エキナセアのドライハーブティー|編集部のこぼれ種#88
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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、畑で育てたエキナセアでドライハーブティーを作ったお話です。
撮影協力/アグリス成城
昨年の4月に植えたエキナセア・プルプレアを鉢上げして越冬させ、今年の3月に再び畑に植えて育てています。昨年よりもさらに力強い株になり、たくさんの花を咲かせました。暑さ寒さに強く、とても丈夫で、畑の彩りとしても活躍しています。
エキナセアは、キク科エキナセア属の宿根草。花の中心が丸く盛り上がっていて、花びらが下向きに垂れ下がるように咲く、とてもユニークな形の花です。花に顔を近づけると、ふんわり甘い香りがします。エキナセアの名前は、ギリシア語の「ハリネズミ」を意味する言葉から付けられたそうですよ。
昨年は、乾燥させずにフレッシュなままハーブティーに使ったのですが、今年は乾燥ハーブティーを作ることにしました。毎日暑いので、室内に2~3日吊るしただけでパリパリに乾燥しました!
花と茎と葉をカットしてティーポットに入れ、熱湯を注いで3分くらい蒸らしてからカップに注ぎます。味は、苦みは無く、ほんのり甘くて、若干「とろみ」感があります。くま笹茶のような野草のやさしい味に似ているなと思いました。
エキナセアは免疫力を高める作用があり、風邪や感染症の予防に効くと言われていて、毎日飲むというよりは、免疫力が下がっているときに飲むと良いそうなので、風邪気味たっだり、少しくたびれがたまったときに飲みたいなと思います。
▼エキナセアのハーブティーの効能と注意すべきことは昨年の記事をご覧くださいね(^^)