春の訪れ、ピンクユキヤナギの魅力
大曽根百代
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ユキヤナギと言えば白い花が一般的ですが、ピンク色の花が咲くユキヤナギもあるのをご存知ですか?
春っぽい柔らかな色で春の訪れを知らせてくれる、ピンクのユキヤナギをご紹介します。
目次
ピンクのユキヤナギ「フジノ・ピンク」
蕾が濃いピンクで、花弁の外側がピンク色のユキヤナギ。ピンクユキヤナギやフジノピンクとも呼ばれます。
花びらの内側は白色なので、コテコテのピンク色ではなく、柔らかい印象の色味です。
葉っぱより先に花が咲くので、一枝に沢山咲くと、とてもきれいです。ユキヤナギと比べると、よりピンク色がわかります。
白とピンクのユキヤナギを一緒に植えても可愛いですね!花の形もよく見たら桜に似ています。
初心者にオススメの低木
ユキヤナギの丈は1.5mくらいの低木で、グランドカバーにもできます。土質は選ばずやせ地でも育ち、さらに病気や虫に強い優れものなので初心者さんにオススメの低木ですよ。
木立ちにして枝はまっすぐだったり、枝垂れたりと動きのある姿になります。短く切りつめても生育旺盛なので、すぐに伸び剪定も難しくありません。剪定するときは花後がよいでしょう。
紅葉もするので季節を感じる事もできます。ただ放置すると大きくなってしまうので、大きくしたくない場合は毎年短く切ることをお勧めします。
たくさん咲いた姿はとてもきれいですので、桜の開花前に花を楽しむことができます。
可憐な見た目とは反対に、生育旺盛で丈夫なピンクユキヤナギ。かわいらしくて強いなんてもう言うことなしですね♪
花が多すぎると思ったら、切り花としても使え、お部屋で楽しむこともできます。ピンクの花が好きな方にや初心者さんにぜひオススメしたい植物です。
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