夏野菜は一株でいくつ収穫できる？（最終結果）編集部のこぼれ種#83

植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、夏野菜は一株でいくつ収穫できる？の最終結果をご報告します！

取材協力/アグリス成城

9月3日

夏野菜は一株からいくつ収穫できるのか！？今年は途中で諦めずに個数を記録してきました。

前回の記事で、8月末に中玉トマト（フルティカ）とミニトマト（アイコ）は今季終了としましたが、キュウリ（夏すずみ）も9月以降は実の形が悪くなり、味の良いものは収穫できませんでした。

▼前回までの記事はこちら

9月3日

9月に入るとキュウリの葉はほぼ枯れてしまい、支柱に半面ずつ育てていたゴーヤの葉ばかりになりました。

結果、キュウリ（夏すずみ）はトマトと同じ8月末にて今季終了とすることにしました。一株から73本収穫済みです。

9月10日

残るは、ゴーヤ（ごろごろゴーヤ）、ピーマン（京波）、トウガラシ（甘とう美人）です。

9月17日

久しぶりにゴーヤが収穫できました。全盛期よりはやや小ぶりですが、長さ20cm前後のものが10本ほどあります。小さめのものはカウントしませんでした。

9月24日

ゴーヤの収穫時期は7月上旬から9月中旬までといわれていますが、9月24日になるとゴーヤの茎葉の勢いがなくなり、実も大きくならなくなってきました。もう少し粘りたいところでありますが、そろそろダイコンの種まきをしたいこともあり、今季終了としました。実はすべて10cm前後で、大きいトウガラシと同じくらいのミニサイズなのでカウントしていません。

ゴーヤ（ごろごろゴーヤ）は、一株から82本収穫済みです。

11月19日

ピーマン（京波）とトウガラシ（甘とう美人）は11月に入っても瑞々しく実をつけています。今年の秋は特別に暖かかったので、寒くなるまで収穫できるピーマンとトウガラシは本当にたくさん収穫できました。

トウガラシは種を取ればピーマンと同じように料理に使えるので、ガパオライスや青椒肉絲などに大活躍しました。(^^)

11月19日

ブロッコリーに花が咲きそうになってしまいそうなくらいな暖かさです。ピーマンとトウガラシがゴロゴロ採れました。

12月3日

12月に入るとさすがに寒くなり、実が大きくならなくなってきました。

12月10日

寒さで葉がしおれて、実は先週と同じサイズのままです。ピーマンとトウガラシも今季終了とすることにしました。

一株からピーマン（京波）は153個、トウガラシ（甘とう美人）は156個収穫できました！僅差なのでほぼ同じですね。

夏野菜は一株からいくつ収穫できるのか？の最終結果

中玉トマト（フルティカ）50個

ミニトマト（アイコ）124個

キュウリ（夏すずみ）73本

ゴーヤ（ごろごろゴーヤ）82本

ピーマン（京波）153個

トウガラシ（甘とう美人）156個

数がすべててはありませんが、今回は数としてはピーマンとトウガラシが優勝でした！

何かの参考になれば嬉しいです。(^^)

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グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定２級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。