グランドカバーやハンギングにおすすめ!ハイビスカス・ロバツス
金子三保子
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ハイビスカス・ロバツス
トゥデイズプランツ、今回ご紹介するのは「ハイビスカス・ロバツス」
ハイビスカス・ロバツスは、マダガスカル原産のハイビスカスの原種です。一般的なハイビスカスと大きく違い這性で、伸びた茎の至る所から直径3cm前後の淡いピンクの花が6月~10月の長期間開花します。
その性質からグランドカバーや寄せ植え、ハンギングなどに使うと効果的です。花色は白に近い淡いピンク色。とても優し気な色をしています。様々な植物と色合わせがしやすく、一般的なハイビスカスのような力強さはありませんが、楚々とした雰囲気の小花で、涼やかな雰囲気を演出してくれます。
ハイビスカス・ロバツスのひとつひとつの花は一日花。朝に開花して夕方になるとしぼんでいきます。雨や曇りの日は開きません。
葉の形は場所によって様々。下葉はご覧の通り丸い葉をしています。
一方、株元から出た花付近の葉は、細い葉だったり、カエデのような形だったり。
毎朝、ハンギングのあちこちから花が開花するのを見るのが夏の楽しみ。小さくても形はしっかりハイビスカスの形でかわいい。
花がらを摘まないでおくと種をつけ、種からでも簡単に発芽します。ハイビスカス・ロバツスは耐寒性はないため、冬は室内で管理すれば多年草として楽しむことができます。
初夏から秋まで次々と花を咲かせてくれる涼し気なハイビスカス・ロバツス。夏は手入れが簡単な花に惹かれます。
▼ハイビスカス・ロバツスの育て方
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