ウスネオイデスはもう枯らさない!枯らさないためのポイント

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ウスネオイデスは人気のエアプランツです。

吊るしておくだけで、なんだかオシャレな雰囲気になり、飾りやすいことも魅力的ですよね!

しかしながら、知らぬ間に枯れていた…なんてこともあるんです…。

 

目次

枯るとどれくらい色が違う?

自生地を思い浮かべよう

お水。やりすぎ、やらなすぎ?

管理している環境

外でもok?

束ねている部分が茶色っぽくなってきた

 

枯るとどれくらい色が違う?

左が健康なウスネオイデス。  右は枯れてしまったウスネオイデス。  一目で違いがわかります。こうなる前にいろいろ見直してみましょう。

左が健康なウスネオイデスです。

右は枯れてしまったウスネオイデスです。

一目で違いがわかりますよね。こうなる前にいろいろ見直してみましょう。

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自生地を思い浮かべよう

ウスネオイデスは中南米に広く分布しているブロメリア科ティランジア属ディアフォランテマ亜属に分類される人気のエアプランツです。

ウスネオイデスの自生地である中南米では非常にポピュラーな植物で、街中の電線に絡まっていたり、庭木に絡まっていたりします。

そのため一部の地域では緩衝材として利用されていたそうです。

ウスネオイデスは生えている場所によって葉の大きさや長さなどが大きく変化するため、水のやり方も微妙に変わってきます。

標高が高く昼夜の寒暖差が大きい森は雲霧林と呼ばれており、深夜~朝方にかけて濃霧が毎日発生します。この雲霧林に生えているウスネオイデスは葉が細く乾燥に弱いです。

アマゾンのような熱帯雨林に生えているウスネオイデスは葉がとても細く、トリコームと呼ばれる毛のような器官がほとんどありません。この熱帯雨林に生えているウスネオイデスは非常に乾燥に弱く、また増えづらいのが特徴です。

街中に生えているウスネオイデスは比較的乾燥に強く、葉が太くトリコームが濃いのが特徴です。よく売られているウスネオイデスがこのタイプになります。

まとめ

ウスネオイデスは多湿な環境ほど、葉が細くトリコームが少なくなり、乾燥している環境ほど、葉が太くトリコームが濃くなります。

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お水。やりすぎ、やらなすぎ?

週に2、3回といいますが、それでも枯れた  基本的にウスネオイデスに関して言えば水のやりすぎなんてことはありません。  乾燥している場所に吊るしている場合は毎日行った方が元気になります。  水をしっかりやっているのに枯れてきたという場合は蒸れている可能性があります。ウスネオイデスは束にして吊るしてあるため、内側や結んである部分が蒸れやすくなっています。

週に2、3回というので、それに従ったが枯れた

基本的にウスネオイデスに関して言えば水のやりすぎなんてことはありません。

乾燥している場所に吊るしている場合は毎日行った方が元気になります。

水をしっかりやっているのに枯れてきたという場合は蒸れている可能性があります。ウスネオイデスは束にして吊るしてあるため、内側や結んである部分が蒸れやすくなっています。

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管理している環境

窓際に飾っていたらなんだか白っぽい

昨日までは緑だったのに、気が付いたら白っぽい…。

お水も与えているのに、様子がおかしい…。その場合は枯れている可能性が高いです。

飾っている窓辺に入る日の量が大事です。いくらお水をあげても、日の光が多すぎると乾燥してしまいます。自宅にいる時に、どのくらいの日当たりかを確認してから飾りましょう。

風通しが大事っていうけど容器に入れても良い?

ウスネオイデスはエアプランツの中でも特に風を好みます。そのため容器にいれると蒸れて枯れてしまう可能性が高いです。

容器に入れて飾る場合は容器の蓋を開けるなどして少しでも風通しを良くしてください。また、容器の中に入れた状態で水やりをするのはやめた方が良いでしょう。

容器からウスネオイデスを出して水やりをし、しっかり乾いたのを確認してから入れるようにしてください。

大事なのは「光・風通し・温度」

適度な日光が当たり、風通しがよいこと、そして暑すぎず寒すぎず。人間が過ごしやすい環境と似てますね。  お家のなかでどこが理想の場所なのかを見つけるために、ウスネオイデスの束を少しほぐして、何カ所かに吊るしてみるのもおすすめです。どの場所が一番いきいきと育っているかを見て決めるのもよいでしょう。  また、季節や時間によって日の入り方や風向きなどは異なります。様子を見て移動させてあげることも大事です。

適度な日光が当たり、風通しがよいこと、そして暑すぎず寒すぎず、人間が過ごしやすい環境と似てますね。

お家のなかでどこが理想の場所なのかを見つけるために、ウスネオイデスの束を少しほぐして、何カ所かに吊るしてみるのもおすすめです。どの場所が一番いきいきと育っているかを見て決めるのもよいでしょう。

また、季節や時間によって日の入り方や風向きなどは異なります。様子を見て移動させてあげることも大事です。

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外でもOK?

ウスネオイデスを始めとしたエアプランツは外で管理した方が元気に育ちます。

また、外であれば常に風の流れがあるため蒸れる可能性が室内に比べてぐっと低くなります。

ただし外で育てる場合は遮光ネットや寒冷紗を使って30~50%程度の遮光をしてください。遮光ネットや寒冷紗は100均やホームセンターでも販売されています。

一般的に販売されているウスネオイデスは耐寒性(寒さに耐える性質)が高く、東京近郊など都市圏ならば屋外で越冬させることも可能ですが、冬場は室内で管理した方が無難です。

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束ねている部分が茶色っぽくなってきた

茶色く枯れている部分は梅雨時などにカビやすくなるので一度ばらして、カットして新しく束ねましょう。

たまにほぐしてあげてもよいでしょう。

カットしたら短くなった

茶色く枯れている部分は梅雨時などにカビやすくなるので一度ばらして、カットして新しく束ねましょう。  たまにほぐしてあげてもよいでしょう。  カットしたら短くなった  ウスネオイデスは一節で一株となっています。  そのため短くなったとしてもしっかりと生長するので安心してください。1000倍に希釈した液体肥料を水やりの2~3回に1回のペースで与えると生長がはやくなります。  肥料を与えたあとの水やりは、葉の表面についた肥料を洗い流す感覚で行ってください。

ウスネオイデスは一節で一株となっています。

そのため短くなったとしてもしっかりと生長するので安心してください。

1000倍に希釈した液体肥料を水やりの2~3回に1回のペースで与えると生長がはやくなります。

肥料を与えたあとの水やりは、葉の表面についた肥料を洗い流す感覚で行ってください。

いかがでしたでしょうか。ウスネオイデスをよく枯らしちゃう!という方は以上のポイントを押さえてみて下さいね。

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