軽やかな雰囲気が魅力の球根花!リューココリーネ
LOVEGREEN編集部
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今日ご紹介するのは「リューココリーネ」。
リューココリーネはユリ科の球根の花。秋に球根を植え付け、5月~6月に星形の花が開花します。切り花として、お花屋さんでよく見かけるのは1月〜4月頃。色は淡い紫系~白系など、流通する種類は年々増えています。
リューココリーネの名前の由来は、ギリシャ語の「leukos―白い」、「kotyne―こん棒」から来ていて、花の中心部分の仮雄蕊(かゆうずい)と呼ばれる部分がこん棒に例えられたことからきています。
確かにこの仮雄蕊がとても目立って見えますよね!個人的には、清楚な花びらとインパクトのある仮雄蕊のバランスがとても好みです。あまりの可愛さに顔を近づけて見ていると、ほのかに香りも漂ってきました。リューココリーネの香りの例えでよく言われているのは「桜餅の匂い」ですが、品種によって匂いは様々。こちらのリューココリーネはほのかにスパイシーな香りがしました。
リューココリーネは、1本の茎に複数の花がつき、花はいっぺんに開かず徐々に開花していきます。終わった花は透明にすけるような色になっていくので、そういった花を摘み取っていくと、長く鑑賞することができます。
茎はまっすぐに伸びて、細くて堅めです。葉っぱは付いていない状態で出回ります。
生ける際の水の量は浅めがおすすめ。
花の可愛らしさだけではなく、香りも楽しむことができる、リューココリーネ。お部屋に飾ってみませんか?
リューココリーネ 長持ちさせるコツ:花瓶の中を清潔に保つ 置き場所:暖房が直接当たらない涼しい場所 花瓶の水の量:少なめ |
日々の暮らしに彩りを。お気に入りの花を探しに花屋さんへ立ち寄ってみませんか。
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