けるのがおすすめ。不要な葉は取り除き、茎はまっすぐカットします。
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鮮やかな色合いのラナンキュラスとバラ。美しいラナンキュラスの茎を生かしたアレンジですね。テーブルクロスとベストマッチ!
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ラナンキュラスとチューリップ、グリーンベル、アストランティアの春の花材と合わせたあしらい。優しい色合いが魅力的ですね。
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ラナンキュラス、バラ、スィートピー、スカビオサ、グリーンベル、コロニラを使った華やかなブーケ。ニュアンスの違うピンクで色合わせをすることで一輪一輪が生き生きと見えますね。風を感じるナチュラルな雰囲気が素敵です。
ラナンキュラス 長持ちさせるコツ:こまめに水替え、切り戻しをする 置き場所:直接冷暖房の風が当たらない場所 花瓶の水の量:浅め |
▼始まりますよ!春の人気の花、ラナンキュラスの季節!
▼前田有紀の一“花”言vol.8「ラナンキュラス」~手軽な楽しみ方をご紹介!
▼春の切り花!ラナンキュラスの生け方のコツ
アネモネ
語源はギリシア語の「風」。生けてからも、時間や気温によって表情が変わってきます。一重咲き、半八重咲き、八重咲きなど品種が豊富です。特徴はパセリのような葉と大きなしべ。購入する際は花びら(ガク)に傷みのないものを選びましょう。
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大きな花弁のアネモネと、薄く繊細な花弁のスイートピーを合わせたあしらい。形の異なる花を一緒に生けることでリズミカルな動きがプラスされます。ビビッドな色合いで、見ているだけで元気になれそうですね。
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アネモネ、スカビオサ、チューリップ 、スィートピー 、ラナンキュラス、 ユキヤナギなどこの時期ならではの花材をふんだんに使ったあしらい。春らしいペールトーンのアレンジの中に少しダークカラーの花材を入れることで全体が引き締まりますね。メリハリのあるアレンジです!
アネモネ 長持ちさせるコツ:こまめに水替え、切り戻しをする 置き場所:直接冷暖房の風が当たらない場所 花瓶の水の量:浅め |
▼春の人気の球根花!アネモネのつぼみから開花までの様子
スイートピー
スイートピーは透明感のある花色と甘い香りが特徴のマメ科の花。ツルも花もかわいく、伸びやかに咲きます。蕾の間隔が詰まっているものが新鮮なので、購入する際は要チェック。茎はまっすぐにカットし、あしらう時は下の花が潰れないように注意しましょう。
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スイートピーを生ける時はこちらのアレンジのように、口が細めの花瓶が生けやすいです。縦に伸びるスイートピーに対して、リキュウソウを下に垂らしたバランスの良いアレンジですね。
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ひらひらとした優しい質感の花弁をもつ、スイートピーとスカビオサを合わせたあしらい。ピンク×パープルの透明感がある、淡い色合いが素敵ですね。
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濃いめのリシアンサスをプラスし、エレガントな雰囲気に。スイートピーは茎がゆるやかにカーブしていることが多いので、自然の流れを生かして生けることがおすすめ。こちらのアレンジも、一本一本が伸びやかにまとまっといます。
スイートピー 長持ちさせるコツ:枯れた花を取る 置き場所:直接冷暖房の風が当たらない場所 花瓶の水の量:浅め |
▼春の甘い香り!スイートピーの生け方のコツ
▼前田有紀の一“花”言vol.28「スイートピー 」~香りと伸びやかさが魅力の春の花!
ストック
冬から春に出回る花で日持ちのする花のひとつ、ストック。一本にたくさんの小花を咲かせます。また、枝分かれして花を咲かせるスプレータイプも流通しています。咲き方は一重咲きと八重咲きがありますが、花市場に出回っているのは、最近はほとんどは八重咲きです。こまめに花がら取りや水替えをすると、蕾も咲きます。
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すっとした茎にたくさんの花が咲くので1本1本が豪華な雰囲気のストック。ストック1種をまとめて生けてもボリュームがあり、素敵ですよね!
ストック 長持ちさせるコツ:枯れた花・葉を取り除く 置き場所:直接冷暖房の風が当たらない場所 花瓶の水の量:深め |
▼日持ちする花を最後まできれいに見せる4つのお手入れポイント
パンジー
ガーデン用の花苗として人気のパンジー。丈が長い品種は切り花としても流通しています。茎は空洞で折れやすいので丁寧に扱いましょう。
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野の花を摘んだような空気感のあるアレンジ。それぞれの花材がふわりと広がっていて、とっても可愛いですね。私もこの春はこんなアレンジにチャレンジしたいです!
パンジー 長持ちさせるコツ:水に浸かる部分の葉は取り除く 置き場所:直接冷暖房の風が当たらない場所 花瓶の水の量:深め |
みんなの花あしらい
「みんなの花あしらい」では、毎月季節のお花を生けたあしらいをご紹介しています。
うちではこんな風に飾っています!こんなアレンジをしています!という方は、LOVEGREENの公式インスタグラムアカウントをフォローして、ハッシュタグ「#みんなの花あしらい」をつけて投稿してみませんか?もしかしたら、あなたの投稿がLOVEGREENの記事に掲載されるかも!?
来月もお楽しみに♪
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