2020年記載の新種 | ティランジア・ロンギスカパ
LOVEGREEN編集部
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Tillandsia longiscapa
ティランジア・ロンギスカパ
ティランジア・ロンギスカパは2020年に記載された新種のティランジア(エアプランツ)で、タイプロカリティはブラジルのミナスジェライス州です。
リオデジャネイロ州とミナスジェライス州はブロメリアの有名な産地ですね。今回記載されたロンギスカパはチャペウエンシスに近縁で、茎を長く伸ばして生長するのが特徴です。
柔らかく細長い葉はトリコームに覆われており、きれいなロゼットになると見ごたえ抜群です。有茎で背が高くなるのでさらに迫力が出ますね。
栽培に関して、チャペウエンシスやガルドネリに近縁なティランジア(エアプランツ)は日光と風が十分に無いと蒸れやすくなります。特に屋外の場合、梅雨時など気温が高くジメジメとして曇りの日が続く時期はカビによる病害が発生しやすいので、殺菌剤を散布するか室内のLED管理などに移行するとよいでしょう。
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