ポップコーンの簡単な作り方|爆裂種とうもろこし
とまつあつこ
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ポップコーンの作り方をご紹介!爆裂種のとうもろこしを使って、自宅でポップコーンを作りました。フライパンの中ではじける姿にワクワクしたり、できたてのポップコーンは最高に美味しくて盛り上がりましたよ。大人も子供も楽しめるのでおすすめです。とうもろこしの種類についてもお話しします。
目次
とうもろこしの種類
とうもろこしは、大きく分けると6つの種類があります。
スイートコーン
甘味種(かんみしゅ)と呼ばれます。一般的に食用として最も馴染みのある品種です。最近は、生で食べられるものも出回っています。
ポップコーン
爆裂種(ばくれつしゅ)と呼ばれます。お菓子のポップコーンを作るときに使う品種です。粒の皮が硬く、乾燥させるとさらに硬くなります。粒を加熱すると、粒の中の微量な水分が膨張して爆発し、皮が破裂してポップコーンができます。他の種類のとうもろこしの粒は、乾燥させてもそれほど硬くならないのでお菓子のポップコーン作りには向いていません。
デントコーン
馬歯種(ばししゅ)と呼ばれます。コーンスターチの原料になったり、乾燥させて家畜の飼料として利用されます。
フリントコーン
硬粒種(こうりゅうしゅ)と呼ばれます。メキシコ料理のタコス「トルティーヤ」の原料になったり、加工食品、家畜の飼料、工業用の原料に使われます。
ワキシーコーン
もち種(もちしゅ)と呼ばれます。もち質でデンプンを多く含み、若いうちに収穫して蒸すともちもちとした食感があります。
ソフトコーン
軟粒種(なんりゅうしゅ)と呼ばれます。軟らかいデンプンで形成されていて、粉にひきやすい特徴があります。
基本のポップコーンの作り方
材料
- ポップコーン用のとうもろこし(爆裂種) 1本
- サラダオイル、オリーブオイルなど 大さじ2
作り方
ポップコーン用のとうもろこしから、粒をほぐして取ります。思ったよりもしっかりついていて、手が痛くなってきたので薄手のタオルを濡らしてしぼったものを使って取っていきました。
粒を取り終わったら、細かいゴミを取り除いておきましょう。1本で2人分くらいのポップコーンができます。
フライパンを中火で熱してオイルを入れ、ポップコーン用のとうもろこしの粒を一気に入れて蓋をします。フライパンを軽くゆすりながら、焦がさないようにまんべんなく加熱しましょう。ポンポンとはじける音が止まったら火を消します。
熱いうちに好みの味付けをしていただきましょう。
ポップコーンの味の付け方
塩味
基本のポップコーンが熱いうちに塩をふります。
塩バター味
フライパンにバターを適量溶かし、基本のポップコーンに絡め、塩をふります。青のりをプラスしても美味しいです。
バター醤油味
フライパンにバターを適量溶かし、基本のポップコーンに絡め、醤油を回しかけます。
カレー味
基本のポップコーンが熱いうちに、カレー粉、塩、コショウをふります。
ポップコーンを作ろう♪
先日、千葉の道の駅に行ったときにポップコーン用のとうもろこしを見つけ、自宅でポップコーンを作ったら楽しいかなと思って買ってみました。市販の簡易アルミフライパンで作るポップコーンは作ったことがありますが、とうもろこしの形をした状態から作るのは初めてでちょっとワクワクしました。スイートコーンとは違って硬いので、粒をほぐして取るのが思ったより難しかったです。だからいつも粒だけの状態で袋に入ってスーパーで売られているのだなと実感しました。
もしかしたら、ポップコーンの材料を知らないお子さんもいるかもしれないので、粒を取る作業から一緒にポップコーンを作ったらとっても楽しそうですね。もちろん、大人でも楽しめますよ。
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