【初心者向け】秋まで長く楽しめる!夏に強い寄せ植えの組み合わせ方|土谷ますみさん
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「暑い季節だって、お気に入りの寄せ植えでお庭やベランダを彩りたい!」そんな願いを叶えるべく、寄せ植え講師の土谷ますみさんに、夏の暑さに負けないタフで美しい花々を使った寄せ植えを教えていただきました。取材に訪れたのは、豊かな緑と涼やかな水の音に癒やされる「グリーンギャラリーガーデンズ八王子店」です。
それではさっそく、初心者でもそのまま真似するだけでおしゃれに仕上がる、組み合わせ例をたっぷりと紹介します。
取材協力/グリーンギャラリーガーデンズ八王子店
目次
夏に強い寄せ植えの組み合わせ例
アンティーク調のニチニチソウを使った寄せ植え

おしゃれなアンティーク調(くすみカラー)のニチニチソウ2ポットをメインに、繊細で涼しげな3種類のカラーリーフを株分けしてちりばめました。
寄せ植えに使った草花
- ニチニチソウ ”モネアンティーク”
- ラミウム
- ロータス ”コットンキャンディ”
- プリムローズジャスミン
白のニチニチソウを使った寄せ植え

夏にぴったりな「ゆずあいす」という名前のニチニチソウ2ポットをメインに、伸びやかに育つ立性のオレガノや、細やかなカラーリーフを合わせました。
寄せ植えに使った草花
- ニチニチソウ”ゆずあいす”
- オレガノ”ハイライト”
- ラミウム
- ロータス ”コットンキャンディ”
- カレックス
細やかなカラーリーフにご注目!

土谷さん:
「私はいつも、ちょっと色っぽい動きのあるカラーリーフを使うのが好きなんです。」
細やかなカラーリーフは、種類ごとに違う役割を持っています。これらを上手に組み合わせることが、全体の何とも言えない美しさを生み出す秘訣です。カラーリーフを選ぶ際は、以下の3つの「違い」を意識してみましょう。
色の違い 「明るいグリーン」「銀白色」「銅葉色」など
葉の形や大きさの違い 「丸い」「尖っている」「細長い」「針のような形」など
生長する方向の違い 「上に伸びる」「下に垂れ下がる」「這うように広がる」「丸く茂る」など
ヘリオトロープを使った寄せ植え

涼しげなブルーパープルのヘリオトロープ2ポットを中心に、ワイヤープランツなどのふんわり生長して動きを出すカラーリーフを合わせました。
寄せ植えに使った草花
- ヘリオトロープ
- ワイヤープランツ(斑入り)
- ヘデラ(斑入り)
- ジャスミン”フィオナサンライズ”
- ヤブコウジ(オーレア)
渋いカラーリーフもいい味出してます!
ヤブコウジ(十両)は、お正月の縁起木として古くから親しまれている和風のイメージがありますが、最近は斑入りや黄金葉(オーレア)も登場し、寄せ植えの名わき役として活躍しているそうです。
この寄せ植えには、黄金葉のヤブコウジが効果的に使われていて、洋風の爽やかな演出の一部になっています。
スーパートレニアを使った寄せ植え

鉢からあふれるように咲くスーパートレニア2ポットと、ラミウムを組み合わせて、おしゃれな足つきの鉢に寄せ植えしています。
土谷さん:
「ここまで見て気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、私はいつも、メインとなる花2ポットを中心にして、そのまわりにカラーリーフをちりばめる植え方をしています。こうすると全体のバランスが整うんですよ。」
寄せ植えに使った草花
- スーパートレニア
- ラミウム
スーパートレニアは夏に強い花のイチオシ!

初心者の方も失敗しにくい、暑さに強くて丈夫な花といえば、イチオシは「スーパートレニア」。咲き終わった花は茶色くなって自然に落ちるので、花がら取りしない方も多いそうです。
▼土谷ますみさんに教わった「夏に強い花」の記事はこちら
3ポットで作る夏に強い寄せ植え
苗3ポットだけで素敵な寄せ植えが作れたら、時間も場所もとらなくて嬉しいですよね。お店で全く同じ苗がそろわなくても大丈夫です。今回教えてもらった組み合わせの雰囲気を真似できたら、お庭やベランダがぐっとおしゃれになりますよ。
ピンク系の組み合わせ

茎の色と花色のコントラストがシックで美しいエキナセア”パナマ”をメインに、星形の花がピンク色に縁取られたペンタス、細かい切れ込みが入っているスタイリッシュなコリウスを合わせました。太陽に負けないエネルギーに満ちた色合いは、眺めているだけで元気がもらえそうです!
組み合わせに使った草花
- エキナセア”パナマ”
- ペンタス
- コリウス
イエロー系の組み合わせ

グリーンがかったジニアをメインに、鮮やかなイエロー系のコリウス、そしてシックな銅葉色の葉が美しいセロシアを合わせました。爽やかなイメージに、大人っぽいシックなカッコ良さもプラスされています。
組み合わせに使った草花
- ジニア
- コリウス
- セロシア
夏に使うおすすめの鉢
土谷さん:
「夏は、暑さを吸収しやすい『黒い鉢』を避けて、『白い鉢』『素焼き鉢』『カゴ』などを選ぶと暑さを吸収しにくく、風通しも良いですよ。」

土谷さん:
「ピンク系のこの3ポットなら、同系色の茶系の鉢が似合いますね。」

土谷さん:
「白いカゴを合わせても決して悪くはないのですが、どちらかというと、植物のトーンに合わせた同系色のカゴを選ぶ方が、全体に一体感が出てよりおしゃれに仕上がりますよ。」
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「暑くても植物があれば幸せ。植物と一緒だと何だか気持ち涼しいかも、と皆さまが感じてくだされば嬉しい。」とおっしゃり、たくさんの寄せ植えを準備してくださった土谷ますみさん、本当にありがとうございました。
土谷さんの楽しいお話を聞いていると、真夏の暑さへの苦手意識がどこかに飛んでいき、早くお気に入りの寄せ植えを作って飾りたい気持ちになりました。
~土谷ますみさん~

東京八王子の園芸店「グリーンギャラリーガーデンズ」などで寄せ植え教室講師を務めて20年以上。これまで寄せ植えを教えた人数は3万人を超えている。 著書「この植物をお買い!」(主婦の友社)、「寄せ植えのはじめかた」(主婦の友社)監修ほか。
▼土谷ますみさんのInstagramはこちら
▼土谷ますみさんのガーデニングブログ「この植物をお買い3」はこちら
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